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ラボニュース 2019

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2019年2月12日(火)

第13回エピジェネティクス研究会年会のイラスト
表記の会が今年5月に開催されるが、そのHPやポスター用のイラストを、集会長である古関先生から依頼され、昨年12月に描いた。ちょっと前にHPが開設されたようだ。
第13回エピジェネティク研究会年会HP:
イラストについて少し解説しておく。「エピジェネティクス」の研究会といえば、ヒストンやDNAのイメージにしたくなるところで、2005年頃に古関先生からエピゲノム関係のワークショップのポスターを頼まれた時は、左のようなイラストを書いた。
今回は、ちょっと趣向を変えて、ウォディントンのエピジェネティック・ランドスケープ(左図)をモチーフにすることにした。
構図や色のイメージとして、葛飾北斎の赤富士も参考にした。
で、作成したのがこのイラスト。
今回の会は「発生から創薬へ」というテーマとのこと。がんや創薬の話に合わせて、盛り上がっている赤い塊(がん)に対して、研究者が創薬しているような絵にした。
左側には、古関先生らが理研でされている「NKT細胞を初期化して再生する」という開発研究のイメージを、リフトで表わしてみた。谷間から回収したT細胞に、山中先生に似た感じの研究者が初期化因子を注入。その少し右手で、古関先生に似た感じの研究者が全体を睥睨している。
以下、どうでもいいけど、問題。

問題:ここに載せた絵は、修正前の絵。最終稿として古関先生に送る直前に、間違いに気がついた。さて、どこが間違っているでしょうか。

私も描いていてずっと気がつかなかったので、結構わかりにくいかも。
ヒントは、リフトの構造。正解はこちら。

2019年2月9日(土)ー10日(日)

第8回リウマチ膠原病スプリングセミナー@中部ろうさい
表記の会が名古屋の中部ろうさい病院で開催された。2日にわたってリウマチや膠原病に関する講義が沢山聴けるセミナーで、若い医師に人気があり、毎年200人くらい全国各地から参加がある。参加費は6000円。病院内の会場を使っているので、この会費でやっていけるとのこと。田辺三菱製薬が運営を手伝っている。私は2日目の最後のコマに、昨年と同様、教育講演的な話をさせて頂いた(2018年1月18日の記事参照)。なお関東にも同じようなセミナー(リウマチ膠原病ウインターセミナー@聖路加)が毎年開催されていて、そちらは通常3月に開催されるのに「ウインター」セミナーと呼ばれ、一方こちらは1月か2月に開催されるのに「スプリング」セミナーと呼ばれているとの話だった。
2日目の昼食時に、若手医師による早押しクイズ大会が催された。写真はステロイド剤の副作用の出現時期を時系列に並べろという問題。今回は難問が多かったようで、参加チームは結構苦戦していた。
セミナー終了後、中部ろうさい病院のスタッフの人達の打ち上げにお邪魔させて頂いた。中部ろうさい病院であのような大きな会が開催できるのは、同病院のリウマチ・膠原病科部長の藤田芳郎先生(写真向かって右端)のリーダーシップによるものと思われる。こういう会食も、和気あいあいとしていて、とても楽しい。

2019年2月7日(木)ー9日(土)

第37回日本耳鼻咽喉科免疫アレルギー学会
表記の会が大阪の福島のホテル阪神で開催された。この学会は会員数が800人くらいで、学術集会の参加者数は400人くらいとのこと。会場は2つで、写真は第1会場。臨床医の会であるが、免疫やアレルギーに関する基礎研究の演題が多い。また、頭頸部癌に対する免疫療法の演題も含まれている。私は初日に1時間枠の特別講演をさせて頂き、前半は免疫の仕組みについての教育講演的な話、後半は再生医療とがん免疫の話をさせて頂いた。
初日の夜は会長招宴があった。今回の集会長、河田了先生(大阪医科大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科教授)の挨拶。河田先生はご実家が私の実家の近所で、小中高(葵小学校、下鴨中学稿、洛北高校)の先輩。その縁もあって、今回特別講演に招いて頂けた。
この学会の理事長、藤枝重治先生(福井大学医学部耳鼻咽喉科・頭頸部外科教授)の挨拶。この日の夕刻に藤枝先生は「学会統合と将来構想」という話をされた。耳鼻咽喉科関連の学会は10個以上あるとのことで、統合できそうな所はしていきましょうとという話になっているようだ。藤枝先生には私の講演の座長もして頂いた。
京都府立医科大学の学長の竹中洋先生も来ておられた。今年度から長男がお世話になっているので、挨拶をさせていただいた。

2019年2月3日(日)

吉田神社の節分祭
吉田神社の節分祭では、2日目(2月3日)の夜11時から、神事に使われたお札などを燃やす行事が行われており、火炉祭(かろさい)と呼ばれている(2014年2月3日の記事参照)。昨年はラボのメンバーと一緒に行った(2018年2月2日の記事参照)が、1日目だったので火炉祭は見られなかった。今回は、雨がぱらつく中、点火の模様を見に行った。23時から儀式が始まり、厳かな雰囲気の中、松明で点火。写真は23時8分。
すごい量だし、雨で濡れているし、ガソリンか灯油でも撒いて点火するのかと思ったら、そういうことはしないで、松明を使って90度ごとに4箇所から地味に点火。写真は23時11分。
点火されてから5-6分で全体に炎が拡がった。炎の勢いは怖ろしいと感じた。こうなると、輻射熱が強烈に熱くて、長くは見ていられない。写真は23時17分。

2019年2月2日(土)

北村先生とゴールデン街へ
懇親会の後、北村先生とゴールデン街のバー「原子心母」に、2ヶ月ぶりに行った(2018年12月13日の記事参照)。ここはとても居心地がいい。

2019年2月2日(土)ー2月3日(日)

第2回日本免疫不全・自己炎症学会 総会・学術集会
表記の会が赤坂見附駅の近くの紀尾井カンファレンスという会場で開催された。写真は受付。この会場は東京ガーデンテラス紀尾井町という建物の4階にある。開放的な作りになっていて、空中庭園みたいで、いい感じだ。
ロビーから赤坂見附駅方面を見下ろしたところ。
参加者200人くらいの会。小児科医が中心で、熱気のある学会だ。ゲノム解析技術が進んで、次々に免疫不全症の原因遺伝子が新たに見つかっているという。すでに300遺伝子以上が同定されているらしい。今回、私は50分の枠で「よくわかる免疫学:獲得免疫編」という教育講演的な特別講演をさせて頂いた。集会長の森尾先生からは「最低10回は笑いをとって下さい」というノルマが課せられたが、何とか達成できたと思う。
懇親会にて、この学会の理事長である平家俊男先生(兵庫県立尼崎総合医療センター院長、写真中央)と、会頭の森尾友宏先生(東京医科歯科大小児科教授、向かって右)と。
今井耕輔先生(東京医科歯科大小児科准教授)は、講演の中で、PIDJ(Primary Immunodeficiency in Japan)というコンソーシアムについて話された。PIDJは、2008年に、免疫不全症研究会の先生方が、厚労省の調査班、理研、かずさDNA研などと共同で作られたハブ組織で、この仕組みにより現場の先生方は免疫不全症が疑われたケースの遺伝子診断へのアクセスがよくなり、日本での免疫不全症の登録数が飛躍的に増えたという。ただ、患者の個人情報などを理研で管理する事が困難になり、このたび、学会の管理で再スタートとなったという話だった。PIDJ発足のきっかけとなったワークショップが2007年に理研の免疫センター(RCAI)で開催され、左は当時私がRCAIにいた関係で描かせて頂いた、ポスター用のイラスト。今回、今井先生が講演の中で使ってくれていて、懐かしく思った。この時のワークショップのタイトルは「先天性免疫不全症に学ぶ」であったが、副題が「ヒトの研究者とマウスの研究者の会合」だったので、「マウスの研究者」枠で「研究をしているマウス」が実際に参加したら面白いなと思って描いた。このイラストは、「右下の“靴脱ぎマウス”が可愛い」と、理研の広報にウケが良くて、一般公開で配布された理研バッグのデザインとして使って頂いたりもした。

2019年1月31日(木)

おやじの会新年会
今回は滝田順子先生(京大病院小児科教授、向かって右から2人目)と、山本玲先生(スタンフォード大学中内研研究員、左から2人目)がゲスト参加。山本先生は数理モデル関連の学会参加のために帰国中とのことだった。この会は、深い話題が飛び交うので楽しい。

2019年1月29日(火)

J-TEC見学会
愛知県蒲郡(がまごおり)市にあるJ-TEC(株式会社ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング)本社を見学させて頂いた。J-TEC は2009年から自家培養表皮(ジェイス)、2013年から自家培養軟骨(ジャック)を作製して販売している、細胞培養に関して先駆的な会社。現在は富士フィルムの傘下にある。
施設を見学させて頂いた。さすがに培養細胞の販売を生業にしているだけあって、素晴らしい施設だった。その後、セミナーをさせて頂いた。
見学会とセミナーの終了後、若い人達と、近くの店で会食。向かって左から小堺彩也子さん、杉山和也さん、私、渡部正利喜さん。この日は、施設見学に加えて、色々な話が聞けて、とても勉強になった。
 

2019年1月24日(木)ー27日(日)

第4回日本骨免疫学会ウインターセミナー
表記の会が軽井沢で開催された。軽井沢は快晴で、駅から軽井沢スキー場の全景が見える。全コースで人工降雪機が使われている。
会場はいつもと同じくホテルマロウド軽井沢。私は第2回から参加している。
夕方から会が始まった。20人強の小さな会であるが、今年は特別講演2本、教育講演2本と、「スクール」としての性格がやや強められていた。主催者の高柳先生によると、今後、その方向で発展させる予定とのことだった。
特別講演と教育講演に引き続いて、骨免疫学会優秀演題賞を受賞した6つの演題の講演。その6人は夜のウエルカムパーティーで表彰された。
ウエルカムパーティーで、今回の特別講演の演者、吉川雅英先生(東大、向かって右)と荒瀬尚先生(大阪大、写真中央)と。吉川先生はクライオ電顕の話をされ、実例としてIgMの構造が示された。完全な立体構造の写真ではないとのことではあったが、高解像度での5量体IgMの写真は、インパクトがあった。完全な5角形ではなく、線対称な形だった。荒瀬先生のクラスIIにミスフォールドされたタンパク質が提示されて抗原になるという話は、聞けば聞くほど、多くの病気に絡んでそうで、とてもexcitingだ。
石井先生も合流。私は初日、石井先生と高柳先生は2日目に教育講演を担当。私は腫瘍免疫の話をした。石井先生は「研究費の種類と取り方」というような話で、高柳先生は論文の書き方についての話。どちらも実例を紹介しながらの話でとても面白く、こういう話は、若い研究者に広く聴いてほしいと思った。
2日目は午後のフリータイムに有志で軽井沢スキー場へ。写真は荒瀬先生のスキーブーツで、30年くらい前に流行ったリアエントリー式だ。市場ではだいぶ前にほぼ姿を消している。私も30年くらい前に買ってしつこく使い続けていたが、15年くらい前に側面が割れて使えなくなった。荒瀬先生の物持ちの良さと、このブーツの耐久性の高さに感心した。
ひとしきり滑ってから、ゲレンデ近くのイタリアンな食堂で遅めの昼食。
山頂で記念写真。
浅間山が美しい。
夕方、小林泰浩先生(松本歯科大)による教育講演の後、一般演題の口演が続き、その後ポスター討論会。
情報交換会。いい雰囲気の部屋で、話が弾む。
3日目、朝の行事が少しあり、その後、野沢に移動。野沢で少しスキーをしてから、宿で夕食をとりながらサテライト行事があり、私が再生医療の現状や研究費獲得の苦労話を披露した。
会食の後半は、全豪オープンの決勝戦を観戦。大坂なおみ選手が第二セットのマッチポイントを取りそこねたあたりから、皆で応援した。写真は優勝が決まった直後。
グランドスラム大会を2大会連続で優勝、しかも世界ランクが1位になるとは、文字通り世界1の選手ということだ。すごい!
皆で外湯の一つ、大湯へ。野沢の外湯は、湯船の横に脱衣所があるという単純な構造。13箇所あり、どこも無料。大湯には湯船が二つあり、手前が43度くらいで、十分熱いが、奥は45-6度あると思われ、火傷しそうな熱さだ。恐る恐るゆっくりと入ったら何とか入れたが、1分も持たなかった。
麻釜(おがま)と呼ばれる源泉を見物。
草津の湯畑には遠く及ばないが、それなりに雰囲気がある。90度くらいのお湯が毎分500リットル以上湧出するという。
最終日の朝。すごい積雪量だ。
ユートピアコースの斜面の下で記念写真。
このスキーの参加者は、高柳先生、小林先生を始め、今回のゲストの吉川先生も含めて、皆とても上手なのだが、中でも荒瀬先生は、急斜面/不整地対応度では群を抜いていた。写真はシュナイダーコースの最後の方の一番急になるバーンでの荒瀬先生。新雪が乗ってなければ私もここは一応は滑れるが、この日はコブの上に深い新雪が乗り、ターンのきっかけがつかめず、私はゆっくりとした大回り気味のターンでしか降りられなかった。一方、荒瀬先生は軽快なウェーデルンで直線的に降りていかれた。 荒瀬先生の許可を得た上で、私が撮ったビデオを掲載させて頂く。
1)荒瀬先生、スカイラインコース、中斜度、軽度不整地
2)荒瀬先生、シュナイダーコース、急斜度、不整地
3)荒瀬先生、シュナイダーコース、中斜度、不整地
写真は私で、シュナイダーコースの最後の方の斜度が緩やかになった部分。このあたりだったら私でも何とか小回りで降りられる。参考までに荒瀬先生に撮って頂いた私の滑りのビデオを以下に掲載。
1)河本、スカイラインコース、中斜度、軽度不整地
2)河本、シュナイダーコース、中斜度、不整地

2019年1月18日(金)

粂原君修士論文審査会
表記の会がこの日と翌日にわたって医学部のB棟で開催された。3人の審査官の前で、15分発表、15分質疑応答。粂原君の論文のタイトルは「Development of a feeder-free system for the regeneration of killer T cell from iPS cells」。ヒトiPS細胞からT細胞への分化誘導は、現在はフィーダー細胞を用いているが、彼はフィーダー細胞を使わない条件での培養法の開発研究を行ってきた。粂原君はとてもいい研究を行い、完全とまでは言えないが、もう一歩のところまで辿り着いている。彼は発表も質疑応答も、立派にこなした。終了後、教授室で記念写真。

2019年1月18日(金)

茂呂和世先生教授就任祝賀会
標記の会が慶応大学医学部の近くの明治記念館で開催された。
茂呂さんは、このラボニュース欄に何回も登場しているが、自然リンパ球の発見者で、このたび大阪大学医学部の感染症学講座の教授に着任された(2018年7月5日の記事参照)。今回の会には、茂呂さんのご両親が参加されていた。茂呂さんの父君茂呂周先生は、元日本大学歯学部病理学教室教授で、粘膜免疫を研究しておられた。挨拶の中で、「昔は娘が『あの茂呂先生のお嬢さん』と言われていたが最近は私が『あの茂呂先生のお父様』と言われるようになった」と言っておられた。いい話だ。
仲間内の会という感じで、とても居心地のいい会だった。
研究者としての茂呂さんの育ての親である小安先生の挨拶。阪大に取られたことに対する恨み節がちらっと出たりした。
大阪大学側を代表する形で、石井先生の挨拶。人事の経緯などをギリギリの線で話された。小安先生の恨み節に対して詫びを入れる下りもあったりした。本来は微妙な話だと思うが、小安先生も石井先生も話が上手で、娘を嫁に出す父親と新郎のような、心温まるやりとりになっていた(と思う)。
会の半ばあたりで私もスピーチをする機会を頂けたので、ILCが無名だった頃からの茂呂さんの研究の熱心なサポーターであった事や、茂呂さんの発見の免疫学の世界におけるインパクトについてなど、ひとしきり述べた後、ネガティブセレクションの常連ゲストシンガーとしての茂呂さんを、パワーポイントを使って紹介した。免疫ふしぎ未来展の打ち上げライブでの写真を披露。2013年から小安先生も登場している。
その後、バンドの新曲「蟲の襲来」の一節を、大久保君が作ってくれた打ち込みデモ演奏をバックに、歌わせて頂いた。写真はその時に映したパワポ画面4枚分。2018年11月に開催された国際ILC学会のポスター用のイラスト(2018年1月23日の記事参照)のイメージを元にして作った曲。この曲は、以前にも書いたが、恥ずかしげもなくNHKの高校講座の中でもギター弾き語りで歌っている(2018年11月13日の記事参照)
今回の会では、同時に大阪大学の准教授として着任した本村泰隆先生のお祝いも兼ねていた。大阪大の茂呂研を彼が実質的に支える事になるだろうと思われる。
茂呂さんの挨拶。理研にも兼任の形でラボを残し、2つのラボを運営することになるようだ。ILCは臨床応用にも結びつきそうで、今後もまだまだ発展が期待される。茂呂さん、教授就任、おめでとうございます!

2019年1月18日(金)

オンシジュームの花
教授室の窓際においているオンシジュームが、今年も何とか咲いてくれた(2018年1月2日の記事参照)

2019年1月17日(木)

ウイルス再生研新年会
標記の会が、今年は研究所に近い教育文化センターで開催された。昨年ビンゴゲームをやってみたところ好評だったので、今年もすることに。景品は、2日前の15日の午後に四条の東急ハンズに中宮さん、矢崎さんと一緒に買ったもの。中宮さんと矢崎さんには設営も手伝って頂いた。
ビンゴの景品代は、参加費から捻出すると、はずれた参加者が損した気分になるから、別枠の予算を使うのが良い。今回は、年末に開かれた教授会の忘年会(2018年12月26日の記事参照)のあまり分をメインに使わせて頂いた。計2万5千円くらい。
景品リスト。一等賞はコップを逆さにしてはめるタイプのミキサーで、4000円くらい。景品は、「あったらいいなと思うけど、自分では中々買わないような物」というコンセプトで選んでいる。台所用品や健康グッズが主流。このリストの他に、裏ビンゴの景品(USB加湿器、約4000円)がある。
70人以上の参加があり、賑やかだった。
坂口先生による乾杯の音頭。
会の半ばくらいから、ビンゴゲーム。ラボのメンバーが手伝ってくれた。
ひととおり終わってから、はずれた人の中で最も数字の出が悪い人を選ぶ「裏ビンゴゲーム」も行った。裏ビンゴでは1つでも数字が出たらアウトとなる。こちらはすぐに決着がつく。ビンゴゲームがいいのは、これが終わるまで参加者を会場にとどめる効果があることだ。今回、一等賞は事務の服部さん、裏ビンゴ賞は安達研の井上先生。
小林さんは「頭リフレッシャー」、嘉島君は「富士山型ぐい呑み」をゲット。
河本研の教授室で二次会。クジラのような大型哺乳類が必ずしも頻々とがんで死ぬわけではないのは何故か、というような議論が出たりして、楽しかった。

2019年1月16日(水)

再生医療の全体像を見わたせる分かりやすい解説講座
標記の会が京都のリサーチパークで開催され、この日の講義の一つを担当した。昨年度と同じ名前のセミナーシリーズであるが(2017年11月9日の記事参照)、今年は経産省の支援が得られたとのことで受講料は無料。参加者は昨年より多い感じ。ただし、昨年は講師陣計14名だったが今年度は6名と、セミナーシリーズとしては規模が小さくなっている。
情報交換会。いろいろな企業の人が参加しており、ここでの情報交換は参加者にとっては貴重な機会だ。
近くの焼鳥屋さんで、二次会。古いアニメの話も出たりして、楽しかった。

2019年1月11日(金)

第3回個体の中の細胞社会学ワークショップ
表記の会が楽友会館で開催された。基本的にはウイルス再生研の人だけを対象にしたclosedな会だが、立ち見が出るほど盛況。
小柳所長による開会の挨拶。以前にも書いた(2017年11月22日の記事参照)が、ウイルス研と再生研は一昨年10月に統合され、それに関連した新規の事業として、「個体の中の細胞社会学」というプロジェクトを、昨年度から進めている。「個体を動的な細胞の集合体として捉え、細胞分化、病原体感染、生体防御、組織修復等に関する統合的研究を行い、将来的には組織修復・臓器再生の原理解明と先端医工学技術創成につなげる」というような事業。新研究所一同で、そのような方向性に関連した研究を進められている先生方の話をきいて勉強したいと考え、本ワークショップを開催している。
廣田圭司先生(ウイルス再生研准教授)はTh17細胞を軸にした関節リウマチの発症メカニズムについて、関節内のILCが関与しているという話をされた。
小松紀子先生(東京大学助教)はFoxP3陽性細胞の分化可塑性の話をされた。FoxP3を発現した細胞をfate mapすると、Th17細胞に分化転換して関節リウマチの発症に寄与することが判明したという話。
佐藤荘先生(大阪大学准教授)はマクロファージの多様性について話された。マクロファージは、脳神経系、肝臓、肺など、各組織に特異的なマクロファージがいることは知られていたが、機能的な違いについては長らく不明だった。佐藤先生はアレルギー、メタボリックシンドローム、線維化など、異なる病態に寄与するマクロファージを次々に同定されている。線維化を誘導するタイプのマクロファージ(SatMと名付けられている)は核が2つに分葉、顆粒を有していて、寿命が数日、炎症部位に遊走してくる、などの点をみると、顆粒球の1種のように思えたが、遺伝子プロファイルなどからは顆粒球とマクロファージの中間的な細胞という位置付けになる、とのことであった。
開先生は2018年3月で退官されているが、今回、ワークショップを聴きに来られた。このワークショップは、開先生が所長の時に始められたイベント。コーヒーブレークで、事務の服部さん(向かって右)、采女さん(同左)と。
新幸二先生(慶応大学准教授)は常在細菌叢と疾患についての話をされた。新先生は本田研での研究で、免疫系を制御する細菌種を次々と同定されてきている。今回は主に口腔細菌が炎症性腸疾患の発症に関与しているという話をされた。
今回は免疫関係の演者が多かったが、そんな中で、西増弘志先生(東京大学准教授)には、CRISPR-Cas9の話をして頂いた。分子の構造解析から機能部位を解明するという手法で、この分野において世界をリードする業績をあげられている。さらに分子構造を改変することで新たな機能を付与することにも成功されている。
鈴木一博先生(大阪大学教授)は、交感神経系がリンパ球の動態を制御するメカニズムに関する話をされた。交感神経系が働いている時は神経端末から放出されるノルアドレナリンがリンパ球に作用して、リンパ球はリンパ節にとどまるという話。鈴木先生の研究成果については、昨年10月に放映されたNHK「ガッテン!」の中で紹介させて頂いた(2018年10月31日の記事参照)
情報交換会で、記念写真。
近所の店で二次会。会話が弾み、いいお酒が飲めた。

2019年1月10日(木)

北村先生と会食
北村先生が京都に用務があって日帰りで来られた。先斗町で遅めの夕食をとりつつ、ネガティブセレクションのセカンドアルバムについての打ち合わせをした。

2019年1月9日(水)

河岡先生就任ミニ祝賀会
河岡先生(写真向かって左から2人目)は2018年10月から特定准教授としてウイルス再生研に着任したが、仲野徹先生(大阪大学、左から3人目)は河岡先生の事を以前からよく知っていて、河岡先生に「チャーリー」というあだ名をつけたのも仲野先生とのこと。仲野先生とのメールのやりとりの中で、お祝いの飲み会をしようということになった。河岡先生の事を知っているという柳田先生(腎臓内科、左端)にも参加して頂いた。河岡先生のラボで記念写真。
仲野先生は2017年に「こわいもの知らずの病理学講義」という本を出版されたが、病理学の本としては異例によく売れているという。結構内容は高度なのだが、とても読みやすく書かれている。昨年出された「(あまり)病気をしない暮らし」はより一般向けのエッセー集的な本だが、この本ではさらに仲野節が炸裂しており、とても面白い。両方の本にサインを書いて頂いた。
先斗町で会食+飲み会。仲野先生はさすがで、相当お飲みになられた。いろいろな話題が出て、とても楽しかった。

2019年1月8日(火)

ACT-M班会議
三重大の珠玖先生をリーダーとするAMEDのACT-Mの班会議が名古屋で開催された。T細胞由来のエクソソームをがんの治療に用いることを目指している(2017年11月1日の記事参照)。2017年度から3年間というプロジェクトで、来年度が最終年度。今回の会合では、対象疾患や材料細胞がほぼ決まり、First in human試験に向けて、具体的な話し合いがあった。写真は会議終了後の懇親会。お昼にいい話し合いができたので、懇親会も皆テンションが高く、またビールも美味しくて、とても楽しかった。

2019年1月4日(金)

日経の「交遊抄」にネガティブセレクションが登場
日経新聞の交遊抄欄に、国土典宏先生(国際医療センター理事長)が北村先生を紹介され、その中で我々のバンドについて言及して頂いた。記事にあるように、2017年7月に国土先生主催で東京の京王プラザホテルで開催された日本肝癌研究会が開催され、その懇親会で演奏をさせて頂いた事がある。国土先生は2017年まで東大の肝胆膵外科の教授で、日本外科学会の理事長もされていた偉い先生であるが、とても気さくな先生という印象だった。なお、我々のバンドについてレパートリーが70曲とあるが、これまで演奏したことがある曲の積算数であって、今すぐにでも演奏できる曲が70曲ある訳ではない。