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ラボニュース 2012

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2012年12月30日(日)

オタマ無事に成長
今回は33匹を小さなプラスチック水槽でという密状態で、濾過装置も無しだったが、ほぼムラなくうまく成長した。

2012年12月27日(水)

文科省でラウール論文の記者発表
12月16日に、ラウールの論文が、Cell Stem Cellに正式に受理された。一般向けにインパクトのありそうな内容なので、プレスリリースを出すことになり、また文科省でレクチャーをすることにもなった。写真は文科省12階の記者会見室。
16時から始めたレクチャーの模様。主だった新聞社、通信社は来てくれていた。
T細胞からiPS細胞をつくって、そこからまたT細胞をつくると、もとのT細胞の再構成されたT細胞レセプター遺伝子が受け継がれるので、同じT細胞レセプターを出すようになる。この事を理解してもらうのは、結構大変だった。「iPS細胞にする時に細胞は初期化されているのに、どうしてT細胞レセプター遺伝子は元に戻らないのか」という疑問がでてくるらしい。今回は、その点を説明するのに、スライド内容を工夫し、かなり腐心した。
20分ほどの発表の後、1時間以上個別の取材が続いた。帰る前に、記者会見室で記念写真。右から、今回の論文の筆頭著者のラウール・ビスカルド君、第二著者の増田さん。
右は、理研の広報の浦野さん。今回のプレスリリースでは、大変お世話になった。
文科省の前の広場で。この後、すぐ横のビールバーにいって、軽く祝杯をあげた。

小安ラボ、工事中
この1週間の間に理研のラボは様変わりした。小安ラボをつくるための大改装だ。旧佐藤ラボの入り口から旧河本ラボを見ている。床の黄色の部分は、かつて佐藤ラボとうちのラボの間の壁だったところだ。また、クリーンルームが取り除かれ、北向きの窓が見えている。
旧河本ラボから旧佐藤ラボを見ている。
居室も、大きく並べ替えられている。別なところに来たように思えてしまう。

2012年12月20日(木)

理研RCAIとしての最後の忘年会
RCAIが発足したのは2001年だが、建物ができて皆が集まったのは2004年の2月である。もう少しでまる9年だ。忘年会も、9回目ということになる。来年度からRCAIはCGM(ゲノム科学センター)と統合されて統合生命科学研究センターというような名前のセンターになる。うちのセンターが無くなる訳ではないとはいえ、大きな改組なので、今回の忘年会が「免疫・アレルギー科学総合研究センター」としては最後の忘年会ということになる。今年は、それを惜しんでか、例年以上に参加者が多かった。谷口センター長は、このところ冒頭の挨拶はされなかったが、今回はされた。これまでのこと、今後のことを語られ、皆神妙に聞いていた。
今回もいつものように持ち込み料理による屋台形式。写真は王先生のチームの人達による、水餃子。とてもおいしかった。
大野先生チームは、やきそばや、生春巻きなどを提供。
プロの料理人のような装束でローストビーフを供するのは、斉藤研の研究員。
名物の伊川のたこやき。今年は茂呂さんがヘルプ。谷内先生のマグロや上記のローストビーフといった高級食材の隣だったので、B級感が前面に出てしまったが、それでも完売したようだ。
今年の参加者は130名以上で、6階ロビー会場はフロア全体がひとであふれていた。 今年の演奏会は、まず谷内先生による「Purple Haze」。夏のRISPの歓迎会で一度やっているので、今回ぶっつけ本番であったが、堂々とした唄いっぷりだった。それから石井先生と大野先生によるアリスの「冬の稲妻」。このふたりは声量も大きく、ハモりも完璧で、本当に素晴らしい。皆、聴き入っていた。その次が茂呂さんの「Play back part 2」。年配の先生方は喜んでいるようだった。最後に大野先生が「リンゴ追分」を唄い、アンコールは引き続き大野先生で「あんたのバラード」。
今年も恒例のビンゴ大会をした。景品は一番いいものが5000円くらいの、クッション型のマッサージ機。その後、2000円前後の景品(食器など)が数点、1000円前後5-10点、残りは500円前後と続き、合計30点。裏ビンゴ(ひととおり終わってから、一度カードを戻して、数字がでたらドロップアウトという裏ビンゴ大会もやっている)の景品は、2000円台のUSB加湿機。景品は計三万円くらい。写真は、ビンゴゲームをヘルプしてくれたスタッフで、小安研の人達。
今回のバンド演奏は、北村俊雄先生(医科研、写真中央)がドラムス、大久保君(プログレス、写真右)がベースを担当。このバンドで大久保君にベースを弾いてもらったのは初めてだったが、リズムがタイトで、さらに節々にオカズのフレーズを入れてくれていて、素晴らしかった。
今回の忘年会の事務仕事を担当してくれたのはコーディネーションオフィスの山田さん。ビンゴの景品の買い物にもつきあって頂いた。山田さんは2007年にうちのラボの秘書さんをしてくれていた。久しぶりに一緒に仕事をして、懐かしかった。写真では、現ボス(大野先生)と旧ボスにはさまれて、嬉しそうであるが、苦笑いのようにも見える。
一旦片付けてから、そのまま会場の一部にテーブルを設置して、残った食料とお酒で、有志で二次会。
センター長と若者達。センター長は、肩の荷がおりたのか、終始上機嫌だった。左から、川上研の柏倉さん、平野研の宮井君、センター長、竹森研の谷田さん、久保研の本村さん。
テーブルの数も減り、食料も尽きて来たが、お酒は差し入れがあったため、まだ残っている。お開きになったのは深夜だった。いい忘年会だった!

2012年12月19日(水)

再生研学術集会
この日は芝蘭会館稲森ホールで午前中は若手の発表会、午後は内外の演者による講演会。演者は私、影山龍一郎先生(京大ウイルス研)、岩田博夫先生(再生研)、佐藤正明先生(東北大学)、榎本秀樹先生(理研CDB)。いい会だった。山内ホールで催された懇親会は忘年会を兼ねていた。

2012年12月18日(火)

搬入
朝から京都のラボに引越荷物の搬入。4 トントラック2台分だ。
だた、今回の引越では、実験機器はほとんど貸し出してもらえなかったので、物品はそう多くはない。こちらは主に居室の荷物。
こちらのトラックはメタルラックや実験機器類
次々搬入されてくる。
私に関係するものだけでも30箱はあった。とりあえず教授室に山積みにした。
実験室関係のものはとりあえず実験室Bの方に搬入。やれやれ。

2012年12月17日(月)

理研河本ラボ終焉の日
いよいよラボの最後の日。養生の青シートが張られ、朝の10時頃からまず居室の荷物を運び出された。
50-60箱はあったと思われる段ボール箱も、あっと言う間に減って行く。
チームリーダー室の名札もはずした。ちょっと寂しい。
クリーンベンチまわり。左の机は蛍光顕微鏡が置いてあった。
奥を見たところ
奥から入り口側を見た。
一番奥の、大テーブルまわり。毎週月曜日、朝の打ち合わせはここしていた。
ラボの入り口の、シンクと実験机。このシンクの設置してあるかべは間もなく取り払われる。
ガラーンとしたラボで、ぽつねんとするチームリーダー。9年前の今頃、引越前の下見で来た時、ちょうどこんな感じだったなあ…。

2012年12月15日(土)

京阪神輸血・免疫・血液研究会
私は大学院生時代の研究は輸血部の伊藤先生の研究室で行った。ADA欠損症の遺伝子治療のための基礎研究のようなことをしていた。さぼってばかりであまりいい大学院生ではなかったが、ADA欠損症はT細胞の分化障害が起こる事から、T細胞分化に興味を持つようになり、それが今につながっている。  伊藤先生は退官後も京阪神輸血・免疫・血液研究会というのを主催されている。パラメディカルの人の研修会も兼ねているということで、いつも集まりはよいようである。今回は、講演者として呼んで頂いた。会場は、大阪大学の中之島センター。便利で、いいところだ。造血モデルの話と、iPS細胞を用いたがんの免疫細胞療法の話をした。iPSセンターの木村先生がiPS細胞の話をされるということもあってか、聴衆は100人以上集まっていた。  懇親会の前に、関係者で集合写真をとった。

2012年12月12日(水)〜14日(金)

理研河本ラボの片付け・引っ越し準備
さて、理研河本ラボの完全closureが5日後に迫った。ラボの機器のほとんどは理研で伊川君のラボあるいは他のラボに引き取られることになった。何であれ大きな改修工事が入るので、17日月曜日にはすっからかんにしなければならない。写真は、12日水曜日の状態で、まだ物品が置いてあってうちのラボの雰囲気が残っている。
これは14日の写真。引越。移動はいつでもできますという状態になってきた。
13日の夜遅く迄かけて、チームリーダー室を整理して物を全て箱詰めした。ゴミ屋敷のような部屋が、見違えるようだ。増田さんが手伝ってくれたおかげだ。遅く迄手伝って頂き、ありがとうございます。
チームリーダー室入り口の脇に貼ってある表札は、名残惜しく来週迄このままにしておくことにした。

2012年12月10日(月)

吉原博幸先生の部屋を訪れる
京都大学医学部の情報学研究科の吉原教授の部屋にお邪魔させて頂いた。吉原先生は大学病院の医療情報部の部長もされていて、電子カルテのシステムなどを扱っておられるようである。吉原先生もバンド活動を時々やっておられるらしく、今回、どこかで私がバンドをやっていることを聞かれて、呼んで頂いた。吉原先生のバンドは「地球防衛軍」というらしい。吉原先生はキーボード担当で、バンドとしてはジャズを中心にしておられるらしい。ギターも弾かれるらしく、1台おいてあった。写真は、その置いてあったギターを弾かして頂いているところ。私はジャズは弾けないが、ブルースなら何とかなるので、一度セッションをご一緒したいものだ。

2012年12月5日(水)〜7日(金)

日本免疫学会学術集会
今年の免疫学会では長澤先生と共に「Lymphocyte Development」というセッションをオーガナイズした。セッションは学会初日。長澤先生のとの話し合いにより、今回は造血のニッチと、造血初期に起こる系列決定の過程というのを基本テーマとした。海外からの演者としてUtipal Banerjee(UCLA)とTariq Enver(University College London)を招いた。国内の演者は長澤先生と私、そして中内研から最近Cellに出た論文の筆頭著者である山崎聡先生。写真はセッション後の、昼食。左から長澤先生、Banerjee、Enver、私、山崎先生。  Banerjeeを呼ぼうというのは長澤先生の提案。ショウジョウバエの造血のニッチに関して、とてもいい仕事をされている。これまでに幼虫期の造血部位で前駆細胞の支持細胞組織を明らかにしたのと、前駆細胞の増幅に働く因子や分化に働く因子を解明している。今回は臭いを感じることが神経伝達物質(GABA)を介して造血に直接関与するという話をしていた。幼虫(ウジムシ)にとっては餌のある環境かどうか、あるいは蛹になるべき環境かどうかをセンスすることと増殖を促進するか分化をむしろ促進するかというのは、合目的性という意味で納得できる。直接哺乳類の造血にあてはまるとは思えないが、非常にstimulatingな話ではあった。
JSI年会の懇親会。今年は参加者が多かったように思えた。
2次会は、三宮の居酒屋。タクシーで行った先遣隊がとてもいい店を見つけておいてくれた。高浜先生と後飯塚先生が一緒に飲みに行こうという話が核になって集まったので、negative selection関係者が多いが、本当に集まるだけで楽しくなるcommunityだ。
3次会はすぐ近くのカラオケに適当に入った。縣先生は珍しく寝てしまった。一方大野先生と石戸先生は元気いっぱいで、二人でアリスの曲を次々と熱唱していた。
4次会はお好み焼きやでしっぽりと歓談。
4次会、もうひとつのテーブル。

2012年11月28日(水)

コガエル里子引き取り第三弾
理研RCAIで飼っていたコガエルを、岡田峰陽研の田汲明子さんが20匹ほど引き取ってくれた。これで残りは10数匹。これくらいなら、京都の教授室で飼っている10数匹と合流させて当面はひとつの水槽で飼えそうだ。コガエルを引き取って下さった皆様、どうか大事に育ててください!

2012年11月24日(土)

オタマ成育中
12月初めにアフリカツメガエルが産卵したので、性懲りも無くいくつかすくい出して、京都の我が家に持ち帰った。道中、じゃりにもまれて全滅したかと危惧していたが、30数匹が無事に孵化し、その後もうまく育っている。

2012年11月18日(日)〜21日(水)

香港大学パスツール研究所Immunology Course講師
班会議から帰った翌日、朝から関空に行き、香港に向った。4時間弱のフライトで、日本との時差は2時間。Hong Kong大学のパスツール研では、20人くらいの生徒を世界各国から集めてImmunology Coureseなるものを毎年やっている。全コースで2週間。授業だけでなく、組織染色やFACS などの実技習得の実習もある。写真は宿泊したホテルの近くの街並。今回は講師として招かれた。
用意されていたホテルTraders Hotelは、Hong Kong大学のメインキャンパスの近傍。生徒とも同じホテルだ。香港島の帆は真中あたりを中環,その西のエリアを上環というが、上環の西の端にあたるところだった。コースは月曜朝からで、前日入りした。夕食は近くのレストランでとった。
パスツール研究所。メインキャンパスからは少し離れたところに医学部や病院があり、その近く。ホテルからはシャトルバスで20分くらい。
19日朝からコースが始まった。初日はPatric Reading (Melbourne大)が自然免疫/獲得免疫のgeneralなintroductionとウイルス感染の話をで始まった。昼食は学内のわりとちゃんとした中華料理のレストランで、学生とテーブルと共にした。私は午後に2時間「Lymphocyte Development」というタイトルで、造血モデルの話、胸腺内T細胞分化、胸腺上皮細胞の話などをして、最後にiPS細胞を用いたがんの細胞療法の開発の話も少しした。
初日の夜はWelcome Party。参加者で集合写真をとった。
上の写真のアップ。私の隣はRoberto Bruzzoneで、今回のオーガナイザー。香港パスツール研の所長にあたるような役職と思われる。明日講師をするOreste Acute(私の隣の隣)やJose Villadangos(上)の顔もみられる。Acuteは斎藤先生と親しいらしく、2006年頃に理研RCAIに来てセミナーをしている。TCRのシグナリングの大家で、最近はThemisの研究もかなりごりごりと進めているようであった。Villadangosは抗原提示の研究者で、石戸先生と共同研究をしており、彼も何年か前にRCAIを訪れてセミナーをしている。
Partyの後、Robertoが皆を中環のとあるビルの屋上バーに連れて行ってくれた。景色もよく、とても快適だ。ウイスキーを何杯か飲んだ。
コース二日目の夜は、ひとりで半島側の街をうろついた。20年くらい前、すなわち香港が中国へ返還される前に、一度来ているが、それからほとんど変わってないと思った。どの街角もネオンサインと人で溢れ、とても居心地がいい。写真は男人街という雑貨の露天商店街。活気があっていいが、商品はというと同じようなものばかりが売られていて、またバッタ物らしきものも多く、あまり購買意欲をそそられなかった。
男人街の脇の料理屋で夕食をとった。味はよい。ビールも2本飲んだ。

2012年11月16日(金)〜17日(土)

新学術領域「免疫四次元空間ダイナミクス」班会議
新学術領域「免疫4次元空間ダイナミクス」が今年度から始まった。領域代表は高浜洋介先生(徳島大学)。私は総括班員として参加させて頂いている。第一回の領域班会議が神戸の六甲山ホテルで開催された。早めに行ってホテルで食事をとろうとしたがホテル内のレストランは満席で、道を隔てた向かいのジンギスカンレストランしか空いてなくて、ジンギスカンを食べざるを得なくなった。それで、いきなり豪華な昼食となった。右から3人目が高浜先生。
会議の模様。なかなかいい会場だった。
情報交換会。計画班員の渡邊武先生のあいさつ。
領域の発足を祝おうという主旨で、潮で固めた鯛が供された。中に鯛が入っているのであろうが、塩も鯛の形になっている。
領域内の若手メンバーで、それを割る儀式がとりおこなわれた。
夜は部屋で歓談。皆で宿泊するとこういうことができていい。
宿泊した部屋からの夜景。合宿形式で会議をもつと、連帯感が生じてくる気がする。いいことだ。

2012年11月12日(月)

武田のグラント授賞式
武田財団はいろいろな形で研究費を助成してくれている。その中に、ラボを立ち上げて2年以内のひとが申請できる武田報彰医学研究助成というのがあって、幸いにも採択された。授賞式で幸谷先生に会った。幸谷先生は、ビジョナリーリサーチの継続分に採択されたらしい。
授賞式の様子。それぞれの賞について、代表者1名が段上で賞を受け取る。この後、本年度の武田医学賞受賞者の記念講演があった、ひとりは東大の三品昌美先生で、もうひとりはCDBの笹井芳樹先生。笹井先生のpresentationは、CGを駆使した映像もあり、とてもわかりやすく、素晴らしかった。

2012年11月6日(火)〜7日(水)

細胞運命制御の国際シンポジウム
新学術領域「細胞運命制御」も今年で3年目ということで、国際シンポジウムが開催された。会場はグランドプリンスホテル京都。会場のあたりはすでに少し紅葉が始まっていて、とてもいい感じた。  演者は、外国からは7名、日本人は領域内外あわせて11名。エピジェネティクスや転写の専門家や、白血病、MDSなどの造血障害の発症機序などに関する、非常にレベルの高い発表を聞くことができた。ポスター発表も33題あった。参加者は総数100名くらい。口演やポスター発表での質疑応答もとても活発で、素晴らしい会だった。
情報交換会
領域代表の北村先生のあいさつ。お疲れ様でした。
有志で2次会。ホテルの周辺には飲み屋がないので、百万遍に出て来て、串八に行った。古関先生につきあって頂けたのはありがたかった。
二日目が終わった後、夕食会までの間に、茂呂さんが再生研に来てくれた。教授室で、飾りとして置いてある昔の化学天秤に興味を示してくれた。この化学天秤は、京都医療少年院で仕事をしていた時に、ある部屋で使われずに放置されていたのを見つけ、廃棄処分の手続きをした上で引き取ったもの。1930年島津製で、5号NR形と思われる。ダイヤル式で輪っか上の重りを乗せる仕組みがついているのが特徴。分銅も全部残っており、今でも使える状態だ。物として美しさがあると思い飾っているが、こんなに反応してくれた人は茂呂さんが初めてである。
下鴨茶寮で夕食会。まず、舞妓さんがお茶をたててくれた。
食事は1階の大きい部屋。テーブル席。料理は、創意工夫がこらされていて、すばらしかった。
舞妓さんが踊りを披露してくれた。外国からのゲストはとても喜んでいた。

2012年11月3日(土)

Kees、来日
細胞運命制御の国際シンポジウムが近づいてきた。ゲストスピーカーの一人、UCSDのCornelis Murre氏(通称Kees、ケースと発音)が早めに来日した。伊川君や縣先生(京大湊研准教授)は、Keesラボに留学していたので、彼が来た時にはいつもあれこれarrangementを担当する。横浜理研でセミナーをしてから、週末に京都入りした。縣先生に声をかけてもらって、先斗町のかっぱ寿司(まわる寿司のかっぱ寿司とは別物)で、一緒に寿司を堪能した。日本食が大好きだそうだ。

2012年10月30日(火)

iPSセンターが花盛り
ES細胞の取り扱いに関する講義があったので、受講しにiPS細胞研究所(CiRA)を訪れた。1階のロビーの横は、胡蝶蘭の花盛りだった。これで全てではなく、1階の別な部屋にも沢山あった。さすがノーベル賞ともなると違う。まるでどこかのラン園のようだ。

2012年10月29日(月)

Zoltan、来訪
Zoltan Fehervari(写真左から二人目)は、坂口志文先生のラボ出身で、Trends in Immunologyのeditorを数年間した後、ちょっと前からNature Immunologyのsenior editorを務めている。 Trends in Immunologyのeditorをしていた時に、私の描いたKTCCのポスター用のイラストを表紙に採用してくれたことがある。とてもありがたかった。日本のマンガやアニメが好きで、嗜好性はオタク的ではあるが、気さくで、とてもおもしろい人だ。ついこの間まで学生だったのに、いつの間にかすっかり偉くなってしまったというところだろう。  今回は、彼は坂口研を訪ねてきたついでに、うちのラボにも立ち寄ってくれた。左端は坂口先生、右端は坂口研の廣田先生。

2012年10月21日(日)

関西電力病院9階病棟同窓会
私は1986年6月から88年3月まで関西電力病院で内科の研修をした。その頃の内科病棟(9階)の同窓会が、西梅田の「梅の花」で開催された。当時の内科部長であった永田先生(写真)はご健在で、お会いできてとても嬉しかった。
集合写真。25年といえば長い年月であるが、顔立ちとか、話し方とか、あまり変わっていないのに、ほっとした気分になった。あの頃はバブル経済の最盛期で、世の中が全体に浮かれていて、私も今思えばちょっとうわついたような日々を送っていたと思う。

2012年10月20日(土)

コガエル、里子に
ラボの引越が迫るにつけ、6-70匹はいると思われるアフリカツメガエルのコガエルをどうしようかと思っていたところ、幸いにも数カ所から引き取りたいという申し出があった。まずはCGMの塚田真理さんが、午前中に、水槽と濾過装置ごと、20匹くらい引き取って下さった。夫婦で引き取りにきて頂いた。
同日午後、さらに、東京理科大の後飯塚研の吉岡健太郎君が、「いくら多くてもOK です」といって、30-40匹引き取ってくれた。彼も水槽ごと、ごっそりと引き取ってくれた。彼は別なカエルの里親である平野研の宮井君と知り合いらしく、二人でカエルに関する情報交換をしているとのことだ。

2012年10月19日(金)

ハロウィーンパーティー
ハロウィーンパーティーが開催された。外国人研究者とその家族を主た対象にしたパーティーで、参加費は1000円程度。今年は交流棟ホールの1階ロビーで開催された。
パーティーでは、このところ、アトラクションとしてバンド演奏が入ることになっている。今年は、3つのバンドが演奏した。ひとつめは、zeze-hahaというバンド。メンバーは若く、演奏はとても上手で、観客ののせ方もうまく、素晴らしいバンドだった。プロを目指して活動中らしい
2つめのバンドはRico&藤沼伸一という二人組のユニット。女性ボーカルで、バックの演奏は、アコースティックギター1本だけだ。そう聞くと、しっとりしたバラードや軽めのポップソングを聴かすような二人組かと思いきや、実際には圧倒的な場の支配力をもった、超パワフルな二人だった。そもそもギターの藤沼伸一という人は、日本のパンクミュージックの草分けバンドのアナーキーのギタリストだったで、今も泉谷しげるのライブのサポートで弾いたりしているという、プロである。こんなところで演奏して頂いて申し訳ないような感じだ。Ricoというひとも、すごい声量と、説得力。二人のつくりだすすさまじい音圧に、心を震わされた。
さて、今回我々は茂呂さんで「Playback part2」、大野先生で「りんご追分」「Smoke on the water」を演奏。ドラムスは大久保君、ベースは石戸先生。前のふたつのバンドがすごかったので、観客ノリがよく、我々もそういういい雰囲気の中で、却って開き直って演奏ができて、楽しかった。
写真右から二人目は、理研のSNSなどの管理を手がけている事務情報化推進室の保坂隆彰さん。彼は「きんxx画伯」というペンネームでライター業のようなことをされていた業界人だったようであるが、今は理研での固い仕事を主務とされているようである。一度ゆっくりお酒を飲みながら話をしてみたいものだ。
ここ数回の、このパーティーの立役者は、おそらく藤田陽子さん(写真右)であろう。彼女は高校生になる娘さんがいるにもかかわらず、写真のような装束で体をはって会をきりもりされている。すばらしい。

吉田年美先生来訪
吉田年美先生が、何かの用務で日本に一時帰国された際に、理研に立ち寄られた。吉田先生は、ボストンのKatia Georgopoulosのラボでずっと研究をされている。2010年にボストンに出張した時にも、いろいろとお世話になった(各地探訪よもやま話ハーバード大学探訪記参照)。
この日はハロウィーンパーティーの準備で楽器やPAシステムをRCAI6階ラウンジから運ぶ必要があったが、吉田先生がずいぶんかいがいしく手伝って下さった。ありがとうございました。写真はエレキドラムを試奏されているところ。

2012年10月16日(火)

エアシャワー
動物施設の入り口のエアシャワーの写真。最近、「まんがでわかる!免疫学」という本のシナリオを書いており、その参考資料として撮った写真。モデルは前田君。

2012年10月15日(月)

野良猫
ラボと全く関係の無い話であるが、うちの家に野良猫が出入りするようになった。朝夕現れるのでえさをやると、そのうちウッドデッキのテーブルの下で寝るようになった。戸を開けておくと家の中に入って来たりもする。しかし、近づくと逃げてしまい、さわらせてはくれない。

2012年10月4日(木)

茂呂さん、カエル飼育開始
この前の週の一般公開でアフリカツメガガエルを展示したが、その際、産卵した。環境を変えると、よく産卵する。卵はそのまま放っておくと、おろかな事に親ガエルがすぐに食べてしまう。卵を見せるのもいいかと、一部をすくいだして別な容器にいれて展示をした。で、それをどうしようかと思っていたところ、茂呂さんが「私が育てます」と名乗りをあげてくれた。茂呂さんは熱帯魚を結構マニアックに育てているらしく、水槽や水質管理に詳しい。セットアップされた水槽は大きく、また本格的な濾過装置がついており、こんな環境で飼われたらオタマもさぞ幸せであろうと思われた。

2012年10月3日(水)

佐治先生主催の昼食会
HLA研究所の所長の佐治先生は、少し前から月に1回くらい、気がおけない人達との昼食会を催しておられて、夏頃から私も加えてもらうようになった。今回は増田さんも加わった。iPSセンターの青井貴之先生、木村貴文先生、再生研の高橋恒夫先生らもよく参加している。佐治先生を囲む気楽な食事会ではあるが、メンバーがメンバーだけに、再生医療と移植に関する情報交換会のようになっている面もある。

2012年10月1日(月)

増田さん初出勤
増田喬子さんが、10月1日付けで、うちの講座の助教に着任した。とはいえ、理研のラボの物品やマウスの引越のために、当面は理研と京大を行ったり来たりになりそうではある。

2012年9月29日(土)

理研横浜研の一般公開
理研の一般公開。今年は、4月から交流棟から中央棟につながる廊下に、8点のイラストをパネルにして飾って頂いている。
そのパネルの脇に、一般公開に合わせて、作者の紹介のパネルを制作して頂いた。写真は、村橋さんに撮って頂いたもの。関係者の皆様、ありがとうございます。
昨年まではうちのラボが実験教室なども担当し、大忙しだったが、今回は展示物は出したが実験教室は大野研が担当してくれたために、時間に余裕があった。それで、初めて他のエリアをみてまわった。横浜市立大学ではマシュマロの液体窒素揚げ、植物センターの顕微鏡写真や藍の葉をつかった染めものなど、いい展示物がいっぱいあり、一般公開に人気があるのが、いまさらながら理解できた。NMR棟も公開しており、初めてNMRの現物を目にした。写真は、一緒にみてまわった茂呂さんと増田さん(NMR棟にて)。

2012年9月21日(金)

物騒な事件
割と近いところで、殺人事件が起きた。殺されたのは、妻子のある同志社女子大の職員(36才)。家のすぐ前の道で、車から降りて間もなく刺殺されたとのこと。赤い車が、被害者が乗ってかえった車で、写真右の家が被害者宅である。後に同じ職場のずっと年上の男性(59才)が犯人として逮捕された。ある女性職員がこの犯人の男にストーカーされていて、そのことを別な職場の男性に相談して、その男性が仲裁に入ったところ、ストーカー男に逆恨みで殺されたということのようだ。ちなみに3人は職場では直接は上下関係はないようである。自分の身を守りたければ、ややこしそうな案件に首をつっこむべきではないということであろう。

2012年9月15日(土)

長見順のライブ
家の近くの「まほろば」でやっていた長見順の居酒屋ライブをききにいった。2009年11月3日の記事にも一度登場している。同級生の友人の田中英雄君がところどころベースで参加。お酒を飲みながら聴くと、とても心地よい。

2012年9月9日(日)

早藤昌浩氏の講義を聴く
京都に向塾という社会人向けの塾がる。政治、経済について外部講師を招いて話をしてもらうのが基本型のようである。小中高の同級生の早藤昌浩君が講師をするというので、塾生ではないが、外部聴講生として、話を聴きに行った。彼はBrown大学を卒業後通産省に入省。十数年前にWTOに出向し、そのままWTO(世界貿易機関)のスタッフ(貿易政策検討部参事官)として、ジュネーブで働いている。世界の経済の動向に関するまさにプロフェッショナルだ。彼の話の論点を要約すると、私の誤解が無ければであるが、「関税は将来的には全ての国家間で撤廃されるべきもので、日本もTPPに加わるのは自然な方向性」「原発はいずれ無くすべきものであるが、すぐ止めると火力に頼ることになり、貿易赤字が膨らむ、原発を無くせというなら現実的な代替案が必要」など。

2012年9月8日(土)

佐々木裕哉君来訪
小倉記念病院の血液内科の研修医、佐々木裕哉君がラボを訪れてくれた。彼はうちの研究に興味を持ってくれているようで、ありがたいことだ。

2012年9月4日(火)

理研交流棟ホールの上の体育館でバトミントン
理研の交流棟ホールの上には体育館がある。増田潤子さんと伊川君と、3人でバトミントンをした。

2012年8月31日(金)

ライブのビデオ鑑賞会/反省会
先日のTactでのライブの映像をみながらの反省会をした。出演者ほぼ全員で、あれこれいいながら、反省をした。全体にできはよかったので、そんなにシリアスな訳ではなかったたが、それでも結構厳しい目の、本当の「反省」会になった。
やや遅く田中先生も来られた。その頃には少しお酒も入って、和気あいあいとした感じになっていた。

2012年8月23日(木)

西川結梨さん来訪
西川結梨さんは山口大学医学部の学生さん。若い人が免疫学に興味をもってくれるのは、ありがたいことである。

2012年8月22日(火)

クリーンベンチと実験机
京大のラボにクリーンベンチが納品された。
実験机をひとつ設置。この机は、桂キャンパスのどこかのラボのお下がりであるが、まだ新しく、とてもしっかりしたものである。ようやく実験ができるようになりそうだ。

2012年8月19日(日)

免疫ふしぎ未来展
今年の実行委員長は東京理科大の後飯塚先生。今年も協力員がよく集まってくれた。写真は朝の打ち合わせの模様。
未来展が始まった。写真は大きい方の展示室。よくにぎわっている。
ショートトークの会場。今回も、ずっとほぼ満席状態であった。
今回は生活習慣病と免疫というテーマで、医科歯科大の小川先生が1コマ話をした。小川先生は私の一つ下の学年で、内科研修医の時患者の引き継ぎをしたことがある。大変売れっ子になっているようで、生活習慣病、肥満に関する著作も多く、「世界一受けたい授業」にも出演したことがあるということである。さすがに、話は上手だった。10分しか割当時間がなかったが、身内以外の講師を招く時には、もう少し長く話をしてもらってもいいかもしれない。
今年は人員配置がしっかりしていて、胸腺模型にもずっと説明員がついてくれていた。いいことだ。
今回は高校の生物の先生の来訪が多かった。写真は帝京大学高校の山本高之先生。東京出版の教科書の執筆者の一人とのことである。何種類かの生物基礎の教科書に目を通したが、免疫の部分については、東京出版のものが樹状細胞やB細胞による抗原提示がきちんと書けており、最も正確であった。
新学術領域「細胞運命制御」のパネル。伊川君が説明員として解説をしていた。
お昼の部は、今年は1500名強の来場者があり、大盛況だった。写真は、後片付けの模様。千葉大の西城忍先生が、アフルカツメガエルのオヤガエルを、素手で保定というか、わしづかみで、水槽から移送用に箱に移し替えて下さった。すばらしい!
夜の打ち上げパーティーは、昨年と同じく、銀座のTact(タクト)というライブハウス。今年もNagative Selectionが演奏会をした。大野先生の「りんご追分」で幕開け。メンバー構成は、ドラムスは北村俊雄先生(東大医科研)、ベースは高浜洋介先生(徳島大)、ギターは私と石戸聡先生(昭和薬科大学)、キーボードは大久保博志君(プログレス)。2010年神戸ライブの時と同じで、Nagative Selectionの基本型だ。
続いて東大医科研の秋山泰身先生。ツイストの「ひきがね」を熱唱。
国際医療の鈴木春巳先生による「2億4千万の瞳」。このライブために髪を染めたという。そういう姿勢は、嬉しいものだ。なおこの曲の映像はYou tubeにupされている。
東京理科大の久保允人先生は「タイガー&ドラゴン」を熱唱。歌詞を覚えきれなかったためにiPadをちら見しながらではあるが、「おれの話をきけ!」という歌詞が久保先生のキャラとよくマッチしていた
東邦大学の田中ゆり子先生は昨年と同じく相川七瀬の「夢見る少女じゃいられない」を唄った。完成されたパフォーマンスだ。
茂呂和世先生による「Play back Part2」。日本の歌謡曲は構成上「キメ」の部分が多く、練習には苦労した。この曲は我々の世代では皆よく知っており、練習では、歌謡曲に詳しい大野先生の歌唱指導がきびしかった。例えば、茂呂さんが「ばかにしないーでよー」と唄うと、そこは伸ばしたら違和感が有る、「ばかにしないでよ」と唄うべきだ、とか。そのかいあって本番では茂呂さんの唄はばっちりだった。
大野先生再登場。Pink Floydの「Another Brick in the Wall」とDeep Purpleの「HighwayStar」。
今回も大久保君がキーボードを担当してくれた。彼は研究者ではないが、RCAIのパンフレット作製を担当してくれたり、新学術領域のHPを作ってくれたりで、この業界の関係者として、コミュニティーにとけ込んでいる。演奏に関しては、一時プロとしてやっていたくらいで、レベルは高い。嬉しそうに演奏するのがいい。今回は専門のキーボードを弾いてもらったが、ドラムス、ギター、ベースと、何でもハイレベルにこなす。
トリは、大野先生の唄と、後飯塚先生のパフォーマンスによる、Doorsの「The end」。地獄の黙示録という映画のオープニングで使われていた曲でもある。曲の間奏にあたるところで後飯塚先生が登場。上半身裸でエレキバイオリンをかき鳴らした。びくびくと痙攣するような踊りは生命の鼓動であり、曲が停まるところで崩れ落ちるように倒れる様は、まさに「The end」だった。

2012年8月17日(金)

バンド練習
免疫ふしぎ未来展の打ち上げパーティーで、今年もNegative Selectionが演奏することになっている。皆で集まって直前練習。。
練習が終わった後、高浜先生、石戸先生と鶴見駅の近くのビールバーに立ち寄る。通りに向かって座る席で、道行くひとを眺めながら、石戸先生の近況についてなどの話をきいた。

2012年8月9日(木)

佐藤真理先生理研で講義
佐藤真理さんが理研でセミナーをした。佐藤さんは、神戸大の片山先生のラボの研究員。6月の新学術領域の班会議で、「骨は何をしてるの?それは、謎。そして、それはロマン。」といった感じの名調子で会場を湧かせた。今回、さすがに1時間全てをその調子という訳ではなかったが、相変わらず大変impressiveなpresentationだった。

2012年8月1日(水)ー5日(日)

尾瀬探訪
家族で、尾瀬に行った。高一の時以来である。今回は鳩待峠から入り、山の鼻小屋に2泊して、尾瀬沼方面には行かず、尾瀬ケ原をじっくりと見てまわった。
植物好きには、尾瀬はたまらないところだ。尾瀬にいるというだけで、嬉しくてしかたがない。赤いのは、ナガバノモウセンゴケの群落。
ナガバノモウセンゴケのアップ。葉は10cmくらい。これがびっしる生えている様は、本当にすばらしい。
浅い流れのある泥の上には、這うようにしてコタヌキモが生えている。袋状の捕虫葉をつけた茎を泥の中に伸ばしている。
3日めは尾瀬ケ原から至仏山に登山。森林限界線を超えたあたりからモウセンゴケの群落が沢沿いによくみられた。元気そうに育つ様をみると、本質的に北方系なのだなあと思う。
至仏山から尾瀬ケ原を望む。
尾瀬の多くは高層湿原である。湿原というと池が埋まっていく途中とか川沿いの水気の多いところにできるものと思われがちであるが、高層湿原はそういうものではない。なお、高層といっても、標高の高いところにできるという意味ではない。高層湿原とは、ミズゴケの遺骸が積み重なって水はけの悪い大地ができ、そこに雨水がたまったものである。従って、尾瀬ケ原に点在する小さな池の水位は川よりもずっと高い。また、このようなでき方をするので、例えばこの写真のように、山の尾根線に形成されることさえもある。
至仏山のお花畑。至仏山は2230m、尾瀬ケ原は1400mなので、山頂へは800m以上登らなければならない。この山は蛇紋岩でできており、この岩が砕けてできた土質は植物にとってはあまりよくないらしい。それで、他でみられない珍しい植物がみられる。。
ムシトリスミレ。スミレみたいな花が咲くのでスミレというが、スミレの仲間ではない。タヌキモ科の食虫植物である。
この写真は尾瀬ではなく、草津温泉の近くの白根山。駐車場から少し登った登山道の脇から少し先の斜面をみると、コマクサがたくさん生えていた。
コマクサのアップ。コマクサは、すぐ近くにも少し咲いていた。
浅間山の山麓には、鬼押出しというごつごつした溶岩でできた地形がある。ヒカリゴケが生えているというので、注意して岩の隙間を覗き込んでいたら、何カ所かで見る事ができた。フラッシュ無しの写真。
フラッシュ有りの写真。
ヒカリゴケのアップ。光を集めるために、レンズ状になっていて、さらに反射する仕組みもあるらしい。

2012年7月30日(月)

大阪の北野病院で講演
北野病院は1000床規模の大きな病院で、公立ではないが、研究施設も併設されている。その関係で、コアレクチャーという、研究に関する話題をあつかったセミナーが開催されている。今回は、消化器外科主任部長の寺嶋宏明先生(写真)のお招きで、講演をさせて頂いた。

2012年7月27日(金)

MatとNatariaをたこやきパーティーに招待
焼肉に続いて、かれらを招いて、たこやきパーティーを催した。六階のラウンジで、たこやきづくりの講師は伊川君だ。
たこやきづくりは、そう簡単ではない。特に最初に裏返すところが、初心者には難しい。二人とも楽しそうに習っていた。
今回は、私が京都と横浜を行ったり来たりだったので、あまり彼らとの時間をつくれなかったが、伊川君と増田さんががんばって相手をしてくれた。二人とも、実験手技もいろいろと学び、また週末もあれこれと日本での生活を楽しんだようだ。

2012年7月26日(木)

MatとNatariaを焼肉ディナーに招待
鶴見のわいわい亭に、MatとNatariaを連れて行った。まどの外ではビルが工事中で、向こうのシークレイン鶴見が見えている。
増田さんお気に入りのバーに連れて行って、いろいろなウイスキーを試してみる。
ラウールの講釈に従いつつ、テキーラを楽しんだ。ラウールは「いいテキーラには虫が入っているものだ」と言うので、店のひとにきいたら、ちゃんと置いてあった。後で調べたら、かならずしもこれは真性のテキーラではないようであるが...。他、ラウールの勧めで、ラムベースのカクテル、モヒートも飲んだ。楽しかった。お酒は世界共通語だ。

日本免疫学会の事務室
免疫学会の事務局は最近あるビルの1階から2階に引っ越した。それに伴い、かなり広くなったという。奥におられるのは外山さん。このところ、免疫ふしぎ未来で使った展示パネルを預かって頂いている。今回、昨年用いた新学術領域のパネルが保管されているかどうか確かめに行ったのだが、きちんと揃っていた。

2012年7月23日(月)ー26日(木)

日本免疫学会サマースクール
今年のサマースクールは那須高原のラフォーレ那須で開催された。筆頭オーガナイザーは、筑波大学の渋谷和子先生。いつものように、そうそうたる講師陣による充実したプログラムだった。私は一昨年免疫学会賞をとったということで、呼んで頂けた。  企画ものとしては、「免疫学者を囲む夕べ」という、10人ずつくらいに分かれて講師1-2名を取り囲んで、免疫学者になった経緯などについてに語り合う座談会が設けられた。
2日目に那須高原のミニ遠足もあった。遠足のハイライト、つつじ吊り橋を渡っているところ。
南ヶ丘牧場。ここで昼食(ジンギスカン)をとり、その後少し散策。一番右が渋谷先生。
懇親会。私の横は藤田禎三先生(福島県立医大)。藤田先生は、補体活性化の第三の経路としてレクチン経路を明らかにするという、すごい業績をあげられた方である。 講義は当然よいし、新企画の座談会も好評だったようだ。また毎晩和室で遅くまで行われた恒例の夜の飲み会も、よかった。全体に、スタッフの細かな気配りが随所に感じられた。とてもいい会だったと思う。

2012年7月20日(金)

クリーンルームの工事
ようやく電気の配線が終わり、引き続いてクリーンルーム設置の工事が始まった。また、それに伴い、パーティションの設置も進められた。

2012年7月17日(火)

大雨の後
この前日、京都の西から北にかけて、記録的な大雨が降った。市内では千本北大路あたりの仏教大学の裏手の、紙屋川流域の一部で氾濫があったらしい。写真は、丸太町にかかる橋から見た鴨川の堤防。石段の一番上まで水面が達した形跡がある。

2012年7月14日(土)

再生研一般向けセミナー
再生研は、年に1回、一般向けのセミナーを開催している。会場は、時計台の建物の中の大ホール。今回の講演は末盛先生によるES細胞の臨床応用に向けての話と、楠見先生による細胞膜上の分子の動きについての話。私は司会役をつとめた。

2012年7月13日(金)

大阪血液研究会
大阪の南の方を中心に血液内科医の研究集会があり、そこで造血モデルの話などをした。桂研の先輩にあたる和田先生(大阪鉄道病院)と久々にお会いした。

2012年7月6日(金)ー7日(土)

第22回京都T細胞カンファレンス(KTCC)
ktcc2012 今年のKTCCは、私が集会長をつとめた。会場は、このところ芝蘭会館でするのがデフォルトになっていた。芝蘭会館は会場設備という点では非常にいいのだが、ホテルからのアクセスがよくないのが欠点である。国際KTCCを開催する時には、できれば会場と宿泊施設が一体となって、それでいてあまり高くないようなところがいいと思い、京都でそういうところを探していたところ、和順会館が候補にあがってきた。知恩院のすぐそばで、八坂神社の北側。丸山公園にも近く、桜の季節に集会をすれば、華やかであろう。1泊1万円程度の宿泊施設も兼ねている。宿泊用の部屋は広く、とてもきれいだ。まず国内用の学会をここでやってみて、様子をみることにした。  新しいところでする時は、勝手が違うので、準備が少し大変であるが、うちのラボのスタッフは、がんばってよくやってくれた。
木造調の、とてもきれいな会場だ。スクリーンは大きく、プロジェクターも明るく、後ろの方でもよく見える。マイクも十分な数を確保できる。PCの接続もいい。証明も、後ろの席から操れる。大きさは、机ありのセミナー形式で150人、椅子だけだと250人ということで、通常のKTCCをするにはちょうどいい。ただし、国際学会(250人規模)には、ちょっときついかもしれない。
久保先生(東京理科大)は、アキレス腱を断裂したらしく、足を引きずって参加。ちょっと痛々しい。
集合写真。今回は50演題、参加者130名くらい。規模は例年と同じ。
ポスター会場。口頭発表会場をでてすぐのロビーを使って、ボードはレンタル。50枚くらいのポスターを展示することはできたが、やや手狭な感じがするのと、少し暗いかな、と思った。
情報交換会。料理は、和食メニューも入っており、とてもおいしく、量も十分だった。
一番左は、医科歯科大の磯田君。彼は、今年Bloodにとても面白い論文を発表した。ATMという病気ではDNAの修復不全のためにリンパ球の分化障害が起こるとともに白血病も発症しやすい。それが遺伝子再構成の際に染色体転座が起こるからと示唆されていたが、彼は培養系を用いて遺伝子再構成に伴い転座が起こる過程を再現し、その機序を明らかにした。大変おもしろい話なので、彼のラボはKTCCの常連ではなかったが、是非にと、参加していただくよう声をかけた。なお彼は近々、伊川君や縣先生が世話になったUCSDのMurreのラボに留学することになったとのことだ。
2次会。祇園ホテルの向かい側あたりの、4条通りに面したビルの上のペントハウスのようなところでやっている海鮮居酒屋(とれぴち)。
二次会が終わった後、皆で撮った写真。まだまだ元気そうだ。

2012年7月4日(水)

東工大で免疫学集中講義
7月4日と11日、2回に分けて、各3コマ、計6コマ(1時間半 x 6)で免疫学全体を集中講義をした。以前に江東区の区民会館で6回に分けて講義をしたことがあったが、あれは一般向けだったので、今回はかなり全体的にスライドを作り直す必要があった。写真は東工大のすずかけ台キャンパス。東名高速の町田インターチェンジのすぐ近く。初めての来訪だったが、とても立派な建物が林立していて、すごいところだと思った。すずかけ台は生命科学/医工学系/化学を中心としているらしく、工学系のメインキャンパスは別にあるらしい。
今回授業をすることになったのは、徳永先生と、十川先生のお招きによるものである。徳永先生と十川先生は東工大とRCAIの両方で一分子イメージングのラボをもっておられる。授業が終わった後、徳永先生のラボでお寿司とワインをこちそうになった。

2012年7月3日(火)

Janneke来訪
2007年に1年くらいLeiden大学からうちのラボに留学生として来ていたJanneke Roodが、何かの用事で日本に来て、5年ぶりにうちのラボに立ち寄ってくれた。彼女は病院で神経内科医として働いているらしい。彼女は身長が180+aある。私の向かって右は、研究の話で来ていた東大医科研の西村君。彼もでかいので、ふたりに挟まれると小さくみえる。伊川君も何だか子供みたいに見える。

2012年7月2日(月)

RISPのインターン生歓迎食事会
RISPの期間は1週間であるが、希望者はRCAIのラボにインターン生として1ヶ月間追加でstayできることになっている。40人中、インターンを希望するのは通常6.7名である。今年は、うちのラボで2人をホストすることになった。何かにつけてばたばたしているので、あまりホストラボとしてはいい状態ではないが、引き受けるからには、きちんとしないといけない。右から二人目がNataria Zietaraで、増田さんが主に面倒をみる事になっている。三人目はMatthewで、伊川君が主に面倒をみる。左から二人目は斉藤先生のラボがホストするMargot。三人ともにぎやかだが、特にMargotは特にtalkativeだった。

2012年6月29日(金)

研修生のための血液学セミナー
血液学会では若手の教育プログラムとして、参加者100名くらいの規模のセミナーを2日に亘り開催している。その前日の夕刻に、希望者だけに向けたサテライトワークショップのような時間枠があって、今年は北村俊雄先生が企画で「血液学者のさまざまなキャリアパス」というテーマになった。
そこで、私が血液内科医から基礎に行った例として、九大の赤司先生が臨床から基礎そしてまた臨床に戻ったという例として話をし、北村先生は留学の話やサイトカインレセプターのクローニングの競争の話などをした。セミナー終了後、ラウンジで軽食とワインを楽しんだ。左から一戸先生、私、北村先生、赤司先生。

2012年6月28日(木)

RCAI-JSI国際シンポ
今回は自然免疫と獲得免疫の橋渡し、ということで、わりといいとこどりしやすいテーマだったと言えよう。自然リンパ球のセッションや、自然免疫系センサー、獲得免疫系の制御性細胞の話など、新しい話題をうまく組み込まれていたように思う。そのためか、聴衆が、いつもより多かったという話である。実は私はプログラム委員の一人だったので、こう書けばやや自画自賛的ではある。
1日目の夕刻にレセプションがあり、その後にRISPの学生のbest presentation awardの授与式があった。Avinash Bhandoolaのラボから来たMaria De Obaldiaが受賞した。
彼女は2010年のThymOZにも来ていた。今回もノッチシグナルがT前駆細胞のミエロイド系分化能を抑えるとか抑えないといかいったおもしろい話をしていた。Avinashとはこのところ古典的造血モデルに対して共闘しているということもあり、彼のところの研究者には親近感がわく。
授賞式の後、RISPの生徒達が会場を出たところでまだ皆でどこかへ行きたそうにしてたむろしていたので、また「じゃあカラオケに行こう」と、引率する流れになってしまった。2年前の再現であるが、その時に行ったショパンとかいうカラオケスタジオの場所が大変わかりにくいのが問題だ。増田さんがホテル(パンパシフィック)の従業員の女の人を案内役として引きずり出してくれて、なんとかたどり着けた。前回も書いたが、彼らはカラオケの作法を知らない。全員で熱唱することを繰り返すのだ。まあ楽しそうだからそれでもいいが。

2012年6月22日(金)

RISP、始まる
理研の国際サマープログラム(RISP)が、今年も始まった。今回は越智さんが活躍したらしい。
参加者は、いつもと同じで、40人くらいである。昨年度は、震災のため、参加者は決定していたが、中止になった。昨年の合格者の多くが今年も希望したとのことである。
例年Welcome PartyではNegative Selectionが演奏することにしているが、今年は大野先生が来れないのと、谷内先生がRISPのオーガナイザーということもあって、谷内先生にボーカルをしてもらうことになった。Purple Hazeを唄ってもらった。ベースは石戸先生、キーボードは大久保君。

2012年6月20日(水)

増田潤子さん、理研に
アメリカに留学中だった増田潤子さんが、日本に戻ってきて、理研で働くことになった。うちとSSBCの平尾先生との共同研究の企画で、一年間だけではあるが所長裁量経費がとれたので、人を雇えることになった。それであれこれ探した結果、増田さんにお願いすることになった次第だ。私が理研は非常勤なので、職制的には平尾研に属することになるが、研究費上は対等で、業務としても平尾研とうちをいたりきたりしてもらうことになりそうである。
私が桂研に入った頃(1994年頃)、お茶の水女子大の大学院生の佐藤あやのさんが桂研に1年くらい研究しにきていた。増田さんは、佐藤さんと同じ研究室の、後輩にあたる。それで、桂先生とつながりがあり、今回もそのつてで理研に来てもらうことになった。

2012年6月16日(土)

糸井先生教授就任祝賀会
糸井さんが、雨貝先生の後をつぐという形で、明治国際医療大学の教授になられた。大変めでたいことである。とある仏料理屋で身内だけでの祝賀会をした。写真中央が糸井さん。ぜひ、がんばってください!

2012年6月14日(木)

茅野先輩、来訪
茅野牧夫さんは美術部の一学年上の先輩で、私の前の代の美術部の部長をやっておられた。美術部では大変お世話になった。茅野さんは工学部を卒業府後、建設省に入り、土木畑を歩んでこられた(のだったと思う)。今は国土交通省近畿地方整備局道路部長という役職らしい。要は近畿地方の道路の整備の全てを管理するトップということのようである。昔から親分肌なところはあったけど、さすが、きっちり出世されている。今回は、用務があって京大に来られたついでい、うちの研究室に立ち寄って下さった。道がどこがどうつながる予定とか、道路の話を沢山きけて、大変楽しかった。

2012年6月12日(火)

Andrew、理研来訪
Andrewが日本にきたついでにRCAIを訪れてくれて、うちのラボにも顔をみせてくれた。2009年にハーバードからの留学生として2ヶ月ほどRCAIにいた。ホストは斉藤研で、横須賀君が主に面倒をみていた。私が2010年にボストンに行ったとき、わざわざ会いにきてくれたりもした。とてもナイスガイだ。

2012年6月11日(日)

Yinさん、理研来訪
San DiegoのMurre研のポスドクのYin C Linさんが理研に来た。伊川君がMurreのところに留学していた頃、少し重なっていたらしい。Nat Immunol 13:1196, 2012の筆頭著者。写真は、セミナーの後。左から2人目がLinさん。
今回は、Chip Seqのデータの解析法を、教えにきてくれたという。ありがたいことだ。それを聞いて、京大の縣先生もかけつけてきた。写真は、ふたりがLinさんから習っているところ。

2012年6月10日(日)

山歩き
今年も食虫植物の自生地を探すのを主な目的として、弟らと山歩きをした。昨年までは滋賀県の田上あたりを探っていたが、今回は竜王の方に来てみた。見るからに食虫植物が生えてそうな植生だ。
このあたりは、コモウセンゴケは、いたるところに生えている。イシモチソウも、たくさんみられた。
写真は、食虫植物ではなく、ランの仲間の、ヤマトキソウ。

2012年6月9日(土)

東京都の生物学の先生の研修会
三田高校の理科室で、高校の生物学の先生向けの講義をした。高校の生物学の教科書は、今年度から大幅に改訂されたようである。免疫学は以前よりずっと詳しく教えられるようになっている。それで、高校の先生方も、きちんと学び直す必要があると思われているようだ。しかし、中には、とてもよく勉強されている方もいた。

2012年6月5日(火)ー7日(木)

細胞運命制御第3回領域班会議
広島プリンスホテルで領域会議が開催された。広島駅からシャトルバスで20分くらいかかるが、海に面した、とても景色のいいホテルだった。
最上階のバーは、広々としていて、居心地がとてもよかった。
2日目(6月6日)には、金星の太陽面通過という天体現象が、朝早くから昼過ぎくらいまでみられた。コーヒーブレークの時に、何人かがもってきた専用メガネで楽しんだ。特に茂呂さんが持ってきた、理研RCAIの村橋さんのお手製というメガネが圧倒的に性能がよく、そこそこ以上視力のあるひとなら、くっきりと太陽の中の黒点として見えた。今度みられるのは105年後だそうである。
集合写真。研究代表者、分担研究者、それぞれのラボの若い人達など、総勢70数人が参加し、大変にぎやかな会になった。 中でも、神戸大の片山グループの研究員、佐藤真理先生はとてもuniqueで impressiveなpresentationにより、会場を大いに湧かせた。「研究はミステリーとロマンに満ちている」ことを、多くの参加者が再認識 したと思われた。(ラボニュース欄2012年8月9日の記事参照)。
総括班員である牛島俊和先生が情報交換会で挨拶された。発表から班員間の技術交換、共同研究がとても活発である事がうかがえたとpositiveなコメントを頂けた。挨拶。班員間の技術交換、共同研究が活発である事を、評価していただいた。
部屋でも飲み続ける若者達。
最終日は会の終了後、有志で宮島へ。宮島先生は「宮島に来たのは初めて」と言っておられた。
宮島には鹿が多かった。店に入ろうとしている鹿もいた
有志でケーブル、ロープウェイを使って弥山(みせん)という山に登った。
登山道の途中に、ウラシマソウの群落を見つけた。
さすがに花はとっくに終わっていた。しかし、ここのウラシマソウは、葉が斑入りできれいだ。

2012年6月1日(金)

アンティークのタイプライター
再生研のすぐ近くの骨董屋でみかけて、部屋に戻ってネットで調べたら、適正価格のようだったので、購入した。可動品。Underwoodというメーカーの、戦前の製品のようである。教授室に飾ろうと思う。

2012年5月29日(火)

Pandolfiのセミナー
京大のiPSセンター(CiRA)で、Pier Paolo Pandolfi (Harvard Medical School)のセミナーがあった。江藤浩之先生がhost。Pandolfiは、須田先生がオーガナイズする幹細胞シンポジウム(於淡路島、5月31日木-6月2日土)に参加するために日本に来ているとの事だった。  Pandolfiはいろいろなtopicsでのpublicationがあるが、今回は主にceRNAモデルについて話でした。ceRNAとは、competing endogenous RNAのこと。セルナ、という感じで発音していた。作年Cellに仮説として書いていた話(下記総説参照)。  A ceRNA Hypothesis: The Rosetta Stone of a Hidden RNA Language? Cell 146:353-358, 2011.  写真は、セミナー後の食事会。右から須田先生、江藤先生、Pandolfi、杉山先生、江藤研の院生、長澤先生、私、江藤研の院生。

2012年5月26日(土)

教授就任祝賀会
伊川君と増田さんが発起人ということで、教授就任を祝う会なるものを開催した。  人騒がせと思えなくもないが、まあ嬉しい事は素直に嬉しいと表現して、これまでお世話になった方々に、感謝の意を表する機会としては、いいのではないかと考えた。  Willem, Wilfredは、はるばるオランダから来てくれた。ありがたいことだ。
準備は、伊川君と増田さんががんばって進めてきてくれた。会場は、都ホテル。当日の受付や案内役は、ラボの女性陣の有志が、担当してくれた。ありがたいことだ。左から、川内さん、芝野さん、田中さん、越智さん、増田さん、藤井さん、伊川君。
80人くらいに来ていただいた。おかげで、いい会になりました。ありがとうございました。
2次会は、ホテル内の、もともとレストランとして使われていたスペースを貸し切りで使った。写真は、桂研OBが集まったテーブル。
バンド演奏も行った。写真は、Willem、高浜先生、北村先生によるジャズの演奏。
3次会は、街へ繰り出した。稲葉先生、宇高先生、新蔵先生も、遅くまでつきあって頂いた。いい日だった。

2012年5月21日(月)

金環食
朝7時過ぎから、日本列島の広い範囲で金環食がみられた。観察用の眼鏡とデジカメで撮影した。

2012年5月18日(金)ー19日(土)

第3回Synthetic Immunology集会
Synthetic Immunology研究会は、渡邊武先生、高浜洋介先生、湊長博先生らのよびかけで始まった有志による研究会。2010年6月に第1回、2010年12月に第2回があり、今回は第3回。5月18日、19日の2日にわたり、京大の芝蘭会館で開催された。外国からも数名スピーカーを招聘して、国際ワークショップの形式で行われた。  写真は、左がThomas BoehmのラボのLesly Calderonで、彼女は今年3月、Cell誌に出てた話をした(149:159, 2012)。Foxn1を欠損するマウスの分化停止胸腺原基に、サイトカイン、ケモカイン、ノッチリガンドなどの機能的な分子を、Foxn1プロモーターを用いたTgラインをつくっていくとおりもの掛け合わせをして、どの機能を付与した時、どれくらい正常な胸腺に近いものになるかを、徹底してin vivoで調べたいう話。  右はバーゼル大学教授のDaniela Finke。Lymphoid Tissue inducerの分野の有名な研究者。LTiは主に免疫組織の発生に関与する細胞だが、今回の彼女の話では、TLRや炎症性サイトカインのレセプターを発現していたり、各種炎症性サイトカインの産生能を有していたりで、免疫反応に直接関わっているようだとのこと。
高浜先生も、盛会につき上機嫌だ。
うちのラボからは増田喬子さんがinvited speakerとして、2日目に話をした。写真は2日目の増田さんの発表の模様。human iPS細胞を用いた免疫細胞療法の開発についての話。うちのラボからは他にはラウール迫田君と、伊川友活君が参加した。
1日目は芝欄会館本館だったが、2日目は道を隔てて北側の、別館で行われた。ロビーは、中庭に面していて、中々よい。

2012年5月3日(木)

桜島の噴火
連休は家族と南九州を旅行した。この2年ほど桜島は活発に活動しているらしく、鹿児島港で桜島に渡るフェリーを待っている間に、何度か噴火が見られた。

2012年4月20日(金)

コガエル達、京都へ
2月17日生まれのゼノパスのコガエル20匹ほどを、教授室で飼うことにした。京都へようこそ。

2012年4月16日(月)

前田君理研初出勤
京都のラボは当面は何もないので、前田君は2、3ヶ月理研にいって伊川君や増田さんからいろいろな実験手技を習うことになった。夜、歓迎パーティーをした。横浜へようこそ。

2012年4月14日(土)

ミツガシワの花
左京区の深泥池は心霊スポットとして有名だが、実際には自然が豊かな美しい池であり、池全体が天然記念物に指定されている。この頃、ミツガシワの花を楽しむことができる。
ミツガシワは北方系の植物で、氷河期はこのあたりにも広く生えていたらしい。いわゆる氷河期の残存植物として、孤立した形で、深泥池に残っている。とても優雅な花だ。

2012年4月10日(火)

今年の桜は遅い
今日は理研に出勤。桜はやっと満開という感じだ。
これは4月12日、京都の高野川の写真。こちらもようやく満開。

2012年4月6日(金)

大村先生、高沖さん、中川さん来訪
大村先生、高沖さん、中川さんがラボに来られた。この後、大村先生の知り合いのお店にいって昼食をとった。

2012年4月5日(木)

桂先生、玄先生、ユンメイさん来訪
桂先生、玄先生、ユンメイさんがラボに来られた。桂先生は、玄先生らと共に、腫瘍免疫の研究をされるようだ。

2012年4月2日(月)

京大再生研初出勤
京都大学再生医科学研究所の再生免疫学分野の教授として初出勤。2月末まで耐震工事があったため、居室も実験室もガランドウでの引き渡しだ。居室は3月の間に工事をして頂いて体裁よくなったが、実験室の整備はこれから。今年度はRCAIのチームリーダーを兼任するということで、理研のメンバーは当面は引き続き理研で仕事を続ける。横浜と京都を毎週のように行ったりきたりする事になりそうだ。京大の方でもHPをつくる予定だが、ちょっと先になりそう。
秘書の藤井さんも、勿論初出勤。
前田君は病棟の引き継ぎで忙しい中を、少し顔を出してくれた。という訳で、3人での、ささやかなスタートだった。

2012年3月27日(火)

Katrin、お疲れ様でした
東大の入村研出身で、2009年からうちで研究員として働いていたKatin-Ishi Schradeさんが、4月から東大で職を得たということで、RCAI は退職することになった。本日が最後の出勤日。ラウール迫田くん(左)、増田さん(右)と。In vitroでのpositive selectionの再現というchalengingな研究などをしてもらっていたが、研究をまとめさせてあげられなかったことが心残りだ。

2012年3月23日(金)

RCAIのContribution of the Yearを伊川君が受賞
RCAIでは毎年3月にContribution of the Yearの表彰を行っており、3人くらいが受賞する。個人ではなく何人かのチーム/グループで受賞することもある。今年は、まずは平野先生。平野先生は阪大の総長であると同時に、総合科学会議の議長をされることになった。大変な重責であろうと思われる。
もうひとりの受賞者は岡田峰陽(たかはる)先生。2011年にはイメージング技術を駆使したいい論文を出された。センターにとってとても重要なひとである。
そして、伊川君が受賞。伊川君は2011年度はさきがけももらえたし、免疫学会奨励賞も頂いたし、いい年だったといえよう。
授賞式に出席されていた大熊健司先生(横浜研所長)に、花束の贈呈があった。大熊先生はこの3月いっぱいで所長職を退かれる。谷口先生によると、RCAIの設立時に、大熊先生は随分ご尽力下さったそうだ。なおこの花束贈呈はサプライズだったようで、とても嬉しそうにされていた。

2012年3月20日(火)(祝)

柳田素子先生教授就任祝賀会
柳田素子先生が、2011年10月から、京大病院に新しく独立した講座として設立された腎臓内科の教授になられた。柳田先生は腎臓の発生学の研究者であるが、何年か前にtamoxifenでER-Creの誘導をかける実験系で、ER-Creが造血細胞に対する毒性を発揮してしまう事を見いだされ、それついての仕事を手伝わせて頂いたことがある関係で、呼んでいただいた。  参加者が240名という盛大な祝賀会だった。
2次会にて。左から高折先生(京大血液腫瘍内科教授、同級生)、中畑先生(iPSセンター副センター長)、柳田先生。

2012年3月17日(月)

木村先生らと神戸で飲み会
神戸で開かれたブリストル・マイヤーズ主催のLeukemiaセミナーで、佐賀大の木村晋也先生(血液・呼吸器・腫瘍内科教授)と私が講演をした。木村先生はCMLの治療薬についての最新の話題。木村先生はCMLの分子標的薬の開発にかかわったことがあるから、Bcr-Abl 阻害剤の作用機序や、耐性をもつ変異がとる分子構造などにやたらと詳しい。私は、造血モデルに関するいつもの話と、ダサチニブ投与でLGL(大型顆粒リンパ球)が増加するケースについての考察の話をした。  CMLといえばBcr-Ablを阻害するイマチニブがずっと第一選択薬として使われてきたが、最近より薬効のすぐれたダサチニブやニロチニブがイマチニブにとってかわりつつある。ダサチニブはBcr-Ablへの結合力はイマチニブよりも数百倍も高いが、Bcr-Abl以外のチロシンキナーゼも阻害してしまう。そのためか、服薬者の3割くらいにLGLが増えたり胸水が貯まったりする例がみられるという。興味深い点は、そういう副作用的な症状が出た患者の方が治癒率がいいということである。ダサチニブが何らかの機序で抗腫瘍免疫を活性化していると考えられている。。
木村先生(右から二人目)は実家が私の実家の近所で、下鴨中学校の同級生。洛南高校から自治医大に行って、京都府立医大で学位をとり、メルボルンのWEHIのDon Medcalfのところに留学、その後ドイツへ留学したりしてから、2002年に京大輸血部のスタッフになった。私はその年の輸血部の歓送迎会にOBとして参加して、何十年かぶりに顔を合わせて驚いたものだ。それから仲良くしている。2009年から佐賀大の教授。前述のように薬剤の開発に関わったり、γδT細胞を用いた細胞免疫療法を手がけたりとか、とにかくパワフルでproductiveな人である。
佐賀大 血液・呼吸器・腫瘍内科
今回は会の後に私の京大再生研への異動を祝って頂いた。京大輸血部で一時期木村先生と同僚だった芦原英司先生(左端、3月末までは府立医大講師)もこの4月から京都薬科大学の教授になるということで、合同祝賀会であった。右から血液内科の後輩で、最近佐賀大に准教授として異動した一戸辰夫先生、木村先生、移植コーデイネーターをしておられる村松裕子さんと五井理恵さん
佐賀の「玉屋」というデパートで買ったというお祝いの品をもらったのだが、その包装の袋が、「高島屋」のとそっくりだったので、おもしろかった。資本的なつながりがあるらしいので、問題はないのだそうだ。

2012年3月6日(火)

第9回国際学生セミナー
京大の生命科学科の大学院生が中心になって、毎年4日間におよぶワークショップを開催している。国際交流のために外国からの若手を招き、またトークセッションでは、審査員を外部から招いて採点をしてもらい、スコアに基づいて表彰するということもしている。今年は京大の芝蘭会館で開催され、私は審査員として招いて頂いた。レベルの高い発表ばかりで、分野も多岐にわたり、とても楽しめた。高浜先生も審査員として招かれていた。写真は、稲葉カヨ先生のラボの学生さんと、懇親会にて。この後、高浜先生と二人で百万遍に飲みにいった。
第9回国際学生セミナーHP

2012年3月5日(月)

部屋の下見
再生研の建物は作年夏から2月末まで耐震工事をしていて、今月になってようやく中に入れるようになった。外観もとてもきれいになった。4月から、この2階の、山中伸弥先生が使っていたスペースに入ることになった。分野名としては、桂研の名前(再生免疫学分野、Department of Immunology)を引き継ぐことになった。
2階南側の部屋。この部屋の奥の方が、パーティションで仕切られて教授室になる予定。
メインの実験室になる予定の部屋。

2012年3月3日(土)

61卒京大医学部同窓会
昭和61年卒の同窓生は、何年か前から、同期の誰かが昇進するなどいいことがあった時に、お祝いをしようという題目で集まるようになった。今回は私が4月から京大再生研に着任することになったことを主題として頂いた。とてもありがたいことだ。30人くらい集まった。  このところずっと世話役をしてくれているのは、新蔵礼子先生(写真右から二人目)。少し前まで京大の本庶先生ラボの准教授だったが、今は長浜バイオ大学の教授をしている。Aly/alyマウスの変異遺伝子がNIKである事をみつけたこと(1999)で有名だが、つい最近もクラススイッチは起こすが体細胞超変異はあまり起こさないようなAID変異体ノックインマウスの話をpublishする(Nature Immunology, 12:264, 2011)など、いい研究をされている。写真は左から朝倉寛之先生(扇町レディースクリニック院長)、寺嶋宏明先生(北野病院外科部長)、新蔵先生、武田亮二先生(音羽病院脈管外科部長)。
うちの同期は再生医療関係で活躍している研究者が多い。写真には出てきてないが、筆頭は神戸CDBの笹井芳樹先生である。もっとも、笹井先生は再生医療というより発生生物学者というべきである。ずっと前から大家であるが、2011年はNatureに3報もラストオーサー論文を出すというすごさだ。  写真左は高橋政代先生(神戸CDB)、右は高橋淳先生(京大再生研)。この二人は夫婦がそれぞれ独立して網膜色素上皮の再生、ドーパミン産生細胞の再生という名目で再生医療実現化ハイウエイの研究費を獲得している。再生医療実現化ハイウエイは年間2-3億円、最長15年という破格のグラントだ。高橋政代先生の進めている網膜色素上皮細胞の再生は2、3年以内に実現できると期待されていて、そうなれば世界初のiPS細胞の臨床応用例となるだろう。
祇園で3次会。左から佐瀬一洋先生(順天堂大臨床薬理教授)、私、三木幸雄先生(大阪市大放射線科教授)、高橋建造先生(琉球大学皮膚科准教授)、根本正先生(ハッピーねもとクリニック院長)。同窓会は、互いに気心が知れているから、とても居心地がいい。同窓生はいいものだと心から思った。

2012年3月1日(木)

村橋シェフの昼食会
RCAIのitチームの村橋さんは時々料理の腕をふるって御馳走してくれる。この日は、手作り餃子の会に、およばれした。しそ梅餃子は絶品だった。水餃子もすばらしい。昼食なのでビールを飲めないのが残念だった。左から抗体医薬基盤のテクニカルスタッフの田中さん、リサーチコーディネーターの岩野さん、増田さん、村橋さん。

2012年2月29日(水)

関東全域に降雪
今季は寒い日が多かった。写真は横浜研構内、朝10時頃。

2012年2月28日(火)

ゼノパスのオタマと赤い糸貝
2月17日頃、またゼノパスの卵をすくってしまった。今回は30数匹孵化した。2月21日に筑波大の小林研を訪れた時に、ゼブラフィッシュの水槽の中で掃除屋として一緒に飼われてていた赤い巻貝を、もらって帰った。レッドラムズホーンという、東南アジア産の貝で、雌雄同体なので2匹以上飼うとどんどん増えるらしい。ゼノパスのオタマと一緒に飼ってみることにした。

2012年2月27日(月)

Vantageとのお別れ
このセンターの予算が初めてついた頃(2001年)は、まだVantageがセルソーターの主流だったので、センターの建物ができた時(2004年)にはvantageが4台、Ariaが2台という感じでVantageが優勢だった。しかし、間もなくVantageの時代は終わり、やがてAriaがもてはやされるようになった。センターでは多くの研究員がAira userになったため、Vantageは空いていることが多く、Vantage使いが多いうちのラボとしては、Vantageが使いやすくてありがたかった。  しかしその後、世代交代の波がひたひたと押し寄せた。Vantageの部品はもう新規にはつくられなくなってしまい、例えばレーザーが切れると、他の機体から移植しなければならなくなった。2、3年前に4台のうち1台は部品不足のため解体され、最近残り3台のうち2台も解体が検討され始めた。  そのような状況の中、このたび、そのうち1台が、稼働機として高知大に里子に出ることになった。
かつてVantageのヘビーユーザーであった私としては、Vantageが減っていくのは寂しい。儀式的に悲しんでみた。増田さんは少し前からAria派になってしまっているが、それでもちょっと寂しそうにしていた。一方、伊川君はVantageを最近までずっと使っていたにもかかわらず、どこ吹く風状態だった。
さて、解体の危機にあった2台のうち1台は高知に身請けされた訳であるが、残りの1台はというと、高知行きの1台のバックアップパーツを確保するために、解体されることになったのだ。レーザー管に「高知大」と記された差し押さえシールが貼ってある。まだ使えるのに部品を抜かれるなんて...。映画「アイランド」のようだ。  それでも、2台のうち1台だけでも現役機として稼働し続けるのはありがたいことだ。高知大の関係者の方、大事にしてやって下さい!

2012年2月24日(金)

日本造血細胞移植学会
朝起きたら、バスは滋賀県の草津あたりでもたもたしていた。事故渋滞で1時間以上の遅れになっているらしい。大阪に着くのは何時間遅れになるか不明だという。幸い、京都で降りるひとがいたため、7時過ぎに京都駅で降り、快速で大阪駅にいって、8時にはホテルに到着。  日本造血細胞移植学会は大阪の国際会議場で24日-25日の2日に亘って開催されていた。会場が9つもあり、参加者は2000人を越えるという、大きな学会だった。  懇親会の前に、フルート奏者寺本純子さんのコンサートがあった。伴奏は高木梢さん。きれいな人達が奏でると音楽も余計にきれいに聴こえるような気がする。 曲目はクラシックとポップスを半々。ナウシカのオープニングの曲では不覚にも感動してしまった。
寺本純子さんHP
会場で、今田和典先生と会った。今田先生はもと同級生で、京大血液内科の同門、現在小倉記念病院副院長/血液内科部長。

2012年2月23日(木)

浜崎先生、理研でセミナー
京都大学湊研の准教授の浜崎先生がRCAIでセミナーをされた。胸腺の髄質上皮細胞固有の幹細胞を明らかにしようとする、いい研究である。  右から2人目はRudi Ballingというドイツの遺伝学者で、同じ日にセミナーをされたため、合同で食事会になった。Ballingは最近ルクセンブルグ大に移って systems biologyを用いたアプローチで統合的にパーキンソン病の発症メカニズムの理解に取り組んでいるとの話だった。気さくなひとだった。
この次の日、大阪で開催される造血細胞移植学会で、午前中の教育講演で話をすることになっていた。前日入りするということで大阪にホテルがとってあったので、何とか大阪に辿り着く必要があった。しかし、大阪行きの終電に乗り損ねてしまった。講演は翌朝11時からだったので、鶴見の家で寝て、朝一番に起きて行ったら間に合うはずであるが、万が一寝坊したら目もあてられない状況になる。それで、夜行バスで行く事にした。  増田さんに電話して調べてもらったが、直前はネットからの予約不可とのことだったので、横浜駅のYCAT(バスターミナル)のあたりをうろついて、何とか大阪に行く高速バスに辿り着いた。幸いシートに空きがあったので乗る事ができた。11時20分発、大阪駅翌朝7時20分着、8000円くらいだった。3列シート。お酒を持込んで飲んだおかげでよく寝られたので、結構快適だった。

2012年2月21日(火)

筑波大でセミナー
筑波大でセミナーをさせて頂いた。ホストをして下さったのは、小林麻己人先生。10月10日、12月15日の記事にも登場頂いているが、小林先生はサイエンスビジュアリゼーション研究会の幹事をされていて、今回のセミナーはその関係で呼んで頂いた。
小林先生はゼブラフィッシュを用いた造血発生の研究などをされている。小林研のHPは下記。
小林研HP
セミナー後の飲み会。左から三輪先生(サイエンスビジュアリゼーション研究会のもうひとりの幹事)、高橋智先生、本多先生(渋谷研)、小林先生、金先生(渋谷研)。金先生は最近Michigan大のDr. Nunezのラボから渋谷研に移った研究員。

2012年2月16日(木)

尾﨑先生、ユンメイさん来訪
理研での研究の一部をスポンサーして下さっている北斗会の理事長尾﨑史郎先生が久々に理研に来られた。日本医科機器のユンメイさんも来られ、一緒に焼肉を食べに行った。ユンメイさんは桂研のOG。尾﨑先生がわいわい亭のホルモンのファンなので、尾﨑先生が来られた時は夕食はいつもわいわい亭だ。

2012年2月13日(月)

前田君RCAI来訪
京大の血液腫瘍内科の医員で、4月から大学院に進むことになっている前田卓也先生(左から2人目)が、ラボの見学に来た。うちのラボでの研究に興味があるとのことなので、研究内容を紹介した。もしかしたら4月からうちのラボに参加してくれることになるかもしれない。

2012年2月4日(土)ー5日(日)

志賀高原でスキー
恒例で、客人とともに週末は長野スキーツアー。今季は豪雪といわれている。確かに、例年より多いように思える。写真では、雪かきでできた雪の山を駐車場に使っている。
屋根の上の雪は、2mを越えているようにみえる。
朝7時過ぎに鶴見駅を出て、午後1時には滑り始めることができた。天気はまあまあ。滑り始めは雪が舞っていたが、そのうち晴れ間がみえてきた。夕食は大きな食堂で、長いテーブルを囲んで。志賀高原のホテルは、ほとんどがこの形式だ。今年は糸井まなみ先生も参加。
二日目は、朝からいい天気だった。気温も適度に低く、雪質はごく良好だった。Rolandは日本のスキー場は初めてだったとのことだが、大喜びしていた。彼はかなり上手で、いいゲレンデで、いいコンディションで、皆でごりごり滑る機会をもてたという事をとても喜んでいて、「せっかくだからノンストップで滑ろう」といいだした。Willemはひざが悪いということで棄権、糸井先生も棄権したが、私、Roland, Wilfred、伊川君は何回もゴンドラで上がって上から下まで止まらずに滑った。   焼額の第1ゴンドラは1925mだからそれに沿ったオリンピックコースは2000m強あると思われる。時間を測ってレースをしたところ、私、Roland, Wilfred、伊川君の4人はほぼ同時にゴールした。時間を測ったら、2分50秒くらいだった。ということは平均時速50kmに近く、滑り出しや下の方の緩斜面はスピードダウンしていることを考えると、トップスピードは60km以上でていることになろう。ダウンヒルの選手には遠く及ばないにしても、中高年のおじさん達には十分危険すぎるスピードだ。最後の方は脚がガクガクして、つらいし、何度かこけそうになった。Rolandに挑発されてのことだが、いい年こいてすることではないと思った。

2012年2月3日(金)

ロックの夕べ
ジャズの夕べの翌日は、ロックの夕べ。 Negative Selectionの出番だ。しかし、山村先生が来られ、大久保君も来たことから、昨日とは少し異なる編成でジャズのセッションが始まった。素晴らしい演奏だ。ただし、この日の主役はNegative Selectionなので、いくら音楽性が高くても、あくまでも前座という扱いではあった。
金曜日ということで、いくつかのラボから若者が聴衆として参加。村橋さんが料理の腕をふるってくれた。圧力鍋で煮込んだ丸ごと野菜のポトフは絶品だった。
ロックの夕べの名物、大野先生とWilfredのツインボーカルによる熱唱!おそらくMistreatedを唄っているところだ。
北村先生は、淡々とした表情で、激しいドラムを叩く。
今回は、何曲かで、明治国際医療大学の糸井まなみ先生にギターで加わって頂いた。糸井先生は、学生時代にはバンドで16ビート系のおしゃれな曲をやっていたらしい。ロックは従って本望ではないのであろうが、とてもいい音を出していた。
ロックとジャズを交互に数曲ずつ演奏しながら、夜は更けて行く。Rolandはベースを弾いたり、唄を唄ったりで、大活躍。ベースもとても上手だ。
この日は、ひさびさに大久保くんのギターの熱演が聴けた。彼は専門はキーボードだが、ドラムも、ベースも、ギターもこなす。高校のときに仲間内で「大久保ビブラート」と呼ばれていた振幅の激しいチョーキングビブラートは、今なお健在だ。
Wilfredの一眼レフを向けられると、関西人のサガで、何かぼけないといけないと思ってしまう。
糸井先生も巻き込む。
発想が貧困なので、結局自虐ネタにおちていった。

2012年2月2日(木)

ジャズの夕べ
この日、高浜先生が関東方面に来られるということで、理研に来て頂いて、ジャズのセッションをしようということになった。山村先生が急遽来られなくなったのでpositive selectionの再現にはならなかったが、Roland, 高浜先生、Willemにより心地よいジャズが繰り広げられた。
大野先生はスタンダードナンバーのいくつかは唄えるので、適宜ボーカルで参加した。それにしてもRolandのアコギの音はきれいだ。
この夜はジャズの演奏を聴きながら、聴衆はいいワインを楽しもうという趣向。ワインはオーストラリアのちょっとよさげなワインを揃えた。趣向に賛同した田中ゆり子先生(東邦大)にも参加して頂けた。
おおむねジャズの流れる品のよい夜だったが、せっかく田中先生に来て頂いたので、昨年免疫ふしぎ未来展の打ち上げで演奏した「夢見る少女じゃいられない」を演奏することになった(2011年8月21日の記事参照)。熱唱!なお、ドラムを叩いているのは石戸先生。

2012年2月1日(水)

Roland Scollayのセミナー
前述のようにRolandは胸腺細胞の移出などの動態についての大家で、例えば今でもよく教科書で目にする「胸腺細胞の5%しか胸腺を卒業できない」というような記述も彼の仕事に基づくものである。 Rolandは最近はScienceの現場からはやや遠ざかっているようだが、せっかくなので是非胸腺細胞の動態についての彼のデータをその後のその方面の論文のデータなども含めてupdateした話をしてほしいと頼んだところ、引き受けてくれた。  スクリーンに映っている「Lucky dip and Coneyor belts」というのは、彼の1995 年の総説「Thymic emigration: conveyor belts or lucky dips? 」(Immunol Today, 16:268)にある話である。つまり、SP段階へ達した胸腺細胞は、ランダムにでていくのか、一定のコースを経てから出て行くのか、という問題である。
彼がいうには基本はconveyor beltsモデルであり、すなわち一定の分化成熟コースを経るが、時に特定の抗原提示細胞によってactivateされると、成熟が進んで早めに出て行くこともあるという。最近の研究もおおむねconveyor beltsモデルに合うらしいが、平均滞在期間の計測値が、少し違うようだ。Rolandの見積もりでは1-2週間だが、Rag-GFPを用いてGFPの発現強度の減衰度から計測した最近の研究では、4-5日ということらしい。熱く語るRolandに、discussionも熱を帯び、いいセミナーだった。

2012年1月31日(火)

平田先生のセミナー
京都大学医学部AKプロジェクトの平田多佳子先生がRCAIでセミナーをされた。平田先生は京都出身で、大学も医局(血液内科)も同じなので、もろに私の後輩にあたる。血液内科の大学院で血小板の研究で学位をとられて、その方面で留学されたが、帰ってこられてからは宮坂研に入られ、リンパ球のtraffickingの研究をされている。阪大で一旦独立されてから、数年前に京大のAKプロジェクトに移られた。今回のセミナーはモエシンという細胞接着や細胞膜の裏打ちに関わる分子の欠損マウスの話。リンパ球の動きが悪くなるが、逆説的に免疫反応は増強されるという。内容もおもしろかったし、わかりやすくまとめられた素晴らしいpresentationだった。

2012年1月30日(月)

Roland Scollay来日
恒例の国際共同研究週間(?)が始まった。毎年1月の終わりから2月にかけては、オランダからの客人、WillemとWilfredが同期して来訪する。今年はそこに、オーストラリアから、Roland Scollayが加わった。写真は、一足先に日本に来ていたWillemがRolandを迎えるためにホテルまで自転車をもっていこうとしているところ。とても危ないと思うが、オランダでは皆がこの芸当をできるという。
Rolandはこれまで何度かニュース欄やよもやま話に登場している。1980年代から90年代にかけての頃、胸腺細胞の動態、特に胸腺細胞の移出についての研究で有名だった人だ。20年くらい前にWEHIの教授を辞めて製薬会社、バイオ企業などの業界に移り、今はMonash大学でトランスレーショナルリサーチのコーディネーターのような仕事をしているそうだ。左はRoland、桂先生、Willemが並んだ、80-90年代のThymus関連学会の同窓会的な写真。

2012年1月23日(月)

山口大学で講義
本年も山口大学にお招き頂いた。この3年程、毎年学生と大学院生に講義をさせて頂いている。ホストをして下さっているのは、解剖学教室の大和田祐二先生(前列左)。私の右は山口和人先生、後列は左から澤田知夫先生、徳田信子先生、安達泰弘先生。  大和田先生が着任されてからは教室全体としては脂肪酸に結合してキャリアとして働いているFABPという分子ファミリーの研究を主題とされている。そのひとつが胸腺上皮細胞にも発現しているということから、うちのラボが進めている胸腺上皮細胞の研究と関連があるのではないかということで、招いて頂いたようである。  今年は大学院生向けのセミナーでは胸腺上皮細胞の発生/分化にしぼって話をさせて頂いた。大和田先生の前任者の福本哲夫先生は胸腺の再生などををテーマに研究されていたので、元来胸腺環境研究に関しては伝統がある教室である。そういう背景があるので、徳田先生や山口先生は胸腺のストローマ細胞にとても詳しく、私の方が教わることが多くて、今年も大変いい勉強をさせて頂いていた。また、沢田先生はホヤの免疫機構などの比較免疫学に造詣が深く、いつもおもしろいdiscussionをしていただいている。
大和田研のHP

2012年1月16日(月)

大阪大学iFRECのWinter School
1月16日(月)から21日(金)にかけて、淡路島の夢舞台でiFRECの第1回国際Winter Schoolが開催された。私は講師のひとりとして呼んで頂いた。規模、対象者などはRCAIのやっているInternational Summer Program(RISP)と良く似ている。参加者は40-50人、PhD studentか若いポスドク。午前中は参加者による発表、午後は講師によるレクチャー。RISPとの違いは、夕食後、生徒、講師参加のdiscussion timeがあること。和室をいくつか借りてお酒とおつまみが用意されていた。会場と宿泊施設が同じ所だからこそできることだ。日本の免疫学会のサマースクールと似た形式である。
RISPにちょっと似ているのはずっとRISPの実行委員長だった黒崎先生がiFRECでもオーガナイザーの代表をされているからであろう。なお、黒崎研の秘書の中尾真美さん(黒崎先生の向かって左)が大活躍だった。