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ラボニュース 2013

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2013年12月26日(火)

尾﨑先生と忘年会
尾﨑先生が来られたので、尾﨑先生を囲む忘年会。本当に、皆様、お疲れさまでした。

網盛さん来訪
理研でうちのラボの秘書を1年ほどしてくれていた網盛さんが、帰郷の折に来訪。司法書士に続いて弁理士の資格もとられ、弁理士の事務所で働いているとのこと。

2013年12月25日(水)

再生研学術講演会
この日は芝蘭会館稲森ホールで、午前中は若手の会、午後は学術講演会。若手の会の最初のセッションでは、瀬原研の徳増君と増田さんが座長をした。
プログラム
前田君はT-iPS細胞の話をした。
一瀬君は中核拠点との共同研究の話。MHCハプロタイプホモからヘテロへの小骨髄移植はNK細胞によって拒絶されるが、その拒絶を抑制できる免疫抑制剤の検索の話。
河田君はアルファベータT細胞とガンマデルタT細胞の分岐のメカニズムに関するポスター発表。
懇親会は、再生研の忘年会を兼ねている。来年からはウイルス研との合同になるようだ。
セミナー室にもどって引き続き歓談。

2013年12月24日(火)

MITの学生さん、来訪
Fangheng Zhouさんはマサチューセッツ工科大学の学生さんで、理研CDBに研修に来ているとのこと。再生研を見学に来るというので、再生研の高橋恒夫先生の紹介でうちのラボを来訪。研究内容の紹介など、1時間くらい話をしたが、よく理解できているようだった。まあさすがというところか。

2013年12月20日(木)

河本研忘年会
この1年で、うちの研究室もやっとラボらしくなってきた。私にとっては大変重要な一年だった。Nicoleのあいさつ。
広島大からの学生さん達の送別会も兼ねた。山根君のあいさう。竹石君は、引越の都合で参加できなかった。
店の前で、皆で記念撮影。この1年、お疲れさまでした!といっても、まだ年内にあれこれイベントはあるが…。
その後、有志でホテルオークラのバーに行って、佐治先生らと合流。
佐治先生らは、忘年会として「雷鳥を食べる会」をされていた。おいしかったらしい。うちの忘年会と重なっていたために、雷鳥を食べる機会を逸してしまった。

2013年12月19日(木)

増田さんがHLA研でセミナー
佐治先生主宰のHLA研では、月に一回19時から21時くらいまで、外部の講師を呼んでのセミナーが開催されている。今回は、増田さんが講師として招かれた。
T細胞の培養法、というテーマだったが、胸腺の発生、胸腺上皮細胞、Notch、ストローマ細胞共培養法、T-iPS細胞からのT細胞の再生、という流れの話。2時間近く聴衆を飽きさせない、いいセミナーだった。

2013年12月17日(火)

お酒の差し入れ
山根君と竹石君がラボにお酒を差し入れてくれた。

2013年12月11日(水)-13日(金)

免疫学会学術集会
今年の免疫学会は幕張メッセで開催された。右側が会場、左のビルは宿泊したアパホテル(元プリンスホテル)。
ホテルの部屋からの景色。
富士山。
前日には、Bio Legend主催のLegendセミナーがあり、理研の茂呂先生と、阪大の石井優先生の話を聞いた。写真はその後の情報交換会で、テーブルマジックをみせてもらっているところ。
ゲーム用のお札が配布され、ブラックジャックやルーレットで競うという趣向。ゲームとはいえ、結構熱くなった。
河田君はルーレットでこつこつ稼ぎ、2位だった。景品の鉢を嬉しそうに掲げる。
駅近くのパブにくりだす。左端は医薬基板研の國澤先生。
河田君が手にしているのはメスシリンダー型のコップだが、ちょっといかがなものかと思う。
初日の午前中のエピジェネティクスと免疫というセッションで話をさせてもらった。ポリコム欠損による細胞運命転換の話と、T-iPS細胞の話をした。他のスピーカーは、Ananda GOLDRATH、Dan LITTMAN、Cornelis MURRE、坂口志文先生。
シンポジウムプログラム
午後のワークショップで伊川君もポリコム欠損による細胞運命転換の話をした。
今回は発表も質疑応答も皆英語だ。伊川君の発表にKeesがいい質問をしてくれた。ほとんどの発表者は、発表自体は英語でしっかりできていたが、質疑応答になると聴く方も聴かれる方ももたつくような例が散見され、discussionが全体に低調だったと思う。あまり好ましいことではないと思った。
ポスター会場にて。
写真は集会長の清野先生がシンポジウムのスピーカー、ワークショップの座長らの招宴であいさつしているところ。今回の完全英語化は清野先生が強力に押し進めた。また、シンポジウムの中に、外国の免疫学会との合同で6セッションが行われた(米、独、仏、中国、韓国、シンガポール)。
この招宴は初日に開催されたが、通常2日目に開催される懇親会は、今回は無かった。いろいろと新しい試みがなされた学会だった。
2次会で、桂先生らと合流。左端はKeesの所に留学中の宮崎君。
学会2日目、免疫学会賞は谷内先生だった。この5年間の5人の受賞者(改正、河本、荒瀬、Fagarasan、谷内)のうち荒瀬先生以外の4人が理研RCAIということになる。理研出身者としては嬉しいことだ。
谷内先生は、受賞記念講演で、私のイラストを使ってくれていた。
二日目の午後、増田さんがワークショップ座長デビュー。高浜先生とペアだった。
ソニーの展示ブースで藤本さんと。理研RCAIではずっとFACSラボのオペレーターをされていたが、RCAIがIMSに改組になる折、この8月からソニーに移られた。
ソニーのセルソーター。デザインがいい。コストパフォーマンスもいいらしい。
2日目の食事。今回の学会は、懇親会が無かった。
真中はWarren Pearのところに留学中の大谷さん。
谷内先生、免疫学会賞、おめでとうございます!
今年の免疫学会は、ポスターは放射状に配置され、毎夕、ワインとおつまみが供された。ワインのおかげか、ポスターセッションへの参加者は多いように思われた。
谷口研にいた坂田さん。今はAbcamで働いている。

2013年12月9日(月)

Matthew Collin来訪
Newcastle Universityの血液学の教授で、樹状細胞の研究者。5月にギリシャで開かれたNikolas Synposiumで知り合い、免疫学会で日本に来るときいたので京都にinviteした。セミナーは、Gata2欠損症の話だった。
Newcastle Universityの血液学の教授で、樹状細胞の研究者。今年5月にギリシャで開かれたNikolas Symposium(5月9日の記事参照)で知り合い、免疫学会で日本に来るときいたので京都にinviteした。
セミナー後、門脇先生の部屋を訪問した。
夕食はすきやき。
テーブルが2つに分かれて、ちょっと残念だった。
Matは、Florent Ginhouxと仲がいいらしく、彼から日本のウイスキーをいろいろ試した話(6月27日の記事参照)を聞いていいて、「おれもいきたい」と言ったので、再度同じバーに。
今回少しずつ試しのみさせてもらったウイスキー。左から2本目はスコッチのラフロイグ。右から2番目のGinkgo(ギンコー)はイチローズモルトと同じブレンダーによるブレンディッドモルトで、とてもおいしかった。

2013年12月8日(日)

Cornelis Murre、縣先生と会食
Kees(Cornelisの愛称らしい)は免疫学会で来日したが、縣先生の教授就任を祝って滋賀医大を訪れるということで京都に来られた。先斗町で会食。

2013年12月3日(火)-6日(金)

分子生物学会にNegative Selection登場!
最終日の2050年シンポジウムへ出演することになった。前日の午後にイベント全体のリハーサルがあった。音の調整をする大久保君と高浜先生。
会場のポートピアホール全景。1階2階あわせて1700席あるらしい。
会場の後ろの方からステージを見たところ。
今回の分子生物学会の集会長、近藤滋先生。阪大の教授で、魚の縞模様ができる仕組みの研究などで有名な人だ。私とあまり変わらないくらいの世代だが、そういう比較的若手が集会長をするというのは分子生物学会の活力になっているといえよう。今回の会全体の構成は、彼のリーダーシップの元、創意工夫にあふれていた。
高浜先生と高知大の皮膚科の佐野先生。佐野先生はジャズピアノの名手だ。
今回は、会場のあちこちで、こうしたジャズの演奏が繰り広げられた。基本的には学会員による演奏である。
本番の前日(5日木曜日)、8時からのスタジオ練習の前に、メンバーでまず腹ごしらえ。待ち合せ場所の花時計の近くにあった居酒屋にふらっと入ったが、安くて、おいしくて、大満足だった。
ホーンセクションの人達も練習に参加。
普段の理研での練習ではエレクトリックドラムなので、スタジオ練習ではちゃんとしたドラムを叩ける事に北村先生はご満悦だ。
当日、看板の前で記念撮影。我々が出演するのはオープニングと、表彰式と、それに続く2050年シンポジウム。
イベントの前の、大昼食会。
写真はエンディングで「君の瞳に恋してる」を演奏しているところ。この曲は近藤先生からのリクエスト。
今回の我々の演奏は、以下のような感じだった。
1)オープニングは、大久保君独演の庶民のファンファーレに続いて、本セクションを加えてピーターガンのテーマ。
2)近藤先生が客席後方からスポットライト登場するのに合わせてタイガーマスクのテーマの演奏。近藤先生のリクエストだ。1番はフルに演奏。「虎だ、虎だ、お前は虎に成なるのだ」という前奏の間のセリフも入れ、また「今日も嵐が吹き荒れる」という唄の間の、ゴングがチーンと鳴るところも、大野先生が学会で使う予鈴を使って再現した。しかし、この「チーン」という音を入れたことを、会場の中で誰か気がついた人がいるだろうか。
3)音楽企画の表彰の時、ホーンセクションに混じって「あまちゃん」のオープニングを演奏。
4)2050年企画の審査員(先端医療センターの鍋島陽一先生、早稲田大学の岩崎秀雄先生、東北大学の杉本亜子先生)の入場に合わせて、それぞれダースベイダーのテーマ、ミッションインポシブル、シェルブールの雨傘を演奏。
5)6人が2050年の分子生物学会での発表という想定でプレゼンを行った。
http://www.fbs.osaka-u.ac.jp/labs/skondo2/mbsj2013/planning_2050/index.html
高浜先生がトリをつとめ、胸腺の中で起こる負の選択について映像とともに解説された。その後、30秒ほど、大音響でギターの独演(写真)。気持ちよかった。引き続いていdeep purpleのmistreatedを演奏し、後飯塚先生の舞踏も入った。
6)エンディングで、「君の瞳に恋してる」。この曲は近藤先生からのリクエスト。写真はエンディングの演奏をしているところ。
演奏後の記念撮影。左から2人目は慶應佐谷研の大西先生。
バンドメンバーでの打ち上げ。右奥は、血液学会のスタッフの大沼さん。
三宮のサテンドールで、分生のスタッフによる打ち上げ。音楽関係者も招かれた。
真中は、2050年シンポジウムの審査員をされた岩崎先生。
今回は、近藤先生(前列左から3人目)の企画力と行動力に感服した。私もあれこれやりたがる方ではあるが、これほどの事はとてもできないと思った。
右から2人目は、CiRAの八代嘉美先生。6人のパフォーマーの一人だ。彼のプレゼンは再生医療が進んでついにレプリカントがつくられるようになり、実は自分もレプリカントだったというオチで、ブレードランナーの世界観をベースにして、ドラマ性もあって、とてもよかった。

2013年12月2日(月)

一瀬君、Nicoleちゃん、博士課程合格おめでとう!
一瀬君とNicoleが医科学の博士課程に合格したので、お祝いのパーティーを催した。二人とも嬉しそうだ。
今回は若者にがっつりと肉を食べてもらおうという主旨。山根君と竹石君もがつがつと食べていた。
増田さんがミラノの国際免疫学会に行った時の帰路で谷口克先生からもらったというワイン。中身は飲んでいいからラベルを後に送って、と言われているらしい。おいしかった。
永野君からのお祝いのお酒。
藤井さんからのお祝いのチーズ。
瀬原研の飯田先生も来てくれた。焼酎を頂いた。
前回は焼きそば奉行を務めた河田君が、今回はお好み焼きの技を披露。広島大からの学生の前でまず広島焼きをつくってみせた。その後大阪風のお好み焼きを次々と焼き上げた。
お祝いのケーキ。コストコのケーキはでかい。一方甘さに関しては日本向けに調整してあるようで、けっこういける。
とはいえ、この青の着色料は異様だ。
この青の着色料は、舌や歯にしばらく染み付いた。竹石君がゾンビのようだ。

2013年11月30日(土)

旧関西電力病院の取り壊し
関西電力病院は中之島のリーガロイヤルホテルの川向い位置する。私はS61(1986)卒で、1987年から1989年にかけて関西電力病院で研修した。当時はバブルの真っ最中で、華やかで、とても楽しい2年間だった。関電病院はちょっと前に東側の新病棟に移っている。たまたま近くで研究会があったので通りがかったら、ちょうど旧病棟を取り壊しているところだった。
関電病院では、ローテーションは少しあったが、私は主に9階の内科病棟にいた。あれは詰め所があったとこかなあ、などと思いながら見ると、じわっと寂寥感が湧いてくる。

2013年11月29日(金)

バンドの練習
横浜に向う新幹線から見えた富士山がきれいだった。
分生での演奏会に向けて、今日はホーンセクションも入れての練習。青いシャツの人は分生の音楽イベントのリーダー、エーザイの塚原さん。
オープニングで演奏するPeter Gunnのテーマや、音楽イベントの表彰式の時に演奏するあまちゃんのテーマ、最後に演奏する「君の瞳に恋してる」などはホーンセクションが入る。ブラスの音との競演にごきげんの大久保君。
練習後、皆で記念撮影。本番が楽しみだ。

2013年11月28日(木)

CiRAの脇の銀杏
今iPS細胞研究センター(CiRA)が経っている場所の西の方の何割かは、かつて精神科の森があったところだ。とても大きな樹が沢山生えていて、テニスコートや小さな祠などもあって、精神科の患者の散策コースだった。多くの樹が伐採されたが、この銀杏の樹は残されたようだ。大変立派な樹で、秋にはとても美しい。

2013年11月23日(土)

高野川の桜の紅葉
車での通勤途中、出町柳の駅に向けて高野川にかかる橋を渡るが、その橋からは四季折々の景色が楽しめる。今年は桜の紅葉がきれいだ。なお、この写真は夕方撮ったもの。

2013年11月22日(金)

プラナリア分与
宿南先生が血液検査のために来られてた時に、坂口研の院生の森川君がプラナリアをもらいに来た。飼い方の解説書、移す時に便利なスポイトなどを付けて分与。うちのラボでは、阿形先生から頂いてから9年くらい安定して飼っているが、結構難しいみたいで、もらったけど死なせてしまいました、という話をよくきく。

2013年11月16日(土)

大久保君とHPの打ち合わせ
Synthetic Immunologyの会が終わった後、部屋で大久保君とHP作製についての打ち合わせ。高浜先生が加わり、分生での演奏に関する打ち合わせも少しした。夜10時頃から、縣先生が、湊研の助教の井上君(真中)と秘書の藤岡さん(左端)を引き連れて訪問してくれた。

2013年11月15日(金)-16日(土)

第4回Synthetic Immunologyワークショップ
Synthetic Immunologyのワークショップが、京大の楽友会館で開催された。この会は、(1)免疫器官の再生や再構築、(2)人工免疫組織や人工免疫装置の設計や合成、(3)免疫シンセシスのヒトへの応用をテーマに掲げる研究会である。我々が行っているT-iPS細胞の話などはよく合っているといえよう。今回も、私はT-iPS細胞の話をさせて頂いた。
Synthetic Immunologyのプログラム
報交換会の様子。今回は、Louise Markert (Duke Univ, 左から3人目)のディジョージ症候群の患児への胸腺移植の話や、Eric Lagasse (Pittsburgh Univ, 右から3人目)  のリンパ節の中に臓器を再生させる話など、おもしろい話題が多かった。しかし、Markertは「HLAが完全なミスマッチな胸腺でも免疫系は働くようになる」などと言っていたが、それはHLA拘束性の話を無視し過ぎだろうと思った。事実がそうであっても、きちんとdiscussionしてほしいものだ。Eric Lagasseも、ナイーブなリンパ球の循環する中に末梢の組織の抗原を置く事に問題はないのか、という疑問に対して、あまりきちんと考えていないようだった。
ラボの若者達も参加。
くれしまで二次会。
Michael Reth がClosing remarksを述べた。彼はBCRのシグナル伝達の研究にsyntheticなアプローチを見事に具現化しており、言葉に説得力があるといえよう。

2013年11月14日(木)

前田高広先生来訪
江藤先生のinvitationで、前田先生が京大に来られるというので、うちのラボにも立ち寄って頂いた。ラボニュース欄への登場は3回目(2011年10月13日、2008年11月28日)。名古屋大学の血液内科出身で、Pier Paolo Pandolfi (Harvard Medical School)のラボに留学してそこでPokemon(LRF)の機能を解明するいい仕事をされた。一旦City of Hope National Medical CenterでPIとして独立してから、4年くらい前にHarvardのBrigham and Women's Hospitalに移られた。アメリカでの生活は10年を越すとの事だった。
元々江藤先生がホストだったが、11月初めに自転車事故にあい、顔面をかなり強く挫傷されて、京大病院に入院して手術をしたとのことだった。信号待ちで停まっていたら、相手が自転車でつっこんできたらしい。今回は退院したばかりとのことで、セミナーは参加されたが、会食はパスされた。真中は小川誠司先生。学会などでは話をしたことはあったが、飲みながら話をするのは初めてだった。ずばっと切り込んだ発言が多くて、とてもおもしろい。前田先生の苦労話も含め、いろいろな話ができて楽しかった。

2013年11月13日(水)

Synthetic immunologyのワークショップに向けての勉強会
うちのラボでは、皆で参加する国際ワークショップがある時は、それぞれのスピーカー(日本人も外人も)がどういう研究歴の人で今回どういう話をしようとしているのか、事前に各自数名ずつ分担を決めて、スピーカー1人あたり15分づつくらいにまとめて紹介する、というような勉強会をするようにしている。広島から来た学生の二人も加わってもらった。

2013年11月11日(月)

研究打ち合わせ
新学術領域の細胞運命制御の今後について、北村先生、中西先生、稲葉先生と話し合った。いい話し合いができた。

高折先生宅を訪問
北村先生と私とで、高折先生宅を訪ねた。以前に私が訪ねた時に高折先生から見せてもらったオーディオシステムと、プログレ関連のLP(!)のコレクションの豊富さを北村先生に話すと、北村先生も是非それは拝見したいとのことで、二人して訪問ということになった。ワインを飲みながらレコードに針を落としてプログレを聴くという贅沢なひとときだ。
高折先生は物持ちが非常によい。これは名盤「クリムゾン・キングの宮殿」だが、アイランド版、通常の英国版、日本版など、違う版らしい。それぞれ、傷がつかないようにきちんとビニールカバーでプロテクトされている。北村先生も大喜びだ。

2013年11月9日(土)

血液科学セミナー
血液科学セミナーというのは、血液内科の偉い先生方が年に1回集まって、自薦/他薦などで最近のいい研究を十数演題選んで、その仕事をした若者に20分発表20分討論と、たっぷり時間を与えてじっくりと議論しようという会。写真は高久史麿先生。72歳とのことだが、まだまだお元気そうだ。
高久先生が毎年来られているという事もあってか、求心力の強い研究会で、毎年いい演題が並び、参加者も積極的にdiscussionに加わるので、20分というdiscussionの時間を持て余すようなこと殆ど無い。
初日の情報交換会。
真中の先生は浦部晶夫先生。浦部先生は昔ながらのフィルムを使ったカメラで写真をとっておられて、それを後に丁寧に送ってくださった。増田さん宛と私宛と個別で届き、偉い先生なのに、と増田さんが感激していた。
浦部先生に送って頂いた写真をスキャンしたもの。スキャンしたのでプリントそのものの色とは少し異なるが、それでもフィルムカメラで撮った写真の趣きが出ているように思う。
増田さんは二日目の発表。発表者も聴衆もほとんどが血液内科医という中で、腫瘍免疫に関するイントロや、CTLの再生の話など、20分のプレゼンと20分のdiscussionを見事にこなした。いい発表だったと、評判もよかった。お疲れさまでした!

2013年11月8日(金)

台湾の再生医療関係の研究者来訪
台湾のいくつかの大学や台湾の厚生省関係の人達が、日本と台湾の共同研究/交流という目的で来日し、再生研西館会議室で合同ワークショップを行った。再生研からは私と、高橋淳先生、末盛先生が話をした。
夜は会食。台湾は行った事がないが、親日的というし、仲良くしておくのはいいことであろう。
もうひとつのテーブル。

2013年11月7日(木)

同時に注射できるか
皮下注射やに筋肉内注射なら医者同士であればお互いにできるのではという私の疑問に河田君と永野君がつきあってくれた。やはり、できそうだ。しかし、やってみてと頼んでおいて何だが、ちょっと気持ち悪い構図だ。なお、実際に注射している訳ではない。

広島大でセミナー
広大の原医研でセミナーをさせて頂いた。一戸先生がホストをして下さった。一戸先生私より3つ下の学年の血液腫瘍内科出身者で、佐賀大の木村先生のところで准教授を勤めたあと、この年の4月から原医研の教授に就任。病院で血液内科を担当しているので、実質的には広大の血液内科の教授ということになる。写真の背景のこちら半分が原医研。
看板の前で。
研究所の案内図。6階建てで、11ラボが入っているようだ。一戸先生は1階。
セミナー後の食事。宿南先生(左端)、服部先生(左から二人目)も参加してくれた。

2013年11月5日(火)

祝迫先生、来訪
祝迫先生は外科医で、最近大阪市大医学部から京大の標的治療腫瘍学の特定講師に移ってこられた。京大の移植外科に関連した研究をすることになっているらしく、肝臓の再生、再生組織の移植免疫の話などに興味があるということで、打ち合わせに来られた。

2013年11月1日(金)

分生に向けての練習
曲の構想が固まってきた。
1)イントロで市民のファンファーレ~ピーターガンのテーマ
2)ジャズ企画の紹介の中であまちゃんのテーマ
3)近藤滋先生の登場曲:タイガーマスクのテーマ
4)審査員の先生の出囃子:宇宙戦艦ヤマト
5)審査員の先生の出囃子:ミッションインポシブルのテーマ
6)審査員の先生の出囃子:シェルブールの雨傘~ゴジラのテーマ
7)審査員の先生の出囃子:ロッキーのテーマ
8)審査員の先生の出囃子:ダースベイダーのテーマ~六甲おろし
9)高浜先生がするプレゼンの中でMISTREATED
10)ポスター賞受賞曲としてウルトラセブン
11)しめくくりに君の瞳に恋してる

など、やや多い目、長めの編曲で練習を開始。
それにしても映画音楽やテレビ番組の主題歌は、かっこいいのが多い。ミッションインポッシブルにしても、ゴジラにしても、変拍子で、演奏していて楽しい。

2013年10月29日(火)

堀江君来訪
阪大の先生のラボでポスドクをしていた堀江正信君が、最近京大の放射性同位元素総合センターの助教に着任した。彼とは少し前にiPS細胞関係で共同研究の話をしたことがある。

2013年10月22日(火)-25日(金)

ライプチヒで開催された再生医療学会
ライプチヒにいくために、まずフランクフルトへ。途上、バイカル湖上空を通過。写真は飛行機の進行方向の右側、つまりバイカル湖西岸。
フランクフルトの空港のマークは、ハブ空港の象徴なのだろうが、何だか「怒り」を表すマンガの青筋符号に見える。
ライプチヒ郊外の会場。駅近くのホテルから路面電車一本で行けた。
学会の看板。ハートマークの組織の写真を使って”We love regeneration”と言っているのであろうが、ちょっと気持ち悪い。
http://www.wcrm-leipzig.com
会場は吹き抜けになっていて、いい感じだ。
午前中のセッションでは、ワイスマンがキーノートスピーカーだった。がん幹細胞などもしていた。
同じホールで、午後の「Reprogramming and pluripotency」というセッションでは、私はキーノートスピーカーを務めた。
http://www.wcrm-leipzig.com/scientific_program.php
T-iPS細胞でキラーT細胞を再生する話をした。
3日目、ハノーバーからNataliaが来てくれた。Nataliaは増田さんと仲がいい。学会の合間に、Nataliaの案会でライプチヒ市街地を少し観光した。
Natalia おすすめのレストランで昼食。驚くべきサイズだ。
最終日の夜はアトラクションのイベントがあった。ライプチヒにはかなり立派な動物園があり、そこの大温室を閉園後にツアーするという企画。やたらと大きな温室で、温室の中の水路をクリーズすることもコースに組み込まれていた。ただ、ライトアップが不十分で全体に暗く、動物も寝ていたりして、あまり見られなかった。温室に隣接するレストランで食事。一般財団法人バイオインダストリー協会(JBA)の堀友繁さんと知り合った。

2013年10月21日(月)-23日(水)

血液事業学会
札幌のコンベンションセンターで血液事業学会の学術集会が開催された。札幌駅からは地下鉄を乗り換えて15分くらいのところだが、中々立派な会場だった。
江藤先生と日赤の田所先生が座長をされるセッションに招いて頂いた。大きな会場だ。木村貴文先生も同じセッションで話をされていた。22日の朝にライプチッヒに発つ予定だったので、セッションが終了したら即とんぼがえりをした。
当日のプログラム

2013年10月20日(日)

Nienke、来日
Nienke Grotenhuis(右端)は、2007年頃、丸一年くらい理研RCAIで学生研修生として滞在していた。今は内科の医者をしているらしい。ボーイフレンドと、その両親で京都に来るので会いたいというので、ラボに招待して、Nienkeのしていた研究の話や、今取り組んでいる研究の話などをした。ボーイフレンドもそのお父さんも工学系のエンジニアだが、よく理解してくれたようだった。
アフリカツメガエルを飼いだしたのは2007年の5月の第一回免疫ふしぎ未来の時からだから、丁度Nienkeがいた頃ということになる。とても懐かしがっていた。
先斗町にくりだす。
すきやき。この店は土鍋を使う点はやや非典型的であるが、目の前で仲居さんが料理してくれる様子をとても楽しんでいるようだった。とてもいい感じの人達だった。

2013年10月18日(金)

旧産科病棟訪問
所要があって小野田さん、池田さんと旧産科病棟を訪れた。病院の口内の北西に、古い建物がぽつんと残されている。私が研修医だった頃は病院の殆どがこんな感じだったが、今はここだけになった。残しておいてほしいものだ。
彫刻が飾られたりしているのも雰囲気があってよい。内装はアールデコ調という感じだ。
天井には配管がむき出し。味わい深い。

筑波大で講演
「つくば血液懇話会」でセミナーをさせて頂いた。会場は筑波大内。ホストはBRCの中村先生。2012年の2月にも筑波では「つくば分子生命科学セミナー」で話をしているが、今回はT-iPS細胞の話を中心にした。セミナー後、食事会を催して頂いた。再生医療では、移植した細胞ががん化するという問題をもっと慎重に考えるべきだ、などという話がでた。左から渋谷先生(筑波大免疫)、高橋先生(筑波大医学医療系)、私、中村先生(理研BRC)、千葉先生(筑波血液内科)、三好先生(理研BRC)。

2013年10月17日(木)

竹石君と山根君の歓迎会
コストコで材料を買って来て、ホットプレートで料理しながら食べるというのがうちのラボの歓送迎会の定番になってきた感がある。安くておいしいものをたらふく食べることができる。
学生達は若いだけあって食欲が旺盛だ。
瀬原研の人達が数名加わり、宴会グッズ的なものをもってきたので、早速かぶる学生達。
永野君。こういうノリはいいことだ。
会の終了後、教授室で二次会。瀬原研の大学院生の徳増君が弾いているのはボタン式のアコーディオン。普段から私の部屋の棚に飾っている。白いシャツの人は瀬原研の飯田先生。

2013年10月15日(火)

広島大学の医学生が参入
広島大の菅野先生の紹介で、医学部4回生の学生ふたりがラボに来た。左から山根君と竹石君。約2ヶ月間研修する予定。

2013年10月11日(金)-13日(日)

日本血液学会
今年の日本血液学会は札幌で開催された。写真は企業展示ブース。免疫学会と違い、にぎやかだ。
ポスター会場。参加者は5000人、応募演題数は2000件というから、免疫学会の倍くらいの規模という感じだ。ポスター会場にはビールなどが置いてあり、ありがたい。
尾﨑先生は今回同級生の澤田賢一先生(秋田大)が集会長をされるというので、参加。この日はお寿司やを案内してもらったが、とてもおいしかった。右端は前田君の奥様。
イカの活け造りのゲソが指にくっついている。
某ホテルの静かな倶楽部で二次会。尾﨑先生は北大出身なので、さすがに札幌の穴場には詳しそうだ。
2日目は、ラーメン横町で昼食をとった。
2日目の懇親会は、サッポロビール園で、ジンギスカンだった。左は東大医科研の北村研の福山先生、その横が北村研の院生の井上君。井上君は京大の血液内科出身。右端は京大血液腫瘍内科教授の高折先生。
うちのラボの皆。楽しそうだ。
右端は防衛医大の本間先生。遺伝性のMDSの患者の前駆細胞の分化能の解析で少し共同研究したことがある。その左は医科歯科大小児科講師の高木先生。
この日も尾﨑先生が二次会用に部屋を取っておいてくれた。増田さんの横は広大原医研の一戸先生。

2013年10月7日(月)

藤井さん、復帰
4月下旬頃から産休をとっていた藤井さんが復帰。小野田さんは藤井さんの代理として来てもらっていたが、最近ラボの人も増えて、仕事量が何かと多いので、小野田さんにも引き続き仕事をしてもらうことにした。

金魚に仲間が加わる
祇園祭りの時に小野田さんがすくった金魚4匹(すくったのが1匹であとはおまけ)のうち、生き残ったのは1匹だけ。キンちゃんと呼ばれている。それで、賑やかにしようということで、小野田さんが近所の神社のお祭りの金魚すくいでまた何匹かゲットしてきた。(後日談:結局この新しい金魚も白点病を発症して数週間で全滅。キンちゃんにも感染して、キンちゃんは一旦危篤になるが、メチレンブルーによる治療で救命できた。)

2013年10月2日(水)

神戸の青井先生のラボを訪問
神戸大の青井先生のラボを訪れ、iPS細胞技術を活かした再生医療のいろいろなアイデアについて話をした。
青井先生の部屋は神戸大医学部の基礎研究棟に入っている。道を隔てて、病院の南側の建物。阪神大震災でも壊れなかったらしい。

2013年9月27日(金)

レブコのディープフリーザーとお別れ
昨年、再生研に移って来た時に、再生研の西館の地下の廊下にディープフリーザーが置いてあり、事務の人から「ちょっとコンプレッサー音がやかましいですが、一応動きますので、もし使いたければどうぞ」と言われた。事務の人の話によると元は高橋淳先生のものだったらしいが、廃棄の手続は終わっているという。それはありがたいと喜んで引き取り、それから1年以上は、よく働いてくれた。しかし、遂に寿命がきて、廃棄せざるをえなくなった。前田君が名残を惜しんでいる。

分生に向けての打ち合わせ
12月6日、神戸で開かれる分生の最終日に2050年シンポジウムという企画があり、2050年の分子生物学者になったつもりでプレゼンをするという趣向らしい。ポートピアホールで、集会長の近藤滋先生は1000人くらい観客を集めてみせると言っているらしい。高浜先生もそのうちの一人としてプレゼンし、その中で我々も1曲演奏させてもらえることになりそうだ。その他に、審査員の出囃子などを演奏するという話もでている。理研IMS-RCAIの6階のラウンジでどんな曲にするかを打ち合わせた。
打ち合わせが一段落したところで、小安研の人達が合流。その後は免疫ふしぎ未来のライブのビデオ上映会になった。

2013年9月16日(月)(祝)

台風で京都に豪雨
昨晩から今朝にかけての豪雨で、桂川は氾濫して周囲の建物の多くが浸水した。写真は朝9時頃撮った鴨川。高野川との合流地点。堤防の高さを考えると、あふれるということはまだまだなさそうだが、ちょっと怖いような水量だった。
比較対照のために、同じような場所から後に撮った写真。

2013年9月13日(金)

縣先生がラボの立ち上げを開始
縣先生は7月1日付けで滋賀医大の生化学/分子生物学講座の教授に着任した。うちの実験室Bの方には、現在おさがりの実験机や薬品棚が仮に置いてあるが、近々クリーンベンチなどを入れる関係で処分をどうしようかと思っていたところ、縣先生が引き取ってくれることになった。お互いにとってありがたいことだ。

2013年9月6日(金)

京大の桂キャンパス
桂キャンパスは工学部系が主体だから、あまりいく機会がない。今回は、教養教育についてのシンポジウムが桂キャンパスの船井哲良記念講堂で開催され、私は再生研を代表して参加した。各部局から多数が参加して、300人くらい集まったかと思う。「グローバルに活躍していくために求められる語学力、教養力、交渉力の養成の在り方」ということなどが議論された。まあ教養でいろいろ学ぶのは大事なことであることには異論はないが、議論の能力や交渉力などはそもそも教育で身に付くものかどうか、疑問だ。それで、何が問題点なのかよくわからなかった。
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/news7/2013/130906_1.htm
講堂から出たところからは京都市を見渡せた。

2013年9月5日(木)

机の設置
小野田さんの机の奥に、机を新たに設置。
設置完了。
小野田さんと池田さんは机を並べて仕事をすることになる。
大学院生室にも机を配置。もともとおさがりの机が5台置いてあったが、新しい机6台と交換。
設置完了。
新しい机に、学生達も嬉しそうだ。

Nicoleの歓迎会
セミナー室でNicoleの歓迎会。
8月の終わり頃、一瀬君は友人と二人で自転車で山陰地方を走破したらしい。山口の地酒「貴」をおみやげにもらった。獺祭と並び称される銘酒とのことだ。早速皆で飲んでみた。確かに、おいしかった。
やきそばはまず野菜、次に肉を炒めて、最後に麺を入れるという順序ですると思っていたが、河田君は全て同時に炒めるというやり方を披露してくれて、そういうやり方でも全く問題なくできることが判明した。

2013年9月4日(水)

細胞運命制御総括班会議と若手の会の下見
全くの偶然だが、再生医療ワークショップの2日目終了後、夕方から新学術領域の計画研究代表者で集まって総括班会議が行われた。従って私と宮島先生はそのままホテルに居残った。2014年4月に若手の会をこのホテルでしようという話があるので、その下見も兼ねていた。写真は、口頭発表の会場の下見をしているところ。
浜名湖ロイヤルホテルは、浜名湖の南の方の東岸に立っている。写真は、ホテルから西の方向を見たところ。
ホテルの外観。
弁天島駅の近くで夕食。この日は台風で新幹線が麻痺し、再生医療ワークショップ関係のひとの多くは浜松や名古屋で3-4時間足止めをくらったという。我々が食事と検討会を終えて帰路についた頃には解消していた。

2013年9月3日(火)-4日(水)

再生医療拠点ワークショップ
浜名湖ロイヤルホテルで再生医療の拠点が一同に会してのワークショップが開催された。CiRAが中核拠点で、拠点Aが4カ所、拠点Bが5カ所、技術開発拠点が20カ所。これとは別に再生医療ハイウエイのグループも含まれている。うちのラボは中核拠点のiPS細胞ストック事業の免疫学的な解析に関係している。夕食後、若手の発表会があり、その中で増田さんがうちのラボの取組について紹介。
夕食後なので、くつろいだ雰囲気の中での発表だった。
拠点Bの拠点長、宮島先生(真中、東大、膵島再生)と、古関先生(右、理研IMS-RCAI、NKT細胞再生)。
神戸大の青井先生(2013年3月25日に記事参照)の部屋でdiscussionの続き。左からCiRAの櫻井先生、青井先生、理研IMS-RCAIの山田先生、増田さん。

2013年9月2日(月)

Nicole Kollerさん、ラボに参加。
マーストリヒト大で修士課程を終えたばかりのNicole(右から3人目)がラボに参加。11月に博院試を受けて受かれば、うちのラボの博士課程の大学院生になって、マーストリヒト大のグループとの共同研究課題(ヒトT細胞分化誘導法の開発)に取り組んでもらう予定。
熊野神社の近くの中華料理屋で夕食。

2013年8月30日(金)

BD学術セミナー2013
東京のマンダリンオリエンタホテルでベクトンディッキンソン主催の学術講演会が開かれた。講演者は東大の中内先生、私、大阪大学の杉山先生。
BDによる製品紹介。写真はAria Fusion。バイオセーフィティーキャビネットとAriaを組みあわせたようなものだ。
情報交換会で、中内研の人達と。左は中内先生の息子さん。私の右は京大血液内科出身の山本了先生。彼は最近、Cellにいい論文を出した。ミエロイド系の分化能が限定された前駆細胞の中に幹細胞のように自己複製する細胞があるという話 (Yamamoto et al, Cell 154:1112, 2013) 。

2013年8月24日(土)

西穂高岳で免疫学会の若者に出会う
奥飛騨方面を家族旅行中、新穂高岳ロープウエイを降りたあたりを散策していたら、免疫学会関係の若い人に会った。向かって左が元北村大介研の河野君、右は樗木研の河村君。

2013年8月11日(日)

日本ヒト細胞学会
所沢市民文化センター・ミューズで第31回 日本ヒト細胞学会学術集会が開催され、理研BRCの中村先生のオーガナイズするセッションでT-iPS細胞の話をさせて頂いた。免疫ふしぎ未来展と重なったが、講演は午前中ということだったので、引き受けた。それにしても暑かった。
CiRAの金子新先生も話をされていた。時間がなくて他のセッションは聴けなかったが、演題/演者から察するに中々マニアックなおもしろそうな会だと思った。

免疫ふしぎ未来2013開催
これまで河本研が展示物の半分くらい(模型、カエル、プラナリア、検鏡用細胞、プレパラートなど)を供出していたが、今回はプラナリアとiPS細胞から誘導した心筋細胞(マウス)だけにした。その分、いろいろな出し物が新規に登場した。小安研の茂呂さんが中心になってヒトの末梢血を染色して検鏡、写真を撮ってプリントアウトするという新イベント「標本作製観察コーナー」を行った。すばらしい内容だった。
上記イベント全景。プレパラートは700枚用意されていたらしいが、夕方には全て無くなったという。
うちのラボのアフリカツメガエルの子供を茂呂さんが飼っており、それが展示された(奥の水槽)。手前の水槽は今回の目玉のひとつ、ヤツメウナギ。ヤツメウナギは他の脊椎動物とは異なる獲得免疫系の仕組みを有している。脊椎動物のT細胞やB細胞に相当する細胞があり、また胸腺に相当する器官も見つかっている。
ショートトーク会場は終日満席だった。
私はキラーT細胞を再生してがんの治療に用いるという話をした。
真中は越智さん。理研のコーディネーションオフィスで働いていて、うちのラボの秘書業務をしてくれていた。ややこしい内容の業務でもさらっとこなしてくれた有能な秘書さんだった。左は理研のコーディネーションオフィスの柴崎さん。
新学術領域細胞運命制御のパネル展示。写真には写ってないが、伊川君がおおむね解説をしてくれていた。
iPS細胞コーナー。昨年山中先生がノーベル賞を受賞したことで、今年は興味をもつ人が多かった。手前はマウスiPS細胞から誘導した拍動する心筋、向こう側はヒトiPS細胞の現物を展示。増田さんが解説中。モニターでも見れるし、直接検鏡することもできる。左に立っているのは東大医科研の中内研の西村君。
打ち上げはいつものように銀座タクト。久保先生があいさつ。今回は入場者が2200人を越え、大盛況だったことを報告し、皆の労をねぎらった。
Negative Selectionの演奏。まず大野先生が登場。
理研の横須賀先生がミスチルのシーソーゲームを熱唱。
国際医療センターの鈴木先生は十八番の2億4千万の瞳。気合いの入った装束だ。来年は彼が実行委員長をすることになっている。
久保先生はTiger & Dragon。見事なシャウトだ。
茂呂さんは外人に扮してJanis Joplinの「Move Over」を唄う。難曲だが、見事に物にしていた。すばらしい。
今回の目玉、小安先生による「勝手にしやがれ」。
帽子を投げるパフォーマンスもばっちり決まり、堂々とした唄いっぷりだ。こういう偉い先生がこうしてノリノリでやって下さるのは、若い人にもいい刺激になるだろう。
大野先生が再登場し、「あんたのバラード」を披露。
大野先生の「Mistreated」では、後飯塚先生の舞踏も登場。会場が湧いた。
2次会は、カラオケへ。この日(あるいは前後数日以内)は小安先生の誕生日だった。
帝京大学高校の山本高之先生は、今年はスタッフとして参加頂き、2次会までつきあって頂いた。

2013年8月9日(金)

木河さん来訪
木河菜乃さんはカナダのマギル大学理学部 3年生で、日本免疫学会サマーインターンシップで、生田先生のラボに滞在中。この日はうちのラボを来訪。サマーインターンシップの仕組みは何年か前に当時免疫学会の教育推進委員長だった高井先生(東北大学)が始められたが、向学心のある若者にとってはすごくいい制度だ。

理研のハーバード大学夏期プログラム
理研ではハーバード大学からの研修生を2-3ヶ月ホストするコースがある。ハーバード大学の公認コースで単位が取得できる。うちのラボも一人ホストしたことがある(Denise Ye 、2009年6月11日の記事参照)。今年の学生さんの送別会で、今回は音楽ができるひとが多く、ポップスからクラシックまで、いろんな曲を演奏していた。たいしたものだ。
理研側からのアトラクションで、推進部の藤田さんの日本舞踊。こんな特技があったなんて!藤田さんのキャラとちょっと合わないように思ったが、踊りは優雅でブレがなく、すばらしかった。
その後、Negtive Selectionのメンバーが集まり、2日後の本番に向けて練習。
練習後、街にくりだす。小安先生と高浜先生にとっては、KTCCの打ち上げのような気分もあったに違いない。遅い時間にもかかわらず、二人ともとても元気そうだ。このお二人がこのように元気であることは、日本の免疫学にとってとても大事なことだと思う。

2013年8月7日(水)

日本生物教育会東京大会
この会は全国の高校の生物の先生が年に一度集まって研究成果の発表や研修をする会ということのようだ。会場は東京工科大学蒲田キャンパス3号館。駅のすぎ近くだが、とても大きな、立派な校舎だ。
3日に亘って開催され、そのうち1日の午後はまるまる夏の学校という分科会になっている。今回はゲノム、免疫、生物多様性の3つが企画されていた。このうち免疫の講義を担当した。免疫の部会は200人くらいが参加されていた。
http://aplysian.wix.com/jabe2013#!school/galleryPage
高校の教科書が大幅に改訂され、免疫学の割合が増えた。教科書によって内容にばらつきがあったりもしている。それで、現場の先生は随分困っておられるらしい。3時間くらいの講義をした。このために、新旧の生物の教科書や副読本を読み、表現のばらつきや間違った記載に言及したりするなど、結構大変だった。参考迄に、私の講義内容についての告知を下に貼付けておこう。 
 「最近の指導要領の改訂に伴い、生物基礎で免疫学をより詳しく扱うようになりました。これまでの高校生物では、免疫は「生体防御分子としての抗体の働き」の話が中心でしたが、免疫学の中心課題は、40年くらい前からT細胞を軸とした「細胞の連携の仕組み」になっています。今回の改訂により、ようやく追いついた感があります。例えば「どうしてT細胞は特定の抗体をつくるB細胞だけをヘルプできるのか?」という疑問に答えるには、教える側が基本をよく理解しておく必要があります。講義では獲得免疫系の仕組みを正しく理解して頂くことを主眼とし、「自然免疫系センサー分子」「再生医療と免疫」などの新しい話題にもふれようと思います。」

2013年8月5日(月)

再生研教授懇親会
年に1、2回、異動などに際して、再生研の教授で集まって食事をするという懇親会が催される。今回は、宿南先生(後列左から3人目)の広島大学歯学部教授就任を祝う会を兼ねていた。

2013年8月3日(土)

服部先生来訪
桂研のOBの服部先生(4月6日の記事参照)がラボに来られた。再生T細胞を用いた免疫細胞療法で共同研究しようという話になっているが、今回は実験計画に関する打ち合わせ。
増田さんも一緒に食事にいく。服部先生も中々の酒飲みで、この日は皆でよく飲んだ。

2013年8月2日(金)

進藤岳郎先生セミナー
京大血内の大学院を終えてから関電病院勤務、2009年から1年半フレッドハッチンソン癌研究センター、その後2年間をフロリダのマイアミ大学でポスドク、最近日本に帰って来たという経歴。 うちのラボに来て頂いて、ラボ内セミナーをして頂いた。最近Bloodにpublishされた「MEK阻害剤を用いた移植後GVHDの抑制」(Blood, 121:4617-26, 2013)の話だった。MEK阻害剤を使うと、ナイーブT細胞やメモリーT細胞が抑制されるのでGVHDを抑えることができるが、エフェクターメモリーは抑制しないので、感染症への抵抗性は保持されるというような話で、中々おもしろい現象だと思った。
皆で夕食。うちのラボの若者には血内の院生が多いので、セミナーの内容もさることながら、留学苦労話はとてもいい勉強になったと思う。

2013年8月1日(木)

ユンメイさんとセミナー室で昼食
私の向って右はユンメイさん。桂研のOBで、私が桂研に移るすこし前までおられた。卒業後は日本医科器機の営業をしている。増田さんと池田さんの間にいるのは柳田先生(腎臓内科)のラボの大学院生の佐藤君。時々実験しにきている。

Nicoleの部屋探し
Nicoleの部屋さがし。私と、池田さんと小野田さんの3人で、不動産屋さんの案内で暑い中を5つくらいの物件をみてまわった。安くて、安全で、交通も便利、というところは中々ない。とはいえ、シェアハウスでよさそうなところが見つかった。

2013年7月30日(火)

第2回Legendセミナー開催
Bio Legend主催のセミナーが芝蘭会館山内ホールで催された。スピーカーは本田賢也先生と私。座長は京大病院皮膚科の椛島先生。

LEGEND イブ二ングセミナー2013 第2回 in京都
本田先生は最近のNature論文のクロストリジウムによるTregの誘導の話。私は再生CTLの話。人の入りはとてもよかった。
会の後、食事へ。本田先生はあいにく所要で来られなかった。左端はBio Legendの稲森さん。左から4人目がBio Legend社長の生井さん。右端はトミーデジタルバイオの坂田さん。坂田さんはRCAIでは谷口研におられたので6階でよく顔を合わせていた。右から4人目はトミーデジタルバイオの今村さん。

2013年7月29日(土)

早山先生来訪
早山先生は東京の三鷹高校の生物の先生で、近々開催される日本生物教育会 東京大会についての打ち合わせでこられた。夏の学校「免疫」ということで私は3時間くらいの講義をする予定で、早山先生がそのオーガナイザーで、当日司会進行役もされる。

メディカルイノベーションセンター竣工
iPS細胞研究センターの北側にメディカルイノベーションセンター棟が建てられて、本日竣工記念式典が催された。
センター長は成宮先生。武田薬品工業株式会社との共同のTK Project(中枢神経系制御薬研究ラボ、プロジェクトリーダー中尾一和先生)、大日本住友製薬株式会社との共同のDSK Project(悪性制御研究ラボ、プロジェクトリーダー野田亮先生)、田辺三菱製薬株式会社との共同のTMK Project(慢性腎臓病研究ラボ、プロジェクトリーダー柳田素子先生)などが入っている。
中を見学させてもらえた。窓から東側を見た所。右側がiPS細胞研究センターで、その第二期棟が現在眼下で工事中。

安江君、岩山君の送別会
宅配ピザで送別パーティー。1ヶ月弱の滞在期間だったが、勉強も、実験もすごく頑張ってよくやったと思う。お疲れさまでした!

2013年7月27日(土)

S61卒同窓会
61卒の同窓生は1、2年に1回同窓会を催している。今回は、林達也先生が京大環境学科認知・行動科学講座の教授になったことと、高橋淳先生がCiRAの教授になったことのお祝いがあった。写真は林先生と、この同窓会を切り盛りしてくれている新蔵先生。
CDBの副センター長の笹井芳樹先生によるレクチャー。彼は2013年に上原賞と山崎貞一賞を受賞している。これまで2012年武田医学賞、2010年には大阪医学賞など大きな賞をいくつも受賞してきている。さすがだ。
参加者全員で記念撮影。

2013年7月26日(金)

太平洋クラブの御殿場コースでラウンド
2年ぶりくらいにコースにでた。太平洋クラブの御殿場コースといえばシーズンの終わり頃太平洋マスターズが開催されることで有名な名門コースだ。丁度すぐ近くの静岡の沼津で夕刻からセミナーをすることになっていたということもあり、喜んでお誘いにのらせてもらった。北村先生、岩間先生とラウンド。私のスコアはぼろぼろだった。北村先生は18番ホール(池越え、パー5、タイガーウッズがかつてチップインイーグルを見せたところ)で、チップインバーディーだった。

狩野川灯篭流し
26日の夕刻から沼津リバーサイドホテルで血液学関連のセミナー。部屋から灯籠流しが見られた。
翌朝の風景。この日の夜はここで花火大会が催されるとのことだった。

2013年7月25日(木)

リードボー
佐治先生主催の昼食会で、子牛の胸腺(リードボー)が供された。
断面。小葉構造をとっているのがわかる。皮質と髄質はさすがに分からない。味は、白子に似た、ちょっとねとっとした味わい。胸腺は細胞数としては圧倒的に胸腺細胞(分化途上のT細胞)で占められているので、リードボーの味はT細胞の味といっていいことになる。

2013年7月24日(水)

瀧先生からスイカ
信州大の瀧先生から特大の長野産スイカが届いた。「うちの学生を研修させていただいてどうも」というところだろう。それにしても、長野県でこんな立派なスイカが作れるとは!
私河本が自ら包丁をふるい、まずまっ二つに。いい感じだ!
皆でご相伴に預かった。
河田君が、「これが本来のすいかの食べ方だ!」と主張している。

金子研と合同納涼会
CiRAの金子研とは、T細胞の再生という課題に関して、今後もグラント申請などを、一緒に組んでやっていこう、という話をしている。そこで、それぞれのラボの若者同士の親睦を目的に合同納涼会を催した。
金子先生はCiRAのCell processing centerであるFITの主任でもあるが、同時に研究チームも持っている。本日参加したのは主に研究チームの方の研究員や大学院生。左端は私が湊研にいた頃院生だった河合君で、現在、金子研の研究員だ。
二次会で、ホテルオークラのバーへ。佐治先生と合流。
佐治先生は青野さんが赤い服を着ていることを「赤い服着た青野さん」と評しつつ、楽しそうに会話をしていた。

2013年7月22日(月)

宿南先生が広島大の教授に
再生研の開研の准教授の宿南先生が、広島大学の歯学科の生体分子機能学の教授に着任されることになった。再生研に来て15年になるという。私が桂研に来てしばらくしてから来られたので、もうそんなになるのであろう。うちの部屋にも挨拶に来て頂いた。カエル(ゼノパス)をたいそう気に入って頂けた。またいつでも遊びに来て下さい。

高山先生来訪
朝日大学准教授の高山先生が教授室を訪れた。彼は桂研OBだ(4月21日の記事参照)。中々ドラマチックな人生を送っているようだが、それでも元気いっぱいなのが彼のいいところであろう。

2013年7月20日(土)

再生医科学研究所公開講演
再生医科学研究所の第8回公開講演が京大の時計台ホールで開催された。今回のタイトルは「種の存続と個体の生存」。再生研の教授の近藤先生と私が1時間ずつ講演した。写真は司会の中辻先生。
iPS細胞の話が聴けるということもあってか、人の入りはとてもよかった。
近藤先生は受精と初期発生の話、私は、iPS細胞技術を用いたがんの免疫療法の話をした。

2013年7月16日(火)

祇園祭り宵山
池田さんが京都歴が浅いにもかかわらず妙に京都に詳しいということで、池田さんの案内で、宵山へ。
鉾の上には写真のような感じで縁に座って器楽演奏をしているようだが、ふっと背中にもたれようとして落ちたりしないのか、命綱は付けてるのか、など要らない心配をしてしまう。
夜も遅い(21時頃?)のに、かなり小さな子供が商品の喧伝をしている(何とかかんとか、どーどすかー、という感じ)。児童福祉法上いかがなものかと心配してしまう。余計な御世話だが。
小野田さんが金魚すくいに挑戦。破れる前に捕れたのは一匹だけだった。この後、和金2匹と、黒の出目金1匹をおまけでもらう。ラボで飼うことにする。

2013年7月15日(月)(祝)

安江君と岩山君の研修風景
信州から来た二人の学生が増田さんの指導のもと、培養した細胞を位相差顕微鏡で見ているところ。祝日にもかかわらず実験しにきていた。左端はM2の一瀬君。
前田君も加わり、北白川の天下一品。

2013年7月11日(木)-13日(土)

免疫4次元空間サマースクール(若手の会)
領域会議が終わってから、領域関係の若手を中心に、バスで徳島の南の方の宍喰というところの「ホテルリビエラししくい」へ。4時間くらいかかった。
部屋からの景色。オーシャンビューで快適だ。天気がよさそうに見えるが、台風が沖縄あたりに接近していて、風も強く、波もあらい。明日予定されているレクリエーションがちょっと心配だ。
到着日は私と宮坂先生がこれまでの研究者生活の紹介的なプレゼンをした。宮坂先生の話はバーゼル研とか羊の胸腺の話がでてくるので、免疫学の歴史を聴いているようで、若手にきかせるのにとてもいい話だ。
夜は勿論遅く迄discussion。
次の日からの講義は寺子屋形式。中々味わい深い。
12日の午後はフィールドワークというか、アトラクションタイムで、泳いだり、潜ったり、シーカヤックしたりするはずだった。しかし、イベントを予定していた宿の近くの浜は全てNGだった。それで、となりの浜にきてみたが…やはりここも遊泳禁止の札が。呆然とする参加者。
とはいえ、浜や岩場を歩き回って結構楽しかった。散歩中、浜に沿って壁のようになった岩で不思議なものをみた。下から1m50cmくらいのところに、鉄の杭(くい)が1m間隔くらいで刺さっているのだ。
アップ画像。何だろう。謎だ。
宿に戻ってから、近所を散歩。津波への備えがなされている。
夕方、レクリエーションが中止になった代わりに明日予定されていた講義を前倒しで実施。高浜先生の講義の中で、若かりし日の高浜先生の写真(真中)が示された。我々の世代の、体型がそれなりになってしまっている人でも、その多くは(かく言う私も)若いときはスリムで顔つきもほっそりしているものだが、この写真はもはや別人に近い。
13日は風がややおさまったということで、シーカヤックだけはできるということになって、私も参加した。写真は二人のりのカヤックに増田さんが乗って(後ろ)まさに漕ぎ出そうとしているところ。
戸村先生(京大AKプロジェクト)が優雅に楽しそうにしているが、実はそう簡単なものではない。二人乗りは安定しているらしいが、一人乗りは10人に一人くらいは転覆するらしい。実際、着岸の直前に油断した片貝先生は転覆したらしい。私は初めてだったが、なめてかかっていて、カメラも持込んでいたのだが、結構な風もあって、波もあって、何度もこけそうになって全く心が休まらなかった。カメラをロッカーに預けておくべきだったと後悔しながら、苦行の小一時間だった。まあいい経験ではあったが。

2013年7月10日(水)-11日(木)

新学術領域免疫4次元空間領域会議
新学術領高浜班の領域会議が芝蘭会館で行われた。高浜先生のあいさつ。
今回から公募研究16グループが加わった。この班は私は総括班員として加わっているだけだが、なじみのある話題が多く、参加していてとても楽しい。
情報交換会の様子。
今回は北大の清野研の和田さん(右端)が公募研究で入った。再生医療がいよいよ臨床応用されようとしているが、自己のiPS細胞ではなく、iPS細胞ストックから再生した組織を移植する時には、免疫反応が起こるのは避けられない。それを細胞療法で制御しようというもので、うまくいけば将来は再生組織移植とセットで必ず行われるようになるかもしれない。間の三人は北大の若者達。
班会議の後、エーザイの塚原さんと高浜先生とで、12月の分生での音楽イベントについて打ち合わせ。塚原さんはジャズの人で、サックスのプレーヤー。Jazzを中心に、会場のあちこちにジャズバンドを配するという構成のようだが、最終日のイベントの中でNegative Selectionも出番が少しありそうだ。

2013年7月7日(日)

河田君披露宴
D2の河田君が大阪で結婚式を挙げた。私は披露宴に出席。奥さんは女医さんで、きれいな人だ。河田君も立派な衣装を着て、立派に見える。

2013年7月6日(土)

坂口研の若い人達
坂口教子先生がiFRECの坂口研の学生さんを連れて来られた。北川さんとKelvin Chen君。Kelvin君はreprogrammingの過程に興味があるようだ。阪大の学生さんだが、京大の方にも出入りすることがあるとのことだ。

2013年7月5日(金)

理学部の学生の細川さん
本日のポケットゼミ(発生再生医学)で私の講義を聴いた学生が部屋に話をしにきてくれた。理学部の1回生、細川さん。学生さんが興味をもってくれるのは大変ありがたいことだ。

2013年7月3日(水)

農学部の学生さん
6月21日の発生再生医科学の授業で、興味をもってくれた農学部の学生の真木隆史君と平谷美咲さんがラボに来てくれた。ありがたいことだ。

いろいろな人の歓迎会
今回は、多くの人の歓迎会を兼ねることになった。奥の方の列で右から2人目がD1の永野誠治君で、血液腫瘍内科からうちに来てくれることになり、この7月から顔を出してくれるようになった。前半の半年は病棟勤務ということで、9月末まではこちらには来れる時だけ、というかんじだ。右端の黄色のシャツを来ているのがM2の一瀬大志君で、彼もこの7月からうちのラボに来るようになった。奥の列左から3人目の作本さんはマウス室の管理業務専任ということで5月末頃からKACからの派遣で来てもらっている。また池田さんの歓迎会もまだしていなかった。KTCCの事などで忙しくて中々歓迎会をする機会がつくれず、申し訳なかった。そういうわけで今回は信州大からの学生の歓迎会も兼ねての、大歓迎会である。うちのラボも随分賑やかになってきたものだ。
小野田さんが手にしているのはコストコで買って来たパンケーキ。青野さんが持っているのは増田さんお手製のピザ。

2013年7月1日(月)

信州大学からの学生
信州大の瀧先生の紹介で、信州大学医学部の3回生が二人、約一ヶ月間の研修にきた。左が安江君、右が岩山君。

2013年6月28日(金)

KTCC慰労会
関西のKTCCスタッフで慰労会を開催した。一次会は先斗町。
二次会は私の教授室。ライブのビデオの鑑賞会/反省会も兼ねた。
音を聞きつけて、瀬原研の人達が参入。縣先生はこの日はやや飲みすぎ。

2013年6月27日(木)-28日(金)

研究所ネットワーク国際シンポジウム
シンポジウムのゲストスピーカーとして、Singapore Immunology NetworkのFlorent Ginhouxをinviteした。5月のギリシャで会ったばかりではある(5月9日の記事参照)。26日の夜、先斗町に皆でお寿司を食べに行った。
Florentがウイスキーを飲みたいといいだし、増田さんの案内でバーへ。日本のウイスキーが飲みたいと彼がいいだしたところ、店が特別に少量ずつのショットをつくってくれた。
今回試し飲みしたラインアップ。私も宮城峡と竹鶴は初めてだった。日本のウイスキーも、おいしい。
27日、シンポジウムが開催された。このネットワークに加盟しているのは東北大加齢研、東大医科研、東京医科歯科大難治研、金沢大がん研、京大ウイルス研、京大再生研、阪大微研、阪大蛋白研、九大生医研。これに今回から新たに北大遺伝研が加わった。写真は懇親会。

研究所ネットワーク国際シンポジウムHP
懇親会での演奏。Negative Selectionというバンドはいろいろとメンバーを変えるが、今回のはあまりにもにわか仕込みのバンドなので、ちょっとNegative Selectionとはいえない。
キーボードは東大医科研の服部先生。学生時代はバンドでギターやキーボードをされていたらしい。一度理研でも一緒にセッションをしたことがある。
KTCCでのライブに引き続き、またも清野先生のサックスの唄が炸裂した。Tiger & Dragonと、What a wonderful world.
亀崎さんは、タイトでファンキーなプレイを披露。河田君はクラシックピアノがとても上手なのだが、今回はドラムマシーンを指で叩いて、ドラマーとして参加してもらった。フィルインもしっかり叩いてくれて、お見事だった。

2013年6月25日(火)

附置研シンポ懇親会での演奏に向けての練習
今週の木-金に、附置研究所ネットワークシンポジウムがあり、今回は再生研が主催で、芝蘭会館で催される。その懇親会のエンタテインメントとして披露すべく、河田君と、瀬原研の亀崎さんとで教授室で深夜練習をした。

2013年6月21日(金)

理研サマープログラム歓迎会
久々に理研に来た。6階のラウンジは昨年度はずっと物置のようになっていたが、今年度になってすっきりと片付けられて、床も張替えられた。楽器類も引き続き置いてよいことになった。ありがたいことだ。
理研RCAIでは毎年夏に海外からの学生(院生・ポスドク)40人くらいをよんで1週間くらいのサマースクールをしていたが、IMSになってからもほぼ同じ形式で続けるのだそうだ。黒崎先生が統括をしていたが、それを谷内先生が引き継いだとのことである。本日は初日で、講義のあと、Welcome partyが催された。大久保君のドラム、石戸先生のベースと私のギターでNegative Selectionが演奏し、谷内先生や茂呂さんが唄った。
その後、鶴見のラバーソウルというライブハウスにいった。この日はライブは無く、パブ営業だった。この店では、理研に来た頃、2、3回貸し切りライブパーティーを催した。オーナーのパウロ鈴木さん(左端)は、プログレ系のバンドもやっていて、プログレに関する本も出している。数ヶ月前にキースエマーソンが自伝の出版の宣伝で日本に来た時、プロモーションビデオを撮るとかいうことで、キースとパウロさん(ベース)と大久保君(ドラムス)とで、ブルースなどをセッションで演奏したとのことだ。大久保から映像も少しみせてもらった。それにしても、キースとセッションするとは、すごい!

鶴見ラバーソウルHP

2013年6月19日(水)

京大病院循環器内科でセミナー
西英一郎先生(私の向って左隣)は循環器内科の特定准教授で、膜蛋白の研究をされている。再生研の施設の共同利用の研究費申請にあたってうちがホストすることになり、その関係もあって循環器内科でセミナーをさせてもらった。西先生は京大医学部軽音の後輩でもあり、当時緑萃庵というバンドでギターを弾いていた。写真はセミナー後の食事会で、西研の人達と。

西英一郎研HP

2013年6月18日(火)

岡山大学でセミナー
岡山大学工学部の生物機能工学科を訪れた。岡山大学は初めてだったが、キャンパスの大きさに驚いた。陸軍の一個師団の跡地を使っているらしい。
増田潤子さん(4月21日の記事参照)はナノバイオシステム分子設計学の妹尾昌治先生のラボの一部を使わせてもらっているとのことだ。今回の私のセミナーは、妹尾先生にホストして頂いた。左から助教の水谷先生、妹尾先生、私、増田先生、佐藤先生。
左から妹尾研助教の水谷先生、妹尾先生、私、増田先生、佐藤先生。佐藤先生は別なラボの准教授で、細胞内輸送の研究をしている。

2013年6月13日(木)-15日(土)

ヨーロッパ血液学会に参加
ストックホルムで開催されるヨーロッパ血液学会にinviteされた。T-iPS細胞の話をしてくれとのことだった。写真はストックホルム郊外の会場。
セッションの表題は「血液系の悪性腫瘍を理解するためのiPS細胞作製」ということなので、白血病細胞からiPS細胞をつくるというテーマだ。うちの話はちょっと違う感じだが、他の話も結構ばらばらだったので、よしとしよう。
セッションの後、夕食。私の横がLondon Research InstituteのDominique Bonnetで、彼女が今回のセッションを仕切っていた。
深夜0時頃の空。夏至の1週間前なので、日は長い。白夜とまではいわないが、深夜でもうっすらと明るい。日の出は4時頃、日の入りは22時頃ということらしい。
さすがにヨーロッパ最大の血液学会だけあって、企業展示もすごい。
最終日、少し市内観光をした。ストックホルム市庁舎。
ストックホルム市庁舎の中の、ノーベル賞の記念晩餐会が催される部屋。ぎゅうぎゅう詰めで座るらしい。
ダンスパーティーが行われるという黄金の間。
帰りにフィンランドのヘルシンキでの乗り継ぎの時に時間に余裕があったので市内にくりだす。白鳥が市内に流れる川で子育てをしていた。さすが北欧。

2013年6月8日(土)

Nataliaらと蛍狩り
下鴨神社で蛍がみられるというのでNataliaとその彼氏と、Wilfredと一緒にいくが、人が多すぎて、風情も何もなかった。一本松の近くの北海道料理屋で夕食。

2013年6月9日(日)

Georgとdiscussion
Georg Hollanderと共同研究のデータについての打ち合わせをした。彼は1年程前から大病を患っていたが、見事に復帰した。まだ再発の怖れは残るが、とにかくこうして会えるのが嬉しい。
増田さんもとても嬉しそうだ。

2013年6月3日(月)-7日(金)

国際KTCC開催
いよいよ本日は夕刻からKTCCが始まる。まずスタッフで打ち合わせ。小安先生が集会長だが、小安先生はこの4月からは理研のIMS-RCAIのセンター長になられていて、あれこれお忙しいということで、実質的には高浜研と河本研で雑事の多くを仕切った。特に外人のホテル予約をきりもりした池田さんは大変だった。
受付にて。外人だけで100人超、日本人も合わせると総勢250人以上の参加が見込まれ、受付も緊張感が漂う。一方桂先生とWilfredは気楽そうだ。
Alfred Singerによるキーノートレクチャー。
芝蘭会館の稲森ホールがほぼ満席だ。この後、Ellis Reinherzと坂口志文先生がキーノートレクチャーを行った。
場所をホテルオークラ京都に移しての、Welcome drink。5-60人くらいと見込んでいたが、100人以上が参加した。
左から3人目はNatalia Zietara。昨年夏、理研でRISPの学生として1ヶ月くらい増田さんが面倒をみて、その後増田さんと仲がいい。今、ハノーバーのAndreas Kruegerのラボにいる。左から2人目はそのボーイフレンドで、同じラボの研究者とのこと。
ホテルオークラに住んでおられる佐治先生から、KTCCの集まりの2次会とかがあったら遠慮せずにオークラ内のバー(チッペンデイル)を使ってと増田さんが言われていて、お言葉に甘えて大人数でお邪魔させて頂いた。右端はAlfred Singer、左は端からCharles Surh、Graham Anderson、小安先生。
翌日は朝から普通に開始。今回は、コーヒーブレークの回数と時間を多めにとってある。今回は企業展示も4件入っている。
懇親会も大人数でとても賑やかだった。
今回は、常連の外人はホテル代だけサポートで、皆自費で来てもらっている。常連じゃないけど話をきいてみたいという外人数人については、手分けして各ラボでinviteした。Jacobsenはちょっと前のNature Immunologyに新生仔胸腺の前駆細胞の話を載せていたので呼んだ。今回はその話ではなかったが、胎仔肝臓でのミエロリンフォイド前駆細胞の発生の話をきけて、むしろとてもおもしろかった。彼はミエロリンフォイド前駆細胞の発見についてはうちと微妙にconflictがあるが、今回はいろいろな話ができてよかった。うちの仕事をよくacknowledgeしれくれていて、大変いい人だったなあという印象だ。
4日の懇親会の後、パーティーに向けてのバンドの打ち合わせを、再生研西館1階のラウンジで行った。この日は、ジャズバンド(Positive Selection)の練習。左からRoland Scollay, 精神神経センターの山村先生、徳島大の松本先生、京大病院医療情報部を3月に退官された吉原先生。いつもならこういうところにいるべきWillemがいないのがさびしい。昨年から奥さんの調子が悪く、今回も直前に具合が悪くなられたとのことで、キャンセルだった。
5日水曜日。受付を2階に移動。
5日は夜8時からBeer & Snack付きでポスターセッション。それが終わってから、この日はNegative Selectionの練習。その後、WillemとWillemの奥さんに捧げる唄(The Rose)を練習。
練習の後、皆で教授室を訪ねてくれた。前田君の横はEllen Rothenberg。今回、ボーカルを頼んだら、快く引き受けてくれた。
6日(木)。この日は大変だった。3時過ぎにセッションが終わった後、Wilfred, 谷内先生らをリーダーにして京都ウォークツアー開始。池田さんと小野田さんはこちらのツアーの世話。一方私とうちのラボの他の若者はパーティーの準備。特に楽器運びが大変だった。パーティーは6時から。写真は日本酒の試飲会のコーナー。10種類以上の日本酒を用意し、それぞれについて酒屋さんに書いてもらった能書きと、それを池田さんが英訳したものとを提示した。桂先生が自分の好きな酒(京都の地酒、松の翠)をカウンター越しに勧めている。茂呂さんが手にしてお酒を受けているのは、KTCC2013と銘の入ったおちょこ。アメニティグッズとして作製したものだが、つくることを決めたのが2週間前だたtので、大変だった。あれやこれやと苦労しただけあって、このコーナーは大好評だった。
9階のメインフロア。最大100人くらい収容できるとのことだが、終始ぎゅうぎゅう詰めだった。
19時頃から、Negative Selectionが演奏を開始。トップバッターは谷内先生で、Purple Haze。ここから数枚はビデオの画面のキャプチャーなので、少し画像が悪い。
明治国際医療大学の糸井まなみ先生がギターで参加!Purple Haze のテーマリフをワイルドに弾いて、かっこよかった。
次は久保先生(左、東京理科大)と清野先生(北大)で、Tiger & Dragon。清野のサックスは、練習を始めて間もないというが、十分聴けた。
鈴木先生(国際医療センター)による21st century schizoid man。絶叫がすばらしい。
茂呂先生(理研IMS-RCAI)による天城越え。外人にもウケていた。
大野先生がまずリンゴ追分。
そしてmistreatedでは、後飯塚先生が死に行く胸腺細胞の哀しみを舞踏で表現。外人連中の度肝を抜いた。
今回のサプライズは、何と言ってもこの人、Ellen Rothebergをボーカルとして引っ張りだせたこと。Linda RonstadtのYou are no good、Olivia Newton-JohnのJolene(ジョリーン)、そして最後にJanis JoplinのMove Over。とても盛り上がっていた。
高浜先生セレクトの焼酎シリーズ。日本語と英語の解説付きだ。
お酒と焼酎の試飲会のスタッフで記念撮影。左から池田さん、後ろが小野田さん、前が青野さん、横が増田さん。右端は縣先生で、一緒に写っているが、スタッフという訳ではない。
9階の北側の部屋。廊下でつながっているが、こちらはバンド演奏などもそんなには聴こえず、静かだ。この店はいろいろな環境があるのがいい。
10階の南側のフロア。窓側は9階から吹き抜けになっている。
ジャズバンドの演奏。レベルが高い。
吉原先生はPCを使ってすごくいいオルガンの音を奏でられる。
山村先生はどんな曲でも対応できる、すごいミュージシャンだ。
夜も更けてから、Rolandがノリの良い曲を唄い始め、ダンス大会に…。外人は踊るのが好きだ。楽しい一日だった!

2013年6月2日(日)

Mirelle、Wilfredと夕食
Mirelleは2009年から2010年にかけて半年ほど横浜鶴見のRCAIに研修に来ていた。Maastrichtに戻ってからもヒトT前駆細胞の研究を続けている。川床料理を楽しんだ。

2013年5月26日(日)

カレー屋さん開業
熊野神社の近くにチャンダーというカレー屋が開業した。北山にある店の二号店らしい。インド人のスタッフがやっているようだ。写真のように、ナンがでかくて、うまい。カレーもいい。これで800円くらいだから、満足だ。

KTCC京都ウォーク下見
KTCCの3日目の午後、夕方15時頃から京都を散歩するイベント「京都ウォーク」を企画している。芝蘭会館から平安神宮まで歩いてきて、その後疎水に沿って西へ行き、三条木屋町のパーティー会場に行くというルートだ。実際にそのルートをラボの有志で辿ってみた。
平安神宮の神苑を下見。かきつばたがとてもきれいだった。ただし、本番までまだ10日あるので、今日咲いていたとしても当日はあてにできない。
飛び石の橋。これは外人うけしそうだ。
パーティー会場も下見。フェリーチェというイタリア料理屋で、三条木屋町のフェリチタビルの9階にあり、見晴らしがいい。6時迄に入れば、日が長いから東山の夕景が楽しめそうだ。9階と10階を貸し切るので、最大150人くらいまでは入れるとのことである。

2013年5月25日(土)

プラナリア
プラナリアを相変わらず飼い続けている。最近、少しまめにエサをやっているので増える傾向にある。写真では大きくみえるが、実物はせいぜい全長5mmくらいだ。エサにはトリのレバーをやっている。エサを食べ終わったあとは、写真のようにまるっこくなってエサのまわりでじっとしている。

2013年5月22日(水)

北九州がんセミナーで講演
新学術領域の領域会議の最中に、リーガロイヤル小倉ホテルで開催される北九州がんセミナーのスピーカーを引き受けてしまっていた。22日の午後2時過ぎにエクシブ鳴門を車で発ち、新神戸駅の近くに車を停めて新幹線に乗り込み小倉へ。20時から21時にセミナーをして、その後情報交換会に少し顔を出してから新幹線で新神戸へ。エクシブに戻ったのは深夜だった。きつい一日だった。  
 写真左が座長をしてくれた産業医大第二外科教授の田中文啓先生。彼が今回私に声をかけてくれた。その横は同科講師の宗知子先生。留学中にがん免疫の研究をされていたそうだ。右は岩井佳子先生。本庶研出身の先生で、3月までは医科歯科の東先生の研究室の准教授だったが、この4月から産業医大分子生物学の教授として着任されたそうだ。

2013年5月21日(火)-23日(木)

新学術領域「細胞運命制御」領域会議
会場は徳島のグランドエクシブ鳴門。淡路サービスエリアにて。前田君とのツーショットに河田君が嬉しそうだ。
鳴門海峡の近くに、海水が川の様に流れる水路がある。立ち寄って見学。
会場のグランドエクシブ鳴門に到着。伊川君(左)も今年度から公募研究のひとつとして採用されている。
領域代表の北村先生のあいさつ。
会場は、二部屋をつないで、スペースを確保。
集合写真。計画研究6グループに加え、25-26年度に加わった公募計画は、32グループ。分担研究者や、それぞれのラボの若手も加わり、総勢70人ほどの参加があった。
エクシブ鳴門は、中々雰囲気のある施設だ。写真のような様式の宿泊施設や会議場が丘の上に点在していて、施設間はシャトルバスで行き来する。会員制の施設なので、紹介が無いと使えないが、今回は北村先生の知人の会員の紹介で使う事ができた。
夜は部屋でdiscussionの続き。
最終日(23日)、会の終了後、高浜先生らと合流して、高浜先生の案内で鳴門うどんを食べにいった。
店は鳴門市の郊外。コシのある讃岐うどんと対照的に、フニャフニャとやわらかい。塩田で働く人の昼食として、消化にいいようにやわらいものがつくられたことに端を発するらしい。
KTCCのパーティーで焼酎の試飲会もすることになっており、高浜先生セレクトの焼酎の受け渡しが行われた。
高浜先生から受け渡された焼酎。後にラボで撮った写真。
その後、鳴門市内のサ店でコーヒー&甘物を楽しむ。甘党の河田君は幸せそうだ。
帰路の途上、淡路サービスエリアでみかけた猫。

2013年5月18日(土)

高浜邸でKTCC打ち合わせ
徳島県阿南市の高浜邸で、KTCCに向けてのソーシャルイベント企画についての打ち合わせと、バンド演奏の練習を行った。右から2人目は松本先生、3人目は徳島大学講師の高田先生。高田先生と増田さんは7月に予定されている高浜班の若手の会のイベントについての打ちあわせしていた。

2013年5月17日(金)

吉原先生退官記念祝賀会
医療情報部の吉原先生(2013年3月10日の記事参照)は3月末に退官された。この日は、記念祝賀会が芝蘭会館の山内ホールで催された。会では吉原先生がパワーポイントで講演され、カルテなどの医療情報をIT化することや、他の病院と規格を統一するのがいかに大変なことであるかが感じられた。
医学部長湊先生からの労いの言葉。

2013年5月15日(水)

KTCCアトラクション日本酒試飲会のための試飲会
今年の国際KTCCのパーティーでは日本酒飲み比べ会コーナーを設置しようと考え、ラインアップを選ぶために酒屋にいっていろいろな酒を買って来た。皆でちびちび飲んで意見交換を行った。やはり最近はやりの純米大吟醸系の香りのよいさらりとした酒(獺祭など)が人気があった。一方昔ながらの製法でつくられた味の濃いお酒(神亀)はあまり人気がなかった。また、日本酒の古酒も人気がなかった。  
 ただ、神亀のような酒は、冷酒で飲むよりも、本来は燗が合うらしい。酒屋さんの勧めもあり、KTCCのパーティーでは神亀はIH鍋を使って燗で出すことにした。

2013年5月9(木)−12日(日)

第23回Nikolas Symposiumに参加
Nikolas Symposiumにinviteされ、エミレーツ航空でドバイ経由でアテネに向った。機内でプレゼンの準備をしていて、バッテリーが減ってきたので、ドバイ空港のコンセントの電気を拝借することにした。この写真をとった数分後、アダプターから煙が出始め、大慌てで抜いた。このアダプターは200Vでも対応しているはずなのに….。もっと高電圧なんだろうか。何にせよ、これは「空港の電気を盗るな」というメッセージだったのであろう。代わりを買おうとしたが、空港内のショップには最新のしか置いてなかった。
会場はアテネの20kmくらい南、海に面したDivani Appolon Palace and Spaというホテル。
ホテルの窓から。いい景色だ。前述のアダプターだが、ホテル周辺にショップがあるはずもなく、仕方なくホテルの部屋でおそるおそる使ってみた。すると、ショートを起こしてしまい、部屋のブレーカーが落ちて真っ暗になった。いらんことをするものではない。
meetingの様子。この会は、ランゲルハンス細胞組織球症Langerhans cell histiocytosis (LCH)という病気に焦点をあてて、毎年テーマを少しずつ変えながら年に1回20人くらいの研究者を集めて催される集会だ。LCHはhistiocytosis X とも呼ばれている。ランゲルハンス細胞が異常増殖する病気で、腫瘍と免疫反応の中間的な病態とされており、小児期に発症し、体のあちこちに肉芽腫が形成される。予後は必ずしも悪くなく、自然緩解することも多いという。  
 今年のテーマは、「Cellular Origin of Dendritic Cells: Implication for LCH」 ということで、LCHの細胞の分化経路上の起源について話合おうというものであす。私はミエロイド基本型モデルなどについて話すことを期待されてのinvitationだった。
この会は、幼少時にこの病気に罹ったNikolas Kontoyannisの両親が、病気の理解のために催している。会の名称もNikolasに因んでいる。写真は2日目のデディナーの会場で、左がそのNikolas。命は助かったものの、闘病により低身長、運動機能障害、言語障害などの後遺症が残っている。写真右はFlorent Ginoux(フローレ・ジヌーと読む)。彼はマクロファージや樹状細胞の起源についていい研究をしており、今Singapore Immunology Network(SIgN)にいる。  
 パソコンの電源は、会議中にFlorentのアダプターを借りて充電したりしながら、何とかやりくりした。
Nikolasのお父さんで、この会の主催者。夕食時のあいさつ。
夕食後、パーティーは続き、ギリシャ音楽のバンド演奏が流れる中、一部の参加者で、テラスで高級そうな葉巻を楽しんだ。左から、Frederic Geissmann、Florent Ginoux、Abul Abbas(「Abbasの免疫学」という教科書でも有名な免疫学者)、私、Maarten Egeler(トロントの小児科教授)。  
 今回の会で学んだことは、最近LCHで高率に特定のB-RAFの変異が見つかることから血液病としての側面が明らかになってきていることと、ランゲルハンス細胞が起源ではなさそう(従って名前を変えるべき)という議論があることなどである。

2013年5月1日(水)

KTCC会場(芝蘭会館)下見
今年の国際KTCCの集会長は理研のセンター長代行の小安先生で、理研もofficialに財政的な支援をしている。そういう訳でKTCCは理研IMSのofficialな行事のひとつとみなされ、理研のITチームの村橋さんがサポートに来てくれる事になった。
村橋さんは2009年の国際KTCC(斉藤隆集会長)の時も来てくれていたので、おおむね勝手はわかってくれていはいるが、念のために機器類をチェック。池田さん、小野田さんもKTCCではスタッフとして働くので、一緒に見学。

2013年4月26日(金)

池田さん登場
藤井さんから小野田さん(写真左)への引き継ぎは完了し、藤井さんは産休に入る。一方、池田さん(右)がこの週からもう一人の秘書として新規参入。KTCCの準備が忙しくなってきたので、英語が堪能な秘書として来てもらうことになった。よろしくお願いします!

2013年4月24日(水)

実験台の搬入
実験室Aの方に、新しい実験台が設置された。これでAの方の部屋はだいたい設備は整った。

2013年4月21日(日)

佐藤先生と増田潤子さんとの打ち合わせ
増田潤子さん(左から3人目)は昨年理研に就職した(2012年6月20日の記事参照)が、岡山大学のテニュアトラックのポジションに応募して採用となり、4月に着任した。左は岡山大准教授の佐藤あやの先生で、増田さんの大学院(お茶の水女子大)の先輩。右端は朝日大学准教授の高山英二先生。高山先生は、私が桂研に参入した頃、抗体つくりの目的で桂研に長期出張で滞在していた佐藤さんの研究の面倒をみていた関係で、今も佐藤先生や増田さんと連絡をとっており、今回の食事会も彼の企画。増田さんは理研でやっていた内容(転写因子ネットワークの解明)で岡山大に採用されたので、今後もそういう研究を続けていく必要があり、うちのラボとの共同研究は続ける予定だ。

2013年4月19日(金)

青野さん、河田君、小野田さん歓迎会
歓迎会の食材を買いに、京都八幡のCostco(コストコ)に買い物にいった。会員一人につき随伴者は二人までだが、私と増田さんが会員なので、青野さん、河田君、小野田さんとの5人で行った。3人はコストコは初めてだったらしく、大喜びしていた。
名物のディナーロール。36個入りで523円という安さで、またこれが妙においしい。写真中央が小野田さん。小野田さんは、産休をとる藤井さんの代わりに来てくれることになり、今は業務の引き継ぎ中。
再生研西館の1階にはパーティースペースがあって、事務に予約しておけば使える。広くて、キッチンもあり、気持ちがいい。

2013年4月15日(月)

川畑先輩、来訪
写真向って右は、美術部の先輩の川畑直人さん。文教大学の心理学の教授をされている。学生時代にDancing Buddhaというバンドでギター&ボーカルをされていた。何度もLiveを観に行ったものである。写真のアンプは、30年以上前に、私が2回生くらいの時に、川畑先輩から譲り受けたもの。Rolandの真空管アンプで、いい音がするので、今でも家で愛用している。川畑さんが教授室に来られるというので、そのアンプを持って来ておいた。30年ぶりのアンプとの再開を、大変懐かしがって、喜んでおられた。写真左は美術部の後輩の若村智子さんで、今、京大の生活環境看護学の教授をしている。しかし、あの川畑さんや若村さんが教授とは…。まあ私もそう思われているかもしれないが。

2013年4月12日(金)

Nicoleとskype
Maastricht大学のGerardのラボの修士の学生(M2)のNicole Kollerが日本でドクターコースへの入学を希望しているとのこと。彼女はオーストリア人の父と日本人の母をもつハーフで、それもあって日本にaffinityがあるようだ。Wilfredがすでに研究指導をしていて、優秀だそうである。大歓迎だ。

2013年4月10日(水)

Tariq Enver来日
EnverはUniversity College Londonの教授で、昨年の免疫学会のシンポジウムには、私がホストとなって招いた(2012年12月5日の記事参照)。造血における系列決定過程や白血病化の過程についておもしろい論文や総説を書いてきた、理論派の血液学者である。今回は奥様とともに京都を観光旅行に訪れるというので、ついでに京大に呼んでセミナーをしてもらうことにした。
血液腫瘍内科でセミナー。今回は、白血病化の過程で起こるサブクローン間のせめぎあいの話(”Clone wars”と表現していた)だった。とてもおもしろかった。
聴講者も多かった。
ラボのメンバーと食事に行く。Tariqの奥さんも参加。
紙鍋のしゃぶしゃぶがウケている。

2013年4月6日(土)

服部先生来訪
服部先生は桂研のOBのひとり。私が1994年に桂研に研究生として参入したときD3の院生で、服部先生の手伝いをしながら実験手技を習った。今、広島大の呼吸器内科の准教授。今回、共同研究の可能性についての相談で来られた。

2013年4月4日(木)

Gerard Bos来日
Gerard はMaastricht大学の血液内科の教授。Wilfredは准教授で、Gerardは上司ということになる。うちのラボとは共同研究している仲だ。今回、京都国際会館で開催されている樹状細胞学会に参加する目的で来日し、うちのラボには共同研究についての打ち合わせのために来訪。
先斗町で会食。左から三人目は、この4月からうちのラボに来ている河田君。訳あってD2からの参入ということになった。
Gerard には、4月5日に、血液腫瘍内科でセミナーをしてもらった。まず高折教授室を訪れ、しばし会談。
セミナー。NK細胞のKIRのミスマッチを利用した骨髄移植の話や、NK細胞、樹状細胞の分化誘導法の話など。おもしろかった。

2013年4月3日(水)

高野川の桜
車での通勤路の途中、出町柳に向けて高野川を渡る時の景色。満開。高野川沿いの桜は樹勢がよく、とてもきれいだ。

2013年4月1日(月)

ポールテラサキ先生の食事会に参加
ポールテラサキは、HLAタイピング法を確立して、それにより移植医療の発展に貢献した研究者。我々も時々実験で使うテラサキプレートの考案者でもある。会社も大成功させ、大きな富を成しておられる。1929年生まれだから84歳である。今回は、桜に季節に合わせての来日で、佐治先生のはからいで、私も食事会に参加させていただくことになった。
日系の二世で、第二次大戦中は収容所も経験されているそうだ。メダワーがノーベル賞を受ける前の1957年に、メダワーのラボに留学して移植免疫学を学んだとのことである。食事をとりながら、当時の話などをあれこれ聞かせて頂いた。

2013年3月30日(土)

村松先生を偲ぶ会
村松繁先生を偲ぶ会が、芝蘭会館で開催された。南正面の桜がきれいだ。
会は山内ホールで開催された。
奥様による挨拶。村松繁先生は、京大の理学部に免疫学の研究室をいち早く始められ、京都の免疫学研究の大きな一派の創始者といえる人である。免疫学会の創設にも深く関与され、免疫学会の名誉会員でもある。1996年に退官され、2012年12月11日に亡くなられた。
私の師匠の桂義元先生も村松先生の弟子なので、私は孫弟子ということになる。村松先生は理学部出身ということもあってか、医学というより生物学としての免疫学を研究されていたように思う。桂先生を介して私もそういう姿勢を受け継いでいるように思う。
村松先生はマクロファージによる抗原提示の研究をされており、稲葉カヨ先生の樹状細胞研究はその流れの中にあるといえる。村松先生は退官後、2003年頃までこつつよ免疫学の教科書を執筆されていたらしい。稲葉先生はその遺稿を丁寧にレイアウトして、本のような形にされた。この会で、pdf化したファイルを入れたCDが配布された。
後にpdfファイルをプリントアウトして冊子にした。写真は本の表紙。村松先生自身のイラストがちりばめられている。途中で断筆されているので残念ながら未完ではあるが、それでも11章、200ページ近くあって、十分読み応えがある。
本の中の例。鉛筆と色鉛筆で描かれたイラストが素晴らしい。

2013年3月29日(金)

青野さん登場
青野さんは、4月から血液腫瘍内科の大学院生1回生になる。うちのラボに来てくれることになった。4月からであるが、この日は、理研からのマウスの搬入があって、それを手伝いに来てくれた。今後ともよろしくお願いします!

2013年3月25日(月)

佐治先生主催昼食会
佐治先生は月に一回くらいの頻度でホテルオークラのピトレスクで昼食会を催されている。この日の出席者は、左から佐治先生、木村貴文先生(CiRA)、増田さん、青井貴之先生(CiRA)、私。青井先生は4月1日から神戸大学医学部に新設されたiPS細胞応用医学分野の教授として着任される。おめでとうございます!

宮崎君一時帰国
宮崎君(写真中央)は広島大の菅野研の出身で、現在はUCSDのCornelis Murreのところに留学中。とてもいい仕事をしている。
今回、一時帰国に際して、Murre研のOBである縣先生の呼びかけで食事会が行われた。

2013年3月23日(土)

雨貝先生退官記念パーティー
明治国際医療大学の雨貝先生が年度末で退官されることになった。教授職は昨年度末で終えられていて糸井まなみ先生が後を継いでおられる(2012年6月12日の記事参照)が、その後も大学で業務を続けておられた。今年度末でそれも終えられるということで、今回のパーティーが開催された。
雨貝先生によるサックス演奏。非常に上手とはいえないが、心にひびくものがあった。雨貝先生は、胸腺環境の研究を、こつこつと、実直にされてきた研究者。勉強もよくされていて、学会や研究会ではいつも一番前に座って質問されたりしていた。雨貝先生のような芯の通った研究者が引退されるのは、さびしいかぎりである。
花束の贈呈。
出席者全員で記念撮影。
有志で二次会へ。

2013年3月22日(木)

車の引き渡し
2004年、こちらに引っ越してすぐに中古で買った三菱のギャラン。当時4年落ち、走行1万3000kmで60万円代と、お買い得品であった。9年間乗ったが、毎日RCAIへの通勤で使うだけだったので、走行距離は3万5000kmくらいにしかならなかった。写真はマンションの近くの立体駐車場から出すところ。
業者に引き渡す直前。廃車を前提に業者と手続きを進めていたが、この日、業者から「もしかしたらまだ市場に出せるかも」とのことで譲渡手続きの書類も行った。結局誰かが買ってくれたのかどうかはわからないが、少なくとも即廃車ではなくなったので、何となく嬉しかった。

理研RCAIさよなら会
新年画像新生河本研メンバー さよなら会の前に、理研のoutstanding contribution of yearの表彰式があった。今年は、藤井先生が受賞された。彼の業績を考えると、遅すぎるくらいだ。
Excellent paper awardは、10人くらいが受賞。Raulもそのうちのひとり。
2推進部の福島さんが異動になるので、花束が贈呈された。この数年間、RCAIの担当で、改組にむけての困難な局面で、いい仕事をされたようである。お疲れさまでした。
田辺さんもこの3月で引退。実は一度2007年頃に辞められていたが、2010年、秘書業務をCoordination Officeでまとめて行うという改革を進めるときに復帰されたのだった。組織の再編、人の入れ替えなど、大変な苦労だったと思われる。その仕事も一段落し、今度は本当に辞められるということだ。本当に、お疲れさまでした!
授賞式のあと、RCAIさよなら会が6階のロビーで開催された。
アトラクションで、小安研の茂呂さんが天城越えを熱唱。
大野先生と石井先生によるアリスの「チャンピオン」。この曲はセンター長に捧げられた。You are king of kingsというセリフのところで、Masaru Taniguchi, you are director of directors!と石井先生が叫んだ。その後の「帰れるんだ、これでただの男に、帰れるんだ、これで、帰れるんだ……」という歌詞は、まさに今日の場面にぴったりだ。
私は兼任でRCAIのチームリーダーというポジションをしており、越智さんが担当してくれていたが、2012年度末でその職務も終わりだ。これで越智さんとの仕事も終わりかなと思ったら泣けてきたが、越智さんは何故か妙に嬉しそうだ。
懐かしいひとが来てくれた。中央はRCAIが始まったごく初期にResearch coordinatorをされていたトリンドルさん。この人のお嬢さんは、有名な某モデルさん。
小安先生の挨拶。RCAIは4月からゲノム医科学センター(CGM)と融合して、統合生命医科学研究センター(Center for Integrative Medical Sciences: IMS)に改組される。小安先生は新センターのセンター長になる。実質的にセンター長なのだが、センター長人事として確定した訳ではないということなのか、「センター長代行」という肩書きになるようだ。

2013年3月20日(火)(祝)

鶴見の部屋の引越
まる9年間の単身赴任生活を送った部屋も、今日が最後。鶴見駅から歩いて5分くらいの、11階建て11階、南西向きの角部屋。ラボの引越の際には寂寥感はあったが、京大の代わりのラボがあるので、喪失感はあまりなかった。しかし、今回、この部屋を撤廃するにあたっては、とても強い喪失感があった。
引越業者が全てを持っていった。この後、マンションの業者が来て、鍵を返すことになっている。何も無い部屋で、ひとりさびしく業者を待った。
マンションのエントランス。バブルの頃に建てられたらしく、大理石などが使われている。
マンションの外観。

2013年3月19日(火)

谷口克先生の謝恩会
理研RCAIのセンター長を11年間勤めてこられた谷口克先生へ感謝をする会が開催された。この3月いっぱいでセンター長業務を終えられる。長らく谷口先生の秘書として、センターができてからは秘書業務全体の統括役として勤めてこられた田辺さんから、花束の贈呈。
新年画像新生河本研メンバー RCAIのリーダーはほぼ全員参集した。理研の場合はセンター長が人事の決定権を有しているので、RCAIは谷口先生が構築した組織といえる。各リーダーにとっては、いわば直接の雇用主である。従って私(河本)も「雇って頂いた」という感謝の気持ちはもっているし、他の皆も同じ気持ちのはずだ。
新年画像新生河本研メンバー 2011年にはYoung Chief Investigatorという制度が始まった。次期のRCAIのリーダーになるためのテニュアトラックのようなものである。センター長の左に立っている6人のうち吉田先生(左から二人目)を除く5人がYoung Chief Investigatorで、センター長の激励を受けているところ。
写真中央の足立さんは、RCAIの立ち上げの時に推進部のRCAI担当者として大変尽力してくれた人。

2013年3月12日(火)−13日(水)

CiRA International Symposium 2013開催
京大の時計台ホールで開催された。ポスター会場は2階。プログラムについては下記サイト参照。
http://www.cira.kyoto-u.ac.jp/ips-rm/?p=1293
新年画像新生河本研メンバー 山中先生による挨拶。
新年画像新生河本研メンバー 昨年、ノーベル医学生理学賞を山中先生と共に受賞したJohn Gurdonの、懇親会でのスピーチの様子。講演内容も、初期化のメカニズムを究めようという若々しい内容で、すばらしかった。
ラウール(左端)も来てポスター発表をした。前日の記事のNilssonも参加していた。その横の体の大きな人は、Nilssonのラボのスタッフで、Laslettという研究者。増田さんはこの後NilssonとLaslettに頼まれて寿司に連れて行ったとのことだった。
新年画像新生河本研メンバー 妙な車が会場前に停まっていた。ゲストスピーカーの送迎用だろうか。なんだかなあと思うが。
新年画像新生河本研メンバー 時計台近くの道路脇の看板。今も立看分化は残っているんだなあと思った。

2013年3月11日(月)

Susie Nilsson先生来訪
S. Nilssonはオーストラリアのオーストラリア連邦科学産業研究機構(SCIRO)に所属するPIで、造血幹細胞の研究者。オーストラリアと日本との共同研究を促進する事業の関係で来日され、うちのラボを訪問されることになった。造血モデルの話の他に、造血支持環境についての新規モデル(最近金沢大の中尾先生との共同研究でpublishした論文、Katagiri et al, Stem Cells, 31: 536-546, 2013)についても話をして、いいdiscussionができた。

2013年3月10日(日)

吉原先生宅訪問
吉原博幸先生宅を訪問。吉原先生については2012年12月10日の記事に既出であるが、京大の医療情報学研究科の教授。吉原邸は私の自宅から歩いて5分くらいのところだ。地下室があって、スタジオのようになっている。うーん、すばらしい。ギターもキーボードも演奏されるので、ここでひとりで多重録音されたりしているらしい。

2013年2月27日(木)

慶応大学医学部で国際KTCC打ち合わせ
今年の国際KTCCは国際WSなので、準備も大変だ。現KTCC代表の小安先生が集会長をされる。Organizing committeeによる準備委員会が慶応の小安先生の研究室のある建物の中の会議室で開催された。写真は慶応大学病院。
新年画像新生河本研メンバー 小安研や吉村研が入っている建物。
新年画像新生河本研メンバー 建物にはいってすぐのところに設置してあるパネル。ロックフェラー財団後援だそうだ。昭和32年竣工ということは築56年といったところか。
会議終了後、小安研の見学。理研の新小安ラボに引越中とのことだった。写真右端は東海大の佐藤健人先生。
新年画像新生河本研メンバー すぐ上の階の吉村研も見学させて頂いた。この部屋は蛍光灯がやたらと多いが、先代の教授の趣向だとのこと。

2013年2月21日(木)

HLA研究所で講義
佐治先生は京都の日赤の研究部長職を退官後、2000年に川端丸太町にHLAのタイピングを請け負う会社、HLA研究症を立ち上げられた。2012年には京都リサーチパークへ移転され、より大きくなった。写真はHLA研の事務室。
 創設以来、月に一回勉強会を開催されている。受講者はHLA研の職員の他、京大、府立医大、京薬大などから集まって来る。今回、講師として招いて頂いた。2009年に一度講義をさせていただいた時は研究内容について話をしたが、今回は、より広く免疫学の新しい話題の解説という感じで依頼された。

2013年2月15日(金)

Wilfred来日
Maastricht大学のWilfredのラボの学生(左から2人目)が 大野研にしばらく研修に来ている。それで、大野研からのinvitationということでWilfredが来日した。
新年画像新生河本研メンバー その週の週末、Wilfredは京都に来た。2月16日(土)に、Wilfred、増田さん、糸井さん、私でKTCC会場の調査ということで延暦寺会館を見学しに行くことにした。今年の国際KTCCは芝蘭会館で開催されることになっているので、この視察は来年以後のことを考えてのことである。まず天下一品のラーメンで腹ごしらえ。Wilfredの大好物だ。
新年画像新生河本研メンバー 延暦寺は比叡山の山頂近くにあり、京都市内より気温は5度くらいは低い。この日は一面に雪が積もっていてきれいだった。
延暦寺会館。
新年画像新生河本研メンバー 会議室を見せてもらった。スクリーンも大きく、会場のサイズとしては問題ない。泊まる部屋は主に和室で、基本的には相部屋ということになる。
新年画像新生河本研メンバー 部屋からの景色。琵琶湖を望む。素晴らしい。大浴場からの同じ景色が楽しめるようだった。総じた評価としては、一度、ここでKTCCをやってみたいと思った。
夕食。Wilfredの希望により、三嶋亭のすきやき。
新年画像新生河本研メンバー 最初に肉だけを炒めて食べ、次に野菜類だけを炒めて食べる。その後、写真のように全部入れて煮込むという感じだった。

2013年2月13日(火)

津木さん来訪
津木さん(向って左)は、2002-2004年頃に湊研の秘書さんだったひと。当時私はすでに理研RCAIのチームリーダーだったが建物ができていなかったので湊研に居候させて頂いていた。それで、うちのチームの秘書役のようなことをして頂いていた。河本研の初代秘書さんというところである。今もどこかの会社で事務職をしているとのことらしい。

2013年2月8日(土)

胸腺研究会
今年の胸腺研究会は札幌で開催された。その前日の2月7日に、北大の遺伝子病制御研究所で胸腺関係のセミナーを開催してもらうことになり、スピーカーとして早めに前日入りした。ホストは清野研一郎先生。小野江先生の研究室だっただけあって、看板が素晴らしい。
新年画像新生河本研メンバー 胸腺とT細胞に関するセミナーということで、徳島大の高浜先生と、英国のバーミンガム大学のGraham Andersonも講師として招かれていた。清野先生の教授室で。楽器が置いてあるのが嬉しい。
新年画像新生河本研メンバー セミナー後、街に繰り出して食事会。
折しも雪祭りの真っ最中だった。私は初めてだったので、雪像の大きさに驚いた。
新年画像新生河本研メンバー 夜の遺伝子病制御研究所。冬期はずっとこんな感じらしい。
新年画像新生河本研メンバー 清野先生はギターもベースも弾くし、最近はサックスも始めたらしい。理研におられた頃には、Negative Selectionのベースを担当してもらっていた。新旧ベーシスト対決ともいえる。高浜先生が歪んだ音でソロを奏で続けた。
集合写真。
新年画像新生河本研メンバー 2月8日、札幌大学構内の会場で第32回日本胸腺研究会が開催された。写真は懇親会の時にとった集会長の笠原先生(北大、写真中央)と2年後集会長をされる予定の岩渕先生(北里大、写真右)。
 この会は胸腺腫を対象とした外科の先生の学会が基軸となっており、KTCCとは相当おもむきが違う。一日のプログラムのうち数題は基礎研究も取り上げることになっており、また特別講演としては基礎の話も結構取り上げているようである。今回、私は特別講演で、理研で進めている胸腺上皮の極性の維持におけるエピジェネティクスの話を、「胸腺上皮細胞と胸腺嚢胞ー胸腺上皮細胞の3次元的形質の維持に関わるメカニズムー」というタイトルで講演した。
新年画像新生河本研メンバー 2月9日朝、雪祭りに立ち寄った。すごい人出だ。
会場には大きなスロープが設営してあり、曲芸的なスキーのパフォーマンスがあれこれと行われていた。写真はモーグルの飛び技の連発。

2013年2月4日(月)−5日(火)

再生医学5拠点ミーティング
5拠点ミーティングの5拠点とは京大再生研、京大iPS細胞研究所(CiRA)、熊大発生研、神戸理研CDB、慶応大学のことのようである。それぞれのラボの出身者もOBとして参加しているようだ。私は今回が初参加。有馬の兵衛向陽閣で開催された。
新年画像新生河本研メンバー 懇親会。前田君の横はCiRAの大貫さん。
新年画像新生河本研メンバー 西川先生は21世紀ゲノム情報文明というタイトルの講義をされた。これをもって業界からは引退ということで、記念の花束の贈呈があった。まだまだお元気そうだし、Scientific activityも維持されているので、引退しないで頂きたいものだ。
小部屋に移って引き続きdiscussion(+酒)。前田君と増田さんの間はCiRAの江藤先生。右のお二方は、手前が熊本大の粂昭苑先生、奥が京大再生研の瀬原先生。今回のミーティングのオーガナイザーをされた。
新年画像新生河本研メンバー 2月5日、午前中のセッションの終了後、帰る前に少し散歩する。有馬の源泉のひとつ。他の多くの温泉は火山のマグマで地下水が温められたもので、硫黄くさかったりするが、有馬温泉は成因がかなり異なっていて、もっと深いマントルから直接しみ出して来ているものらしい。
新年画像新生河本研メンバー コロッケを買い食い。

2013年2月1日(金)−3日(日)

高浜研訪問/KTCCに向けての練習開始
2月1日夕方、明治国際医療大学の糸井まなみ先生と共に高浜研を訪れた。6月に開催されるKTCCのプログラムに関する打ち合わせを行った。
新年画像新生河本研メンバー 2月2日、阿南市の高浜邸で、国際KTCCでのオフィシャルパーティーでの演奏会について打ち合わせと練習を行った。今回は、Negative Selectionのメンバーを少し変え、ドラムスに徳島大の松本満先生、ギターに糸井先生に入ってもらうことになった。
新年画像新生河本研メンバー 高浜邸には防音設備が整ったスタジオがある。うらやましいかぎりだ。写真は鏡を写しているので、左右が逆である。

2013年1月25日(金)

免疫ふしぎ未来展第一回実行委員会
今年の免疫ふしぎ未来展8月11日に開催。実行委員長は東京理科大学の久保允人先生。副委員長は前年委員長だった後飯塚僚先生。第一回実行委員会が順天堂大学で開催された。
新年画像新生河本研メンバー 今回の実行委員は、以下敬称略50音順で秋葉久弥(順天堂大)、浅野謙一(東京薬科大)、安達貴弘(東京医科歯科大)、新幸二(理研)、井関將典(国立国際医療センター)、石渡賢治(東京慈恵医科大)、大谷真志(東京理科大)、岡田峰陽(理研)、大洞将嗣(東京医科歯科大)、海部知則(東京理科大)、佐伯晃一(総合研究大学院大学)、七田崇(慶応大)、反町典子(国立国際医療センター)、高橋 宜聖(感染研)、田原聡子(つくば大)、中江進(東大医科研)、西山千春(順天堂大)、新田 剛(国立国際医療センター)、原田陽介(東京理科大)、茂呂和世(理研)、横須賀忠(理研)。
 支援委員として秋山泰身(東大医科研)、河本宏(京大)、佐藤健人(東海大)、渋谷彰(筑波大)、高木智(国立国際医療センター)、中島裕史(千葉大)、中野裕康(順天堂大)、善本隆之(東京医科大)。
新年画像新生河本研メンバー 実行委員会の壮行飲み会。

2013年1月23日(水)

西川先生、理研で哲学の講義
西川先生が理研の交流等ホール1階のラウンジスペースで科学と哲学について語られた。キーワードは、ヒト、神、科学、宗教、情報。

2013年1月4日(金)

Cell Stem Cell今月号の表紙
Cell Stem Cellの今月号の表紙のイラストは、中内研とうちの二つの論文の内容を表したものが使われている。Ash Rinpunという人が書いたものらしい。向こうの老婆は疲弊したT細胞の象徴で、手前の若い女性が再生した若いT細胞ということのようだ。矢はT細胞レセプターを表している。和服に、よく見ると「T細胞」と漢字を使って書いてある。日の丸のイメージも見られる。日本からの研究成果ということを表してくれているのであろう。 なかなか秀逸なイラストだ。

新年初出勤
新年画像新生河本研メンバー この日、ほとんどの新聞の朝刊に成果が紹介されていた。よかった、よかった。幸先のよい一年の滑り出しといえるだろう。
今回の成果は、ヒトのキラーT細胞からiPS細胞を一度つくって、そこからまたキラーT細胞を再生した、という話。我々はがん(悪性黒色腫)に対するT細胞を再生した。一方、東大の中内研はエイズウイルスに対するT細胞の再生に成功した。ふたつの論文がCell Stem Cell誌に同時に載った(本日掲載)。ほとんどの新聞は両方ともを紹介してくれていた。なお、今回の成果は、理研で、クレストの研究費で行った研究なので、理研のチームリーダーとして発表した。理研の出している紹介記事は、下記。
iPS細胞を使ってがんを殺すT細胞を再生

一瞬グーグルニュースのトップに
新年画像新生河本研メンバー 今回の成果の解禁は4日早朝2時。夜更かししてグーグルニュースをみていたら、2時10分ごろ、トップ記事に出た。2時30分くらいまでがはトップ記事だったと思う。記念になると思い、画面をスクリーンショットで残しておいた。