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ラボニュース 2015

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2015年10月13日(火)

思修館での講義
平成23年度から、文部科学省「博士課程教育リーディングプログラム」のひとつとして、京都大学で「思修館」というプログラムが始まった。私は昨年から再生医学に関する講義をオーガナイズする役割りをしている。昨年までは近衛通りにある近衛館という建物だったが、今年度からは東一条どおりに面した京都大学東一条館で行われることになった。
思修館HP:
かつて左京区区役所があった所に建っている。3階+地下1階で、主に思修館が使っているようである。
京都大学東一条館HP:
1階は主にセミナー室になっている。講義は、123号室。
1学年2-30人くらいで、各コマごとに複数の選択肢がある。5年制で、最初の2年は主に講義を受け、3年目と4年目は研究をして論文を作成し、学位を取得するというようなカリキュラムのようである。講義は文系と理系のどちらも選べるようになっており、広範な学識を得られるようになっているらしい。
私が担当する「再生医療」は、今年は4名が履修を登録しており、この日はそのうち3人が出席していた。
いろいろな話を聴いてもらった方がよかろうと、リレー方式の講義を組ませて頂いている。講師陣を見て頂ければわかるように、再生研とiPS細胞研究所の有名な人達が揃っており、とても豪華なラインアップだ。贅沢な話だと思う。

2015年10月6日(火)-7日(水)

第2回IFOM-京都大学合同シンポジウム「がん生物学の展望」
表記の会が京大の芝蘭会館で開催された。組織委員は、千葉先生、野田先生、高折先生。写真は前日にウェスティン都ホテルで催されたWelcome dinner。

IFOM-京都大学合同シンポジウム:
本庶先生のあいさつ。がん免疫の業界ではPD1抗体がいろいろながんに奏効するというのが大きな話題になっているが、PD1は元々は本庶先生がクローニングしたということで、がん免疫分野での活躍が多くなってきている。
私のテーブル。私の右側は、Pier Paolo Di Fiore。
私は初日の午前中に、25分くらいの枠でT-iPS細胞プロジェクトの話をした。会は全体に、臨床応用の話というよりも、がん発症のメカニズムなどのような基礎生物学的な研究の話が多かった。
シンポジウムプログラム:
レセプションでの、湊先生の挨拶。京大ががんの細胞生物学や治療法の開発に力を入れるのはいいことであろう。
前日に続いて高折先生(右端)が司会をしていた。彼は今回は組織委員会の委員も務めていた。

2015年10月5日(月)

酒巻君と長畑君が参加
10月から酒巻君、長畑君、福山君がラボに参加。皆D1で、酒巻君、長畑君は血液腫瘍内科、福山君は肝胆膵移植外科からである。ミーティングは再生研西館1階の部屋を使っているが、椅子が足りなくなってきた。

2015年9月30日(水)

ウイルス研-再生研統合に向けての話し合い
来年(2016年)の10月にウイルス研と再生研は統合され、ウイルス・再生医学研究所という名前に変わる予定。丁度後1年ということで、記念に写真を撮った。

2015年9月21日(日)-25日(木)

Cold Spring Harbor Asia “Tumor Immunology and Immunotherapy”
今回は坂口志文先生に同行する形で蘇州で開催された表記学会に参加した。上海の空港で迎えの車が来てくれるということだったが、中々みつからなかった。お迎え役の人が少し遅れたせいもあるが、ネームボードの書き方にも問題ありだと思った。
宿泊したホテル。
ホテル向って左手、会場の建物。
ホテルのロビー。
部屋。
夕方のキーノートレクチャーまで時間があったので、ラウンジで少し食べて、その後中国茶でほっこりした。
その後、周辺を散策。ホテルの裏は公園のようになっていて、小さな湖に面している。
大きな会場だったが、参加者で満杯に近かった。ネット上にプログラムが見つからなかったので、ポスターのファイルを載せておく。
ポスター:
オーガナイザー代表のXuetao Cao。Chinese Academy of Medical Sciences(Beijin)のPresidentで、National Key Laboratory of Medical Immunology(Shanghai)のdirectorでもあるとのこと。中国では科学界全体でみても偉い人らしい。
昼食。右から、サノフィの村木祥文さん、大西玲子さん。大西さんは理研免疫センターで斉藤研におられたことがある。
夕食後、バーラウンジで。左からMin Li (Memorial Sloan-Kettering Cancer Center), Michel Sadelain (Memorial Sloan-Kettering Cancer Center)。
3日目、午後からold townツアー。この地図でいうと、右上のパーキングから入った。
まず邸宅を見学。写真は邸内の庭園。
水郷のあるエリアを散策。
風情がある。
鵜が羽を乾かしている。水鳥は普通は羽が濡れないが、鵜は潜水能力をあげるために濡れるらしい。
こういうところでのんびりと酒でも飲んだら気持ちよさそうだ。
水郷を少し離れて路地に入ってみた。何か懐かしい感じだ。
家並みも、日本とは異なるが、妙に郷愁をそそる。アジア人としての原風景的な記憶が共有されているのかもしれない。
戻ってから、ガーデンでカクテルパーティー。
北京大学のJinhua Wenさん。漢字では文錦華さん。阪大で学位をとったとのことで、日本語をよく話される。iPS細胞からT細胞を再生する研究をされているらしいが、うまくいってないらしく、いろいろと教えてほしいとのことだった。
ディナー。オーガナイザーの4人があいさつをされた。
話をしているのがOlivera J Finn (University of Pittsburgh)、その横が Laurence Zitvogel (INSERM)。
ディナーのテーブル。
ステムレタス。おいしかった。乾かしたものはヤマクラゲとして日本でもよく食される。

2015年9月20日(土)

アケビコノハの幼虫
アケビコノハというのは蛾の一種で、これはその幼虫。アケビやムベを食べるので、河本の実家の庭のムベにいたらしい。眼の擬態で、おそらく鳥を驚かして攻撃を防ごうとしているのであろう。中々ファンキーな野郎だ。それにしても、見事な造形だ。近藤滋先生がいうような、遺伝子発現の波紋でできる模様はまだ判るが、このケースでは、眼の模様が、2個並んで、縁取りも白目も黒目もあって、さらに立体的に見えるように光る点まで入っている。こんなものが、よくも突然変異と淘汰だけでできるものだと感心する。なお、成虫は枯れた木の葉のようなこれまた見事な擬態をする。幼虫と成虫がそれぞれ違うタイプの擬態をして、それもそれぞれが昆虫界でトップクラスというのはすごい。

2015年9月18日(金)

コナコーヒー試飲会
この夏休みは一瀬君はハワイ旅行に行ったそうだ。昨年の自転車での山陰旅行であったことを思うとえらく飛躍した感がある。おみやげにコナコーヒーを買ってきてくれた。島津君がコーヒーミルを持参し、挽きたてを皆で味わうという企画を行った。
一瀬君が慎重にドリップする。
挽きたてだからか香りがよくたっており、また苦みも酸味も心地よい。皆で大満足だった。コナコーヒーの特徴は、「少なめの苦みと柔らかな酸味、甘い香り、すっきり爽やかな味わい」ということらしい。しかし、厳密には、単独では、本当においしいのかどうか、判らない。やはり、同時に複数ブランドを同じ方法でいれて飲み比べをして、ブラインドで見分けられるくらいでないと、本当に違いが判っているとはいえないのであろう。

2015年9月17日(木)

高折先生宅でプログレ鑑賞会
北村先生と共に高折先生邸を訪れた。以前にも書いた(2013年11月11日記事参照)が、高折先生宅にはプログレのLPが山のようにあって、ワインを飲みながら、あれこれ蘊蓄を語り合ったり評論なども入れたりしながら、名盤からレアものまでとりまぜて鑑賞する。実に贅沢な一時だ。写真は、King CrimsonのCat Foodという曲の中で印象的なピアノを弾いていたKeith Tippetteというジャズピアニストの、72年のアルバム「BluePrint」。ロバートフリップがプロデュースしたものだそうだ。LPはかなりレアだとのこと。

2015年9月16日(水)

Tsvee Lapidotのセミナー
長澤先生をホストとして、イスラエルのWeizmann InstituteのLapidot教授のセミナーが開催された。造血幹細胞の増殖や移動が代謝によってどう制御されているかという話。後にうちの部屋にも来て頂き、discussionを続けた。

2015年9月15日(火)

小柴先生来訪
9月7日の記事に書いたが、10数年前年、肝胆膵移植外科の生体肝移植症例の免疫細胞の解析を手伝ったことがある。その時のプロジェクトのリーダーが小柴先生で、現在は福島県立医大災害医療支援講座の教授。移植組織に対して免疫寛容が一定の頻度で起こるのだが、小柴先生は寛容が成立するメカニズムとして、制御性T細胞やgdT細胞の働きを調べてこられた。うちの研究室は、移植免疫の研究も始めているので、今後より積極的な免疫寛容の誘導法の確立も行っていきたく考えている。それで、これまでの彼の研究成果などについて、ラボ内セミナーをして頂いた。残念ながら、彼は今は研究ができる環境にはないようだったが、今後もdiscussionなどを続けていければと考えている。

2015年9月13日(日)

祝迫先生のお友達
祝迫先生が大阪市立大に勤めておられた頃のお友達の方々が、私のオフィスに立ち寄られた。右端が細胞機能形態学講座の秘書の山田亜樹さん、その隣りが肝胆膵病態内科学病院講師の寺西優雅先生。昨今は日常業務ではどろどろしたストレスフルな話が多かったので、こういう楽しい会話の時間は貴重だ。

2015年9月11日(金)

御殿場でゴルフ
太平洋クラブの御殿場コースは、毎秋三井住友VISA太平洋マスターズが開催される名コース。このコースの18番ホール(パー5)は、グループの中の誰かがバーディーをとったら、ゲスト用の優待券がもらえるということになっている。北村先生らが7月にまわられた時に、竹田和由先生(順天堂大)がバーディーをとられて、優待券が手に入り、今回はそれを使うためのラウンド。当の竹田先生は都合がつかず欠席で、この日のメンバーは、左から中西真先生(名市大)、北村俊雄先生(東大)、中釜斉先生(国立がん研究センター)。
18番ホールであるが、昨年と1昨年は、北村先生がバーディーをとられた(2014年7月22日の記事参照)。今年は、残念ながら北村先生は3オンならず。私と中西先生が3オンだった。私はバーディーパットを打てる位置につけられたのはこの日初めて。私のは手前のボールで、5mはあった。中西先生は1.5mくらいのところにピタッとつけられた。さすがだ。
私は勿論、外した。で、中西先生に期待がかかったが、惜しくも、外された。
夕食は、少し離れたところで、うな重。
夕食まではよかったのだが、その後、苦難が待ち受けていた。北村先生に、最寄りの富士岡駅(御殿場から静岡寄り2つ目の駅)まで送って頂いたのだが、車載ナビが駅の西側へまわって駅にいくような指示を出していて、その指示どおりに進むと、写真のような怪しい道に。しかし、すぐ先に駅が見えているので、なんとか辿り着けるかと判断し、この坂をおりていった。すると、駅の手前100mくらいのところで行き止まり。バックでそろそろと戻る時に、側溝に脱輪。
グーグルマップからとってきた、このあたりの航空写真。この駅の西側は、畑だけで、そもそも西口などなく、当時あたりは完全に真っ暗だった。遭難駅東側に歩いて行って、JAFを呼び、共同作業で2時間くらいで、やっと脱出できた。横浜に宿をとって、北村先生に送って頂いた。教訓は、「ナビの指示よりも現場判断」。
参考までに、同じ場所のマップ表示。駅の西側にも道が続いているように描かれている。

2015年9月9日(水)

塚本君がJournal Clubで論文紹介
医学部3回生の塚本信哉君が論文紹介を担当した。DPP4という酵素を阻害することが腫瘍免疫を増強させるという話(Nat Immunol, 16: 850, 2015)。
宮崎君が指導してくれたこともあるのだろうが、よく読み込めていて、立派な文献紹介だった。

2015年9月8日(火)

高崎高校の生徒
群馬県立高崎高等学校の2年生が再生研の見学に訪れた。まず私が再生医療などについて講義し、その後3班に分かれて施設見学を行った。
見学は、走査型電顕、ES細胞実験施設、セルソーター。写真は、幹細胞センターの地下のES細胞培養施設の外側。高田先生が説明してくれている。
セルソーターは一瀬君が説明。

2015年9月7日(月)

肝胆膵移植外科の吉澤先生らと会談
2002年頃、私は肝胆膵移植外科の生体肝移植症例の免疫細胞の解析を手伝ったことがある。肝臓の場合、HLA型でいえば全くの不適合なのに、免疫抑制剤を使わなくても生着するケースが一定の割合で存在する。どのような機序でそういう寛容が成立するかという研究だった。その頃の研究で制御性T細胞やgdT細胞が関与してそうなことは判ったが、再生研の臓器新生プロジェクトでは、そういう移植免疫学的な話に再度取り組みたく考え、祝迫先生に仲介して頂いて、吉澤先生らとの話し合いの場をもった。
その後、街に繰り出して食事会。

2015年9月5日(土)

S61卒クラス会
京大医学部の我々の学年は、このところだいたい1年に1回クラス会が開催されている。今回は門脇先生が教授就任ということでまずプレゼン。セッティングをしているところを、三木先生が撮ってくれた写真。
門脇先生は、「うどん県」としての香川県の特徴をおもしろおかしく紹介してくれた。
北正人先生は、神戸中央市民病院から、関西医科大学の産婦人科の診療教授になられた。京大医学部軽音学部で一緒にバンドをしたこともある。GenesisやDeep Purpleの曲などをやっていた。そのバンドでは彼はドラム、私がベースであったが、別なバンドで彼はベースを弾いていて、とても上手だった。私は大学に入ってからギターやベースを始めたので、北先生からはいろいろと教わったものだ。

2015年9月1日(月)

タイ屋台料理
研究室の近くのタイの屋台料理を出す店(パクチー)で、ラボの人達と昼食。いろいろな料理をひととおり楽しめるような定食メニューをとった。タイには行った事がないのでどれくらい本場の味に近いかよくわからないが、いかにもそれらしい味だと思った。

2015年8月30日(日)

門脇先生教授就任祝賀会
門脇先生はこの年の4月から香川大学の血液内科の教授に就任した。血液・免疫・呼吸器内科なので、かなり広くカバーしている講座ではある。それぞれの科目ごとの専門の准教授などがいるので、何とかなっているそうだ。
錦織桃子先生から花束贈呈。
笹田昌孝先生と。30年くらい前、内科研修医としてのローテーション血液内科をまわっている時、急性骨髄性白血病の50代の男性患者の主治医になったが、その患者はローテーション期間中に亡くなった。この経験が血液内科医を志そうという契機になった。笹田先生は急性骨髄性白血病を担当されていたので、この患者さんの治療を通して、いろいろな事を教えて頂いた。

2015年8月21日(金)

銀座タクトライブ反省会
未来館イベントの打ち上げでのライブの反省会。今回は全体に演奏のできはよく、楽しくビデオを見る事ができた。

2015年8月20日(木)

エビスビールのおまけ
最近、エビスビールは寝台特急のヘッドマークのチャームがおまけとして付いている。全部で6種類で、2セット集まったので、片方のセットを鉄オタである河田君に贈呈した。嬉しそうだ。
私はどれが何なのかよく知らないが、河田君はさすがで、それぞれについていつ頃からいつ頃までどこを走ってたとかいった蘊蓄を垂れていた。

2015年8月10日(月)

青井先生、祝迫先生と食事会
祝迫先生は青井貴之先生(神戸大)の高校の先輩であるらしく、「青井君」などという呼び方をしていた。

2015年8月9日(日)

科学未来館で開催された免疫ふしぎ未来展に参加
免疫ふしぎ未来展は8月9日日曜日、お台場の科学未来館で開催される。前日に搬入とセッティングがあり、その後、高浜先生、田中さん、田原さんと夕食。
当日の朝の打ち合わせ。実行委員・アドバイザーおよびボランティア協力員を合わせると、総勢155名。
実行委員長は順天堂大の秋葉先生。秋葉先生は未来館イベントを熟知しているので、細かなところにも気を配れていて、素晴らしいリーダーシップだったと思う。
現場で協力員にオリエンテーションを行う。
新田先生は今年もヤツメウナギを展示してくれた。協力員に解説しているところ。
審良先生は、免疫学会の理事長として、ショートトークを引き受けて下さった。イベント開始前に会場に来られたので、展示物をひとおおり案内した。石渡賢治先生(慈恵医科大)は今年も寄生虫関係の展示をして頂いており、その中に生きたダニ(ウサギの血を吸ってころころにふくれあがったもの)の展示があった。写真は審良先生がそれを実体顕微鏡で見ているところで、とてもうけていた。この後、実際に来場者が入りだすと、その盛況ぶりに、審良先生は「すごい!」と感心しておられた。
末梢血塗抹スライドグラスの染色、観察、写真撮影、印刷のコーナーは、とても好評で、メインイベントになっている。
八木良二先生(千葉大)が自作の模型を使って抗原特異性について解説しているところ。
随分前に私がつくった模型(2015年4月7日の記事参照)を、八木先生が作り直してくれたものだ。色や形は踏襲して頂いているようだが、子供が持ちやすいように河本版よりもやや小さくしてあり、改良されている。とてもよくできている。ただ、樹状細胞側が飛び出している方が抗原提示らしくていいのではと、ちょっと思ったりもする。
抗体と特異性と凝集反応の模型。磁石のN極とS極が使われていて、特異性が表現されていて、すばらしいできだ。抗体がIgM型(5量体)でないのは、少し気になる。
河村君(医科歯科大)がサナダ虫を手で掴んで見せている。寄生虫を触れるというのはとてもインパクトがある。
審良先生によるショートトーク。
ショートトークは今回から大きな部屋に移って、100人くらい入れるようになった。それでも、ずっと満席状態だった。
司会は田中ゆり子先生(東邦大)。
小安先生はかなり長い間説明員役をされていた。
初代実行委員長の反町先生(国際医療センター)は、今回は副実行委員長をされていて、説明員役も精力的にされていた。
河本研は「ヒトiPS細胞の現物」、「マウスiPS細胞から誘導した拍動する心筋」などを展示し、説明。ヒトiPS細胞の現物は理研IMSから提供頂いたもの。
河本研からは増田さん、岩本君、高橋さんが参加。
入り口ではカウンターを使って二人で入場者数を計算。
2585人に加えて、最後の時間帯で44人入っているから、2600人を越えている!
打ち上げは銀座タクト。秋葉先生が大盛況であったことを報告し、参加者の労をねぎらった。
Negative Selection登場。
田原聡子先生は、プリンセス・プリンセスの「世界で一番熱い夏」。
秋葉先生は、「メタボの松山千春」と紹介されて登場、「長い夜」を熱唱。
田中ゆり子先生は、相川七瀬の「夢見る少女じゃいられない」。
鈴木春巳先生は、GLAYの「誘惑」。昨年は我々の演奏がイマイチだったが、今回はまずまずだった。
茂呂さんは、倖田來未の「キューティーハニー」。とても盛り上がった。服装はこれはこれでとてもいいのだが、PVのような装束を期待する向きも多かったのではないかと思う。
小安先生は、今回はゴールデンボンバーの「女々しくて」。このノリの良さは、すばらしい。
小安研の若者達が見事に揃ったダンスで盛り上げる。
小安先生は今年が還暦ということで、Immunology-Sun(イムノロじいさん)というサッカーチームのユニフォームセットを贈られた。
今回、Negative Selectionはオリジナル曲を2曲演奏した。ひとつは高浜先生作詞、河本作曲の「リンパ節ひとり旅」。初披露である。
1番はT細胞、2番はB細胞の唄。歌詞は演歌っぽいが、曲は8ビートのロック調にした。
リンパ節ひとり旅の歌詞。
「やさしいアポトーシスでねむらせてやるよ~」と熱唱する大野先生。
もう1曲は、昨年も演奏した「Happy DeePee」。高浜先生作詞、河本作曲。胸腺細胞が負の選択で死ぬまでの唄。昨年のライブでは後飯塚先生がおられなかったが、今回は間奏の部分で「死に行く胸腺細胞」を演じてもらった。白塗りに白いワンピースという装束。大久保君のキーボードソロに呼応するように踊っている。
曲は唄の部分は叙情的なバラードで、間奏は変拍子の入ったプログレ風ロック。変拍子のフレーズに合わせて踊る後飯塚先生。
神戸の先端医療振興財団の平松隆司さん(左)と金恵里花さん(真中)。再生医療勉強会などで御世話になっている。
ラボの若者達と。
茂呂さん、さすがに、いいキャラを出している。
後飯塚先生、ちょっと危ないおじさん風。
小安研の関係者の記念写真。

2015年8月7日(金)

本番直前練習
今年も免疫ふしぎ未来展の打ち上げでは、Negative Selectionが演奏することになっている。理研で、本番2日前の最終練習をした。練習の少し前に、ハーバード大学の夏期コースで理研IMSに滞在していた学生の送別会が6階ロビーであり、その残りの食べ物を差し入れて頂いた。

2015年8月4日(火)

衆院議員会館でレクチャー
元衆議院議員の赤松正雄先生(2015年6月26日の記事参照)のお計らいで、公明党の再生医療推進プロジェクトの合同会議でレクチャーをさせて頂くことになった。場所は衆院第2議員会館。
30分くらい話をさせて頂き、T-iPS細胞プロジェクトの重要さをアピールした。
https://www.komei.or.jp/news/detail/20150805_17688
この会議の座長は公明党副代表の古谷範子先生が務めておられる。熱心に聴いて頂けた。今回のレクチャーは先生のブログに載せて頂いており、この写真とその前の写真もそこから拝借させて頂いたものである。
古谷範子先生ブログ:

2015年7月30日(水)

プラナリア近況
免疫ふしぎ未来展では、最近は田中ゆり子先生(東邦大)や新田剛先生(東大)が展示あるいは配布用に供出してくれるが、私も保険のためにこの時期に合わせて少し増やしている。写真は、トリのレバーに元気よく群がっている様子。

2015年7月29日(水)

夕食にラーメン
永野君が淡路島土産で買って来たタマネギラーメン5玉分を、夕食として皆で食べることになった。
全部をまとめて鍋で調理した。おいしそうだ。
皆、ラーメンは大好きなようで、「僕、バリカタが好きなんで」とかいいながら、ちゃんと火が通る前から、取り合いが始まった。

2015年7月28日(火)

江藤先生、小川先生、山田先生と会食
江藤先生の声かけで集まっている会。江藤先生に紹介して頂いた、鮎と鱧のおいしい店だった。
2次会はイタリアンの店。山田先生が参加。

2015年7月26日(日)

Rinaさんをホスト
Georg Hollanderからの紹介で、オックスフォードのMagdalen College SchoolのRina Fusaさん(高校生)を1週間だけラボでホストすることになった。写真は、お父様とRinaさん。
昼食もラボの皆と一緒に。
アフリカツメガエルやプラナリアを見て喜んでいた。

2015年7月21日(火)- 24日(金)

免疫サマースクールに参加
免疫学会主催のサマースクールは、今年は淡路夢舞台国際会議場で開催された。いつもの事ながら、今回も講師陣は豪華だ。
講師陣:
うちのラボからは永野君(D3)、高橋さん(D1)、岩本君(D2)が参加。
会場。今回のオーガナイザーは石井健先生(医薬基盤研)。テーマは「免疫学が架ける橋〜サイエンスの大渦をこえて〜」。
ポスターセッション。
小安先重夫先生、谷口克先生と。谷口先生は2012年度まで理研免疫センター(RCAI)のセンター長。2013年度にRCAIとCGMが統合されてかIMSになってから小安先生がセンター長代理として引き継がれ、2014年10月からセンター長に就任された。2015年4月には理研の理事になられたが、センター長は兼務という形で続けておられる。
毎晩、ホールを借りてフィリーディスカッション(20時−23時)をする機会が設けられているが、その後も有志が部屋に移って遅くまでディスカッション。
2日目のお昼はミニ遠足と昼食会。修学旅行のような感じだった。
2日目の夕食後20時−21時30分に、「免疫学者を囲む夕べ」という企画があり、13のグループに分かれて、質疑応答に答える形でいろいろな事を話し合った。うちのグループは原博満先生(鹿児島大、前列左端)が進行役をしてくれた。
ミニチュアフィギュアの老舗である海洋堂が展示会をしていた。その関係で、巨大なトリケラトプスの模型が会場の近くに展示してあった。映画「ジュラシックパーク」の中の病気のトリケラトプスのシーンを、模型で再現したということらしい。
3日目の夕食は、Farewell partyということで、屋外でバーベキュー。いい企画だ。
長田先生を囲んで。
3日目のフリーディスカッション。第一三共の人達と。
3日目の、部屋でのディスカッション。
最終日は午前中の講義後、解散。高橋さんは仲良くなった人達とバスで神戸にいって神戸牛を食べるということになり、それをきいた私と永野君、岩本君も牛肉が食べたくなったところ、夢舞台の中に熟成牛肉のレストランを見つけて、昼食。
昼食後、海洋堂の展示会を鑑賞。永野君も岩本君もそれほど興味がなさそうだったが、私の趣味につきあってもらった。食玩シリーズや、アニメ/特撮フィギュア、ジオラマなど多数の展示があり、ていねいに見始めるときりがない。
前項(ジブリ美術館)に引き続いてアニメ関係の話題で申し訳ないが、これはエヴァンゲリオンの、零号機が暴走するシーンのジオラマ模型。
劇場版エヴァンゲリオン「破」の冒頭、真希波マリが操縦する仮設5号機。スピード感にあふれる名シーンである。

2015年7月20日(月)

三鷹の森ジブリ美術館
高1の長女と中2の次男を連れて、前日からの1泊2日の旅行でジブリ美術館を訪れた。チケットは電話予約して、抽選であたったらローソンに受け取りにいくという仕組みだ。入場時間が1日4回だが、入れ替え制ではないので、朝いちで入場すると長く居られる事になる。幸い、10時入場のチケットがとれた。
三鷹の森ジブリ美術館HP:
館内は撮影禁止だが、屋上のロボット兵は撮影可だった。館内はそう広くないが、あれこれ仕掛けもあり、短編を上映するシアターや、見応えのある資料の展示も沢山あって、結構楽しめた。長女はかなりのジブリファンで、結局なんだかんだで夕方までいて、その後ジブリスタジオの前まで行ったりもした。
グッズ販売コーナーでは、通販されてないものも多く、かなりあれこれと買ってしまった。写真は、自分用に買ったもの。金属製のオームで、小さいがずっしり重く、体節や、脚は可動。結構値が張ったが、赤眼と青眼のどちらも買ってしまった。教授室の本棚にひっそりと飾っている。

2015年7月18日(土)

グランソール奈良で講演
グランソール奈良は、人間ドックの他、免疫細胞療法を施行している医療機関。近鉄の榛原(はいばら)駅からさらに車で15分くらいの、のどかな山間部にある。年に1回、医療関係者向けにがん免疫に関する勉強会を開催されており、今回は演者の一人として招いて頂いた。
グランソール奈良HP:
講演会場は、コンサートホールのような感じだ。
スピーカーは私、玉田耕治先生(山口大)、山上裕機先生(和歌山医大)。玉田先生はCAR-T細胞の話、山上先生は膵癌に対するペプチドワクチン療法についての話。
グランソール奈良免疫研究会2015~免疫療法の最前線~のプログラム
総合司会は山岸久一先生(京都府立医大前学長)。私が話した「毎日沢山発生しているがん細胞を免疫細胞が殺してくれているというのは間違い」という点について、賛同するコメントを頂き、ありがたかった。
研究会の後の会食。グランソール奈良の母体はこの施設の斜め向かいにある辻村病院とのことで、その関係者の方々がホストして下さった。右からグランソール奈良の免疫細胞療法研究開発部部長の松尾良信先生、玉田先生、山上先生。この後、経営企画室の竹内力さん(私のむかって左隣り)は奥様と京都から車で来られているということで、京都まで乗せて頂いた。

2015年7月18日(土)

台風11号
この前夜からこの日の未明にかけて台風11号が京都に豪雨をもたらした。
朝7時頃の写真。2013年9月の台風18号は桂川を氾濫させたが、今回はそのような事はなかったようだ。しかし、鴨川に関しては、ほぼ同じくらいの水位だ。 (2013年9月16日の記事参照

2015年7月9日(木)-11日(土)

がん免疫学会に参加
東大の伊藤謝恩ホールでがん免疫学会が開催された。集会長は松島綱治先生。今回はマクロファージ研究会との合同開催で、集会名は「がん免疫療法・マクロファージ国際会議2015(International Conference of cancer Immunotherapy and Macrophages 2015)」。
がん免疫業界は昨今、年々盛り上がってきており、会場も満杯だ。個別の発表もシンポジウムもひとつの会場で全てが聴ける、いい会である。Carl June、Robert Schreiber、Irv Weissman、審良先生、長田先生の話などがきけた。
プログラム:
うちからは前田君と永野君が発表した。写真は永野君。
嘉島君(左)、西川君(右)も参加。この3人は固形癌を対象にした研究を行ってる。
前田君がポスターの前で誰かとdiscussionしている。ちょっと偉そうだが、前田君らしくていい感じではある。話しをしている相手は、東大の先端科学技術研究センターのロバート・ケネラー(Robert Kneller)教授。
笹田哲朗先生(右から三人目)と。うちのラボに来るようになった本学医学部1回生の笹田君(2015年6月16日の記事参照)のお父上で、神奈川県立がんセンター臨床研究所のがんワクチンセンターのセンター長、がん免疫療法研究開発部の部長をされている。
門脇則光先生(香川大学、左端)とうちの若者達とで、会場の近くでもんじゃ焼きを食した。一般に評価の分かれる食物であるが、このメンバーは全員がおおむね「よい」との評価であった。

2015年7月1日(水)-4(土)

新学術領域「免疫四次元空間」の領域会議
表記の会が、広島国際会議場で、7月1日-2日に開催された。私は前項の川西市での講義が午前中にあったため、少し遅れての参加となった。会場は広島国際会議場。すぐ横に平和記念資料館がある。私は総括班員として参加し、レクチャーも少しさせて頂いた。
懇親会で、渡邊武先生のあいさつ。免疫という名がつく唯一の新学術領域であるが、それももう4年目。早いものだ。おもしろい成果がでているが、新学術ならでは融合的な成果も、もう少しほしいところであろう。
その後、濱崎先生の案内で、広島焼の店へ。名店だそうだ。
目の前に鉄板があるが、原則、店の人が作ったのを持って来てもらうようだ。層構造になっており、自分達で上手につくるのは難しそうだ。
7月2日の午前中で会議は終了。午後から若手の会(免疫四次元サマースクール)へと移行した。若手の会参加者と、昼食で再度広島風おこのみ焼。まずクレープみたいなものをつくって、その上にキャベツの千切りを乗せるという手順だ。
右端は領域長の高浜先生。
若手の会の会場は宮島。宮島へは、広島市内から遊覧船で行くことにした。
遊覧船は、少し川を上流へ進んで原爆ドームの横を通った。
その後、宮島へ直行。
宮島に着いてから、会場の国民宿舎みやじま杜の宿まで15分くらい歩く。途中、海の中に立つ鳥居の前で記念写真。干潮だったので、地面が見えている。
若手の発表と、討論を中心にしたいい会だった。
会の二日目(7月3日)、お昼は少し長めにとって、近辺を散策。昼食は土産物店街にある食事処でかき定食。美味。
焼きがきも付いていた。写真は4人分。
夜は恒例の部屋飲みで遅くまでdiscussionが続いた。

2015年7月1日(水)

川西市の生涯学習短期大学レフネックで講義
この日から4回シリーズで、川西市主催のレフネックという生涯学習短期大学で免疫学についての講義をすることになった。講義のタイトルは「免疫の仕組みを学んでいろいろな病気を理解しよう」。場所は阪急川西市能勢口前のアステ市民プラザ。
4回の講義内容は下記のとおり。
7月1日(水)免疫の基本的な仕組みを学ぼう
7月15日(水)感染症と免疫:相手によって戦術を変える
7月29日(水)アレルギーと自己免疫疾患:免疫システムの破綻
8月5日(水)腫瘍免疫と再生医療:免疫の力でがんを治す!
どの日も、時間は、午前10時~11時30分(90分間)だった。
大きな会場だったが、希望者が定員を少しオーバーしたため、抽選になったそうだ。
聴講生が開始の随分前から来られているのと、前の列から埋まって行くのが、印象的だった。熱心に聴いて頂け、また質問も多く、手応えを感じることができた。
レフネックのスタッフの方に最終日に撮って頂いた記念写真。

2015年6月26日(金)

赤松先生、河田先生と会食
右端は元衆議院議員、元厚労省副大臣の赤松正雄先生。その左は姫路市で歯科医をされている河田克之先生。前田君の奥様のお父上である。河田先生と赤松先生はおふたりで本を出したりもされている(下記)。左端は河田先生の奥様。この日は、赤松先生に研究内容を聴いて頂き、いろいろと相談をさせて頂いた。

ニッポンの歯の常識は-だらけ-反逆の歯科医と元厚労副大臣、歯の表裏事情に迫る-河田-克之

2015年6月24日(水)-27(土)

ISSCR参加記
(一瀬大志記)6月にストックホルムで開催されたISSCRに参加してきました。河本研からは筆者一人の参加。右から中畑研の伊木さん、金子研の安井さん、高橋研の佐俣さん。(いずれもCiRA)
会場の写真。中には超巨大な箱物がいくつもある。
初日のPlenary session の様子。山中先生の講演や、中内先生の講演があった。 巨大な会場がほぼ満席だった。
筆者のポスターをラウールさん (左, NIH) とCAR-Tをやっているマリア (Memorial Sloan-Kettering Cancer Center) が見に来てくれた。ポスターはHLAハプロタプホモのiPSから作製した血液細胞はヘテロ型のNK細胞の標的になりうるという内容。アメリカでも再生細胞の移植免疫研究は乏しいようで、大事な研究だと評価してくれた。
学会の合間にノーベル賞博物館に行ってきた。
中には受賞者1人ずつの研究内容や生涯について知ることができるパネルがある。
ノーベル博物館の中の様子。天井には受賞者一人ひとりの写真と受賞内容が記された紙が館内を巡回していた。
博物館内にカフェがあり、そこの椅子の裏にはこのように受賞者全員がサインをしているらしい。
宿泊していた地区はガムラ・スタンという旧市街地で、とてもいい雰囲気だった。奥に見えているのはストックホルム大聖堂。
ストックホルムの市庁舎。ストックホルム有数の名建築で、ノーベル賞の晩餐会もここで行われるそう。
市庁舎の中の青の間。もともと壁を青く塗る予定だったが、当時の国王の気が変わって急遽レンガの色を残したらしい。ここで晩餐会が行われる。
市庁舎の中の黄金の間。壁一面が金箔で覆われている。ここで祝賀会のダンスパティーが行われる。
夜11時のガムラ・スタン。なかなか良い雰囲気。白夜だからまだ薄明るい。写真はノーベル賞博物館前の広場。
おみやげで買ってきたお菓子。パッケージが可愛いのでおみやげに良いと思いレジに進むと、店員がこのお菓子を選んだことをものすごく褒めてくれたので気を良くして帰国した。しかしラボで開けてみたところ世界一まずいお菓子の一種であることが判明して大騒ぎになった。北欧ではポピュラーらしい。塩化アンモニウムと甘草という薬草のお菓子。

2015年6月19日(金)

福島県立医大多能性幹細胞研究講座キックオフシンポジウム
表記の会が、福島駅のすぐ近くのホテル辰巳屋で行われた。この写真のビルの上の方の階がホテル辰巳屋。
ホテル辰巳屋の8階のフロアから福島駅を見下ろした景色。
講座としては、横内裕二教授を中心に、疾患iPS細胞の作製、疾患モデルの構築、iPS細胞から再生した組織を用いたスクリーニング用による創薬などを進められるようである。
http://www.fmu.ac.jp/univ/sangaku/kifu_koza_list.html#kansaibo
私は特別講演をさせて頂いた。
ポスター:
情報交換会で、福島県立医大の理事で、器官制御外科の教授の竹之下誠一先生によるあいさつ。
 なお、この講座はゼノアックリソース株式会社の寄付講座とのことだ。
ゼノアックリソース株式会社HP:
この会社は、動物用医薬品を主に作っているが、iPS細胞の凍結保存液であるCELLBANKERはうちでもよく使っている。
二次会。左から、岐阜大学准教授の手塚建一先生、ゼノアックリソースの小玉博明先生、東北大学の菅原明先生、私。菅原先生はもうひとりの特別講演の演者で、低分子化合物ライブラリーからのスクリーニングの手法を用いて、高血圧の薬の開発などをされている。小玉博明先生は、うちもよく使っているフィーダー細胞、OP9細胞を作製された人。以前は奥羽大学の教授をされていて、その後外資系の製薬会社、理研の知財部を経て、今はゼノアックリソースにおられる。
左から、小玉先生、新講座の特任教授の阿久津英憲先生、私、同じく新講座の特任教授の江良択実先生、教授の横内裕二先生。阿久津先生は国立成育医療研究センターの部長、江良先生は熊本大学教授との兼任である。今回の講演は、江良先生に声をかけて頂き、大変御世話になった。

2015年6月18日(木)

坂口先生ガードナー国際賞受賞記念レセプション
カナダ大使館で、表記の会が開催され、参加させて頂いた。写真は、そのカナダ大使館。港区青山1丁目あたりにある。
会場は本館ではなく、ちょっと雰囲気のある、別館のような建物の中。
今年のガードナー賞は、5名が受賞したが、そのうちの二人が日本人で、坂口志文先生と大隅良典先生。坂口先生は、制御性T細胞の発見、大隅先生はオートファジーの発見での受賞。
パーティー会場。中々ハイソな感じで、よい。
大隅先生のスピーチ。最初はひとりだけで始めた、という苦労話を通して、正に開拓的な研究であったことを、切々と述べられていた。
坂口先生のスピーチ。制御性T細胞の発見の経緯や苦労話よりも、むしろ免疫反応における重要性や、臨床応用が進んでいることなどを説く内容だった。
隣接する中庭も会場として使われた。お昼は天気はよくなかったが、夕方からは天気が回復し、晴れ間もみえて、屋外は快適だった。
坂口夫妻と、記念写真を撮らせて頂いた。

2015年6月17日(水)

昼食会
佐治先生主宰の昼食会。いつもはピトレスクだが、今回は予約し忘れられたとの事で、すぐ隣のオリゾンデで行われた。こちらはバイキング形式である。今回は、人間健康科学部の血液・生体防御学研究室の准教授、上久保靖彦先生(写真左端)が初参加された。うちからは岩本君と西川君が参加、西川君は初参加。上久保靖彦先生は血液疾患にする分子標的薬の開発に取り組んでおられ、いい仕事をされている。
オリゾンデはピトレスクと同じ階で、北側にある。一番北の席をとって頂いたので、北向きの眺望が楽しめた。左側の森は御所、右側の川は鴨川。
うちの研究室も、見下ろす形でよく見える。真中の白い建物が、再生研西館。

2015年6月16日(火)

ジャーナルクラブ
今回は、前田君が担当。紹介論文は、Nat Biotec, 33:402, 2015で、TCRヒト化マウスを用いて最適な親和性のTCRを取るという話。
参加人数も増えてきており、セミナー室はほぼ一杯である。
今回は、医学部1回生の塚本鈴音さん、笹田剛史君が参加。1回生の時からラボに出入りしようと思うなんて、立派なものである。

2015年6月14日(日)

Pamojapan2015(京大医学部軽音OB+現役バンドのライブ)
Pamojaというのはスワヒリ語で「一緒に」というような意味らしい。私が医学部の軽音にいた頃は、11月祭の時の医学部軽音主催のライブ喫茶の名前として使っていたが、最近は医学部軽音部の名前として使われているようだ。
医学部軽音HP:
この日は、四条堀川のルータールーターとかいうライブハウスで、現役バンドとOBバンドを取り混ぜてのライブが開催された。
プログラム:
写真は野戦病院というOBバンドの演奏。
このバンドは、ハードロックのオリジナル曲をやっている。演奏がとても巧く、またボーカルの高音域の伸びが素晴らしい。で、このバンドのドラムスが、消化管外科講師の高橋了先生(2015年4月23日の記事参照)。見事なドラム演奏だった。
トリは、すずき☆バンドという、鈴木俊明先生が率いるバンド。彼はかつて医学部軽音では緑翠庵というバンドのボーカルをやっていた。その頃はロックの曲をやってたように記憶しているが、今はファンキーな曲が中心のようだ。
スズキバンドオフィシャルサイト:
なお、緑翠庵のギターは、京大病院循環器内科特定准教授の西英一郎先生が弾いていた(2013年6月19日記事参照)。
鈴木俊明先生と。巨漢で、とてもファンキーな出で立ちだが、関西医療大学臨床理学療法学教室の教授という一面も持つ。
鈴木俊明先生紹介HP:
鈴木研HP:

2015年6月12日(金)

理研のサマープログラム、始まる
理研の統合生命科学研究センター主催の、恒例のサマースクールが始まった。正式名称はRiken IMS Summer Programで、RISPと呼ばれている。海外からの若者が40名くらい参加。今年は、私は講師をさせて頂いた。
RISP時間割表
6階のロビースペースで、歓迎会。小安先生が乾杯の音頭をとられたところ。
今回は、講師のStephen Schoenberger(La Jolla Institute)もギターに加わってもらった。
今回の演奏曲は、下記。
1) りんご追分、唄:茂呂さん、ギター:河本/石戸
2) Purple Haze、唄:谷内先生、ギター:河本/Stephen
3) Smoke on the Water、唄:大野先生、ギター:河本/Stephen
4) Happy DeePee(オリジナル曲)、唄:大野先生、ギター:河本/石戸
ドラムスは北村先生、ベースは高浜先生。最後の曲は後飯塚先生の迫真の舞踏も加わった。
終わったあと、バンド関係者を中心に、軽く2次会。左端は川上研の柏倉淳一先生、その横はコーディネーションオフィスの黒崎まりさん、その前はアラバマ大学のPeter Borrows先生。黒崎まりさんはかつてNSのキーボード担当だったこともある。
若者達も、ロビーの片隅で、パーティーの残り物でミニ宴会。

2015年6月9日(水)

54歳になった
54回目の誕生日を、皆で祝ってくれた。最近、ストレスフルな事が多かっただけに、こうやってラボの皆によくしてもらうと、とてもありがたく思う。
アップにするとケーキの上に5と4のロウソクが置かれているのがわかる。
人が増えたので、ケーキはあっという間になくなった。皆楽しそうで、いい写真だ。

2015年6月7日(日)

食虫植物自生地探訪
今年も滋賀県の竜王近辺に食虫植物の自生地探しにでかけた。今回はまず昨年と別な新しいところへ。モウセンゴケの見事な群落に出会った。
葉の長さは5-6cmくらい。
近くでミミカキグサの群生をみかけた。わりとどこにでもあるが、この時期に花を咲かしているのは、珍しい。ぽつりぽつりと黄色いのが花。
花茎は10cmくらい。これでも食虫植物の一種である。
ピンぼけているが、地面の上にある細い筋のようなものが葉。地下茎を伸ばしていて、そこに直径数mm程度の小さな捕虫嚢がついており、その捕虫嚢で泥の中のプランクトンなどを捕食している。
今回訪れたところは、全体に乾いていて、残念ながらイシモチソウはごくわずかしか見られなかった。真中の黄緑色の草がイシモチソウで、赤いのはコモウセンゴケ。
午後から昨年訪れた場所を再訪(2014年6月8日の記事参照)。こちらでも見事なモウセンゴケの群落がみられた。
ここではモウセンゴケとコモウセンゴケが混生していた。葉柄が細く伸びてスプーンみたいになっているのがモウセンゴケで、葉柄と葉が一体化してヘラみたいになっているのがコモウセンゴケ。モウセンゴケは基本的にはいつも水が滴っているようなジュクジュクのところに生えるが、コモウセンゴケは一見乾いてそうに見えるようなところに生える。このように混生しているのはあまり見かけない。なおこれまでこの欄では「コモウセンゴケ」と書いてきたが、厳密にはこのあたりに生えているのは「トウカイコモウセンゴケ」である。
今年も、イシモチソウの見事な大群落は健在だった。昨年は白い花が沢山みられたが、今年は花期を外したようだ。
この一帯は、写真のような少し湿った砂地があちこちにあり、そういう砂地や道ばたに、イシモチソウが雑草のように生えている。

2015年6月7日(日)

「マンガでわかる免疫学」が読売新聞で紹介された
読売新聞朝刊の「学ぶ育む」欄の、「この一冊」というコーナーで、拙著「マンガでわかる免疫学」が紹介された。
この本の意図するところを、よく汲み取って頂けていると思う。ありがたい限りだ。

2015年6月5日(金)

Negative Selection練習
来週の理研サマープログラムの歓迎会での演奏に備えて、練習を行った。その後、深夜に、鶴見残留組で、ラーメンでしめた。ほのぼのしていい写真だ。

2015年6月3日(水)

歓迎会の残り物処理昼食会
昨晩食べ損ねたスパゲティやパンケーキで昼食会をした。

2015年6月2日(火)

嘉島君と西川君の歓迎会
今回の歓迎会は、ワインの勉強会を兼ねることになった。ワインを語るためには、まずぶどうの品種が判別できなければならないらしい。言い方を変えれば、「ワインの原料として使われたブドウの品種がわからないような人が、そもそもワインを語るな」ということのようである。製造所が違っても、よく熟成しても、元のブドウの品種くらいは判るものだということである。特別な感性が要るのか、自分たちでも少しはわかるのか。まずは最も簡単な事例として、同じワイナリーで、ぶどうの品種だけが違うという中で見分けられるか、という勉強会をしてみることにした。
 チリのコノスルというワイナリーのシリーズで、左から5本が赤、ロゼ、右5本が白。
販売会社のHPからコピペさせて頂いた。赤とロゼ。あれこれ能書きが書いてあるが、ほんまかいな、とも思う。
白の各品種。なお白ワイン用の元のぶどうは赤ブドウでないことが多い。が、そのために白いのではなく、絞った果汁でつくるため赤くならないのだそうである。赤ブドウでも絞った果汁は通常赤くないので、赤ブドウからでも白ワインは作れるそうだ。赤ワインは、皮ごと発酵させるので、皮の中の色素がとけ込んで、赤くなるとのことである。
ワインに合わせた料理。いい感じだ。
まず、白ワインの飲み比べ。皆で侃々諤々と意見が飛び交い、楽しかった。左の手前から二人目が西川君、その後ろが嘉島君。
「これはわかりそう」と名乗りをあげた人達に、飲み分けテストを受けてもらった。番号のついた小カップに、5種類の白ワインを入れて、どれがどれかあててもらう。元の白ワインをもう一回飲んで確認するのは、勿論だめである。さきほど覚えたはずの味と比べるだけではあるが、相当難しい。私は、とても挑戦する気になれなかった。3人(一瀬、永野、嘉島)が挑戦し、何と永野君は満点(5つともあてた)だった。彼はこのところワインの本を買って予習していて、すこし前から「ブドウの種類くらいはきっと区別できますよ」と豪語していたが、有言実行で、お見事!であった。
今回は、ワインに合うかどうか不明だが、たこ焼きも大量に供された。そのご、仙波さんが、少し残ったタコで、たこ焼き用プレートを使って、「アヒージョ」と称する料理をつくってくれた。手前の鍋は河田君が作ってくれた「ラタトゥイユ」と称する料理。
京大の消化器外科から来ることになったD1の西川君のあいさつ。再生T細胞療法を消化器系の癌に応用する研究に取り組む予定。
秋田大学の泌尿器から来ることになったD1の嘉島君のあいさつ。ワイン勉強会とテストに参加したので顔もちょっといい色である。再生T細胞療法を泌尿器科系の癌に応用する研究に取り組む予定。
今度は赤ワインの飲み分けテスト。すでにだいぶ酔いがまわっているせいもあるかもしれないが、皆が「赤の方が難しい!」とうなっていた。私も、わかりそうになかったので参加しなかった。
今回は、一瀬君の3点が最高と、全体に苦戦した。一瀬君は白3点、赤3点と、コンスタントに成績を残した。彼はわりと普段から食物の味にうるさいが、まんざら伊達ではなかったことが裏付けされたといえよう。
共同研究関係者。左から滋賀医大の縣先生、私、AKプロジェクトの朝霧先生、標的治療腫瘍学の祝迫先生。いつも参加頂き、ありがとうございます!

2015年5月30日(土)

京阪神心不全研究会でセミナー
この一週間で、大阪で4つも話をする機会があった。それぞれ全く独立で、全くの偶然である。聴衆の重なりもなさそうである。この日の表記の会は、県立尼崎病院の循環器科長の佐藤幸人先生(写真)がホスト。ホテルグランヴィア大阪の20階で開催された。循環器系は、がんとか免疫とかはあまり関係ないかと思い、話がうけるか心配だったが、わりと楽しんでいただけたようだった。懇親会では、心筋症などの免疫が関わる病気を、T細胞製剤で抗原特異的に治せないかという相談もあったりした。
佐藤先生は、医学部軽音の1年下の後輩(ドラムを叩いていた)でもあり、義理の弟でもある。心不全のバイオマーカーの検索でいい仕事もしているし、心不全について本も何冊か出している。
心不全の基礎知識100―心不全治療のためにあなたにできること100の可能性(2011/9)
jmed 30―一人でGo!チームでGo! あなたも名医!ゼッタイ答えがみつかる心不全(2014/2)
最強! 心不全チーム医療: スペシャリスト集団になる!(2014/3)
臨床心不全のいちばん大事なところ60: そうだったのか! ストンと“胸"に落ちる基礎知識(2014/9)

2015年5月29日(金)

阪大微研でセミナー
南側から微生物研究所(微研)関連施設を望む。
微研は阪大のキャンパス中では西の端にある。
本館、融合棟、最先端棟、iFrec棟のマップ。
微研本館。
微研融合棟。奥にiFrec棟が見える。
融合棟の研究室。今回はこの棟内の荒瀬先生、菊谷先生、山本先生、黒崎先生のラボを訪問した。黒崎研では、黒崎先生と、馬場先生、伊勢先生とdiscussionをさせて頂いた。
9階の黒崎先生のオフィス。黒崎先生には、今回、ホスト役をして頂いた。
黒崎研先生の部屋からの景色。阪大キャンパスが見渡せる。
セミナーは、融合棟1階の、中々立派な部屋でさせて頂いた。Advanced Seminar seriesという、大学院の授業の一環ということで、聴衆は多かった。
芝野麻子(右端)さんが聴きに来てくれた。理研の時の河本研で、テクニカルスタッフとして、伊川君の研究を支えてくれていた。今はQbicで仕事をしているらしい。ご主人の佐藤慎太郎先生(中央)は、審良研出身で、東大医科研にしばらくいたが、最近阪大に戻ってきて、微研のワクチン開発のプロジェクトリーダーを務めているとのことだ。
セミナーの後、菊谷先生、黒崎先生と会食。菊谷先生とは、今回初めてゆっくり話をさせて頂き、とても勉強になった。自己免疫疾患の自己抗体産生クローンの動態をNGS解析を用いて進められており、非常におもしろい話だった。Human immunologyを推進するには、もっと基礎研究者が臨床検体へアクセスしやすくするべきだと言っておられ、大いに賛同したく思った。

2015年5月25日(月)

大阪府立成人病センター研究所でセミナー
昨年11月から、大阪府立成人病センターの井上正宏先生とは共同研究させて頂いている(2014年11月4日の記事参照)。成人病センターは森ノ宮駅のすぐ近くだが、研究センターはそこに隣接する大阪府立健康科学センター(写真)の中の8階から13階にある。とても立派なビルだ。
 なお、このビルの1階から7階まではフィットネスクラブとか人間ドックとかを営業していたが、経営が破綻して、廃業しているという。一等地なのに、経営がもたないというのは、やはり公営は商売に向かないのであろう。
こちらが成人病センター。
井上先生の部屋にて。植物があるのがいい。
ラボから北側を見た所。森ノ宮の操車場が見える。いい景色だ。
今回は嘉島君と西川君を連れていって、皆で研究室を見学させて頂いた。
セミナーの様子。病院の方からも沢山聴きに来て頂いた。
ツイン21ビルの最上階にある燦(さん)というサントリー直営のレストランで会食。井上徳光先生も同席頂いた。井上先生は阪大の木下タロウ先生のラボ出身とのことで、会食に来る前に、昨年publishしたPIG-A欠損クローンの動態の話(Katagiri et al., Stem cells,31:536, 2013)を聴いて頂き、貴重なアドバイスが頂けた。
大阪城を眼下に、キタ(梅田)からミナミ(通天閣、あべのハルカス)まで見渡せて、正に絶景だ。

2015年5月23日(土)

小児白血病研究会(JACLS)集会でセミナー
小児白血病研究会:JACLSは小児の白血病の治療方針の策定などを行う研究会。国内に同様の研究会は複数あり、将来的には統合する方向で動いているとのことであった。今回はその年会が阪大の銀杏会館であり、そこで話をさせていただいた。血液細胞の分化経路の話や、混合型白血病の起源の話をした。写真は会の終了後に千里中央で行われた情報交換会の様子。左から大分大学小児科の末延聡一先生、私、今回の集会長の宮城県立こども病院の佐藤聡先生、札幌北楡病院の小林良二先生。
マンガでわかる免疫学の紹介をする時、アニメやマンガにからめたキャラ設定の紹介をしたこともあって、アニメ話に花が咲いてしまった。札幌北楡病院の小林先生(写真右)は私とほぼ同世代で、相当なガンダムファン(ファーストに限るが)で、ランバラルの死に様(「アルテイシアと知って何故銃を向けるか」と言われてひるんで「戦いの中で戦いを忘れた」といって死んでいく様)とかの話ですっかり盛り上がってしまった。阪大の小児科の宮村先生とは、ベルバラの話(アンドレかフェルゼンかとかいう話)などで、楽しませていただいた。
左から京大小児科の平松英文先生、府立医大の今村俊彦先生、私、京大人間健康科学科の足立壮一先生。

2015年5月22日(金)

名古屋の中部労災病院でセミナー
中部労災病院のリウマチ科部長の藤田芳郎先生(写真前列中央)のお招きで、セミナーをさせて頂いた。藤田先生は拙著「もっとよくわかる免疫学」と「マンガでわかる免疫学」をよく読まれていて、それで自己免疫疾患やリウマチの発症機序の勉強会という主旨で呼んで頂いた。自己免疫疾患全般については拙著に書いた範囲内の話をしたが、リウマチについては、坂口志文先生のskgマウスで関節リウマチを起こしている原因CTLクローンとその標的抗原を同定した話(Science, 346:363、2014)と、荒瀬尚先生のリウマチ因子産生にいたる機序についての新説(PNAS,111:3787, 2014)について紹介した。とてもいい意見交換ができたと思う。

2015年5月20日(水)

佐治先生主宰の昼食会
毎月開催されている昼食会であるが、時々ラボニュースに載せている。今回は嘉島君が初参加ということで。

2015年5月15日(金)-16(土)

KTCC2015
KTCCが始まった。会場は芝蘭会館。今回は東海大の佐藤先生が集会長で、佐藤先生の奥様(右から2人目)が、受付業務などを受け持って下さった。うちのラボからも小野田さん(右端)と藤井さんも準備に協力してくれた。
会が始まる前、山積みされる抄録集。150名強が参加する予定。受付に立っているのは佐藤先生。テーブルの左端にあるのは今回25周年記念で作製したクリアファイルで、ひとり1枚ずつ、記念で渡された。
私(河本)はここのところKTCCの抄録集の裏表紙に線描でイラストを描かせて頂いている。今回は、「25周年の記念になるようなイラスト」と佐藤先生にお願いされた。それで、「KTCC25年間の成果に基づいて胸腺上皮細胞やT細胞をつくる」というような、ちょっとスチームパンク風のテイストが入ったイラストを描いた。せっかくなので、ということで彩色した図をクリアファイルにして頂いた。
この会は討議を重んじるため、発表5分、討議5分という設定で進められている。いつものように、熱気あふれる討議がくりひろげられた。
今回は25周年記念ということで、桂先生が20分間の特別講演を行った。KTCCの歴史を振り返るとともに、開祖としての理念に照らして、「まだまだ未解決の問題は多い」と、未来へのencouraging な提言をして頂いた。
懇親会であいさつする佐藤健人先生。集会長として、とてもいい仕事をされたと思う。
河本研の若者達。
滋賀医大の平田多佳子先生と、そのラボに最近参入した長久保大輔先生。長久保先生は、直近はドイツのThomas Boehmのラボで胸腺の系統発生の研究をされていた。
二次会は、いつものくれしま。今回は60名近くが参加してとても賑やかだった。
右から東海大の佐藤先生、理研IMSの堀先生、AKプロジェクトの瀬戸口先生、 東邦大学の田中ゆり子先生、CiRA金子研の安井君。
京大湊研の瀬海さんを囲む人達。
歴代KTCC代表。左から斉藤隆先生(2005-2009)、垣生園子先生(2002−2005)、桂義元先生(1990-2002)、小安重夫先生(2009-20013)、高浜洋介先生(2013-現在)。中々すばらしいショットだ。
その後、有志で3次会、カラオケへ。写真は3次会を最後までsurviveした人達。
二日目、ポスターセッション。芝蘭開会のロビーはちょっと暗いので、今回からポスターボードに照明を設置した。
コーヒーブレークも重要な情報交換の機会だ。
有志で終了後の反省会。忌憚のない感想が飛び交い、とても貴重な一時だ。来年は糸井先生(左から二人目)が集会長を務め、何と延暦寺会館で、参加者は原則泊まりがけ、という会になるという。何だかわくわくするセッティングだ。糸井先生、頑張って下さい!

2015年5月12日(火)

KTCC勉強会
5月15日から始まるKTCCはうちの研究室にとって大事な会だ。それで、このところ、会の少し前に、予習会をしている。皆で分担して、ひとつの発表について、5分ずつくらい抄録内容の背景と今回の発表の要点などを解説する。50演題くらいあるので、4-5時間かかった。タフな勉強会だった。

2015年5月8日(金)

嘉島君、ラボに参加
秋田大学の泌尿器科の嘉島君(2015年1月22日の記事参照)が正式にラボに参加することになった。再生CTL療法を、泌尿器科系のがんに適用する研究を進めてもらう予定だ。遠いところを、ようこそ!頑張って下さい!

2015年5月6日(水)-7日(木)

北大清野研訪問
北大の清野研一郎先生の研究室に、再生医療における移植免疫学の研究についての打ち合わせをするために、札幌へ。札幌には前日入りした。今回は祝迫先生(左端)も一緒に行った。同じ目的で来られていた北村先生と高浜先生と合流し、北海道料理を堪能した。高浜先生は奥様(左から2人目)と来られていた。また北村先生の声かけで、佐藤真理さん(右端)も参加。神戸大の片山先生のところにいたが、最近歯学部のテニュアトラックのラボに移って独立している。
すすき野の中心の交差点にあるニッカウヰスキーの広告。
看板に触発された訳でもないが、二次会ですすき野にあるニッカバーに行った。「まっさん」のおかげで繁盛しているという。
5月7日木曜日、まずは佐藤先生のラボを訪問。
佐藤先生のオフィスにて。景色もよくて、いい部屋だ。骨細胞の働きを、ゼブラフィッシュを用いて研究されていた。骨細胞へのこだわり方に、好感がもてる。
清野研を訪問。清野先生は再生医療における移植免疫の研究や、腫瘍の化学療法への抵抗性獲得メカニズムなどを研究されている。若手の発表を聴きながらのdiscussion。再生医療は、移植免疫の問題にしっかりと取り組むべきだという清野研の考えに大いに賛同する。
北村先生、高浜先生も参加。
その後、皆で最近ラボを開設された村上正晃先生(左から3人目)のラボを訪問した。
夕刻から、街へ繰り出し、免疫学会の「非公式」懇親会の会場の下見を行った。候補に上がっている会場は、すすき野の近くにあるジャスマックプラザ(写真)の5階、「ザナドゥ」。今年の免疫学会は、懇親会が開催されないらしいので、2日目(11月19日木曜日)の夜にでも、非公式の懇親会を、有志で開催しようという計画である。
200人以上は入れて、演奏用のステージ、機材もしっかりしている。おそらくここで開催することになるであろう。
清野研の人達と夕食会。河本研出身の和田はるかさん(左端)が、移植免疫研究グループの指導者として、とてもよく活躍されているようで、喜ばしい限りだ。

2015年5月1日(金)

濱崎先生にVeniceのThymus meetingの報告
今年のGlobal Thymus Network関連の会はVeniceで行われた(2015年4月15日の記事参照)。しかし、濱崎先生は今年も都合が合わず、参加されなかった。それで、昨年と同様(2014年4月11日の記事参照)、報告会を催した。濱崎さんは昨年胸腺中の髄質上皮細胞の幹/前駆細胞についていい仕事(Sekai et al, Immunity, 41:753, 2014)を報告されていただけに、参加できなくて残念そうであった。

2015年5月1日(金)

お昼時のたこ焼きパーティー
連休の合間というちょっとした特別感もあって、お昼御飯の時間にセミナー室でたこ焼きパーティーが催された。永野君も岩本君も関西人なので、なんだかんだ言いながら、うまくつくっていた。
仙波さんと小野田さんはしかしはるかに手練で、外はかりっと、中はしっとりした、完璧な球形のたこやきをつくってみせてくれた。その技を買われて引き続きホットケーキの材料を用いて球状のベビーカステラを作ることに挑んだ。固まる速さの違いから、ややごつごつした感じになったが、とてもおいしかった。
うちのラボを代表するシェフの河田君は、ひっくり返し方などにこだわりを見せた。ペースがやや遅かったが、じっくり焼き上げたたこ焼きは、大きく、きれいな球形で、さすがのものであった。

2015年4月27日(月)

免疫ふしぎ未来2015展第2回実行委員会
表記の会が、順天堂大学医学部で開催された。今年度の実行委員会の委員長は順天堂大学の秋葉久弥先生(写真)。
昨今の傾向として、実行委員会の人数が多くなっている。勿論、広報、展示、ショートトーク、協力員配備、などそれぞれの部門でヘッドがいるという構造はあって、委員長やそれぞれの部門のヘッドは大変であろうが、委員が沢山いると、安心感はあるかもしれない。こうやって大勢でやっていると、各自の負担が減り、また「やらされている」感が減って、「楽しんでやっている」感が増えるように思われる。いいことだ。
打ち合わせの後、有志で飲み会。久保先生(左端)や鈴木先生(右から3人目)などのようなもはやシニアの先生方がつきあって下さるのはいいことだ。
これも飲み会の写真。この後、元気な人達とともにカラオケに行った。

2015年4月25日(土)

第14回南大阪癌フォーラム
表記の会が、堺のホテル・アゴーラリージェンシー堺(写真)で開催された。
話題としては、化学療法、腹腔鏡下切除術など、外科系の話が多かった。私は元々は内科系であるが、「がん」の多くは外科的疾患ということで、がん治療に関わるようになると、自然と外科系の人達とのつながりが大きくなる。
今回の会の主催者は、奥野清隆先生(左から3人目)。近大病院の現病院長で、下部消化器外科部長。がんの免疫療法も進めておられる。特別講演の演者として、私の他に関西医大の徳原克治先生(右から3人目)が大腸癌の化学療法についての話、埼玉医科大学国際医療センターの山口茂樹先生(写真左端)が大腸癌の腹腔鏡下手術の話をされた。最近は余程でないと開腹手術はしないらしい。

2015年4月24日(金)

第一回Kyoto Basic Science Forum参加
この会は、血液腫瘍内科関連の病院の若い人達に、京大の中の血液学に関連した基礎研究の活動状況を紹介することを目的として、今年第一回が開催された。後援はセルジーン社。我々にとっては、大学院生予備軍の人達に話を聴いてもらえるいい機会だ。
前半の1時間は、河本研、小川研、高折研、前川研の若者が発表。うちからは前田君が話をした。
左端は小川誠司先生で、その横は今回特別講演として骨髄腫についてのレビュートークをされた近大の松村到先生。右側は小川研の若い人達。

2015年4月23日(木)

消化器外科の高橋先生と西川君来訪
うちのラボに参加する大学院生の候補者として、消化器外科の西川元君(D1)(写真右端)が来訪。まだ本決まりではないが、うちのラボの研究に興味があるという。今回、同科の高橋亮先生(写真中央)が連れてきてくれた。高橋先生は、1989年3月、私が関西電力病院での研修を終えた時の、各科合同送別パーティーでバンド演奏した時、ドラムを叩いてくれた。
その頃はガイドワイヤーズというバンド名で、関電病院の外科におられた高橋裕先生(亮先生の父親)がドラムス担当であった。写真はその頃書いたバンド宣伝用のイラスト。ところが、送別会での演奏会の直前に、お父様はスキーで骨折され、急遽当時小学校6年生だった亮君が代役でドラム叩いてくれたのだった。中学受験を終えて、ちょっと一息ついていた時だったと思う。亮君はドラムス教室で習っていたということで、とても上手だった。大学に入ってからも、バンドでドラムスは続けていたとのことだ。

2015年4月22日(水)

京都医療少年院のスタッフの方々が視察に来訪
この4月から大学院生の河田君(D4)が京都医療少年院に勤務することになった。京都医療少年院は私も1989年から2001まで12年間勤務していた。悪いことをして少年院に送致になったような少年のうちで、通院程度の医療的経過観察の必要な少年達は、医療少年院に行く事になる。そういう医療少年院が日本に2カ所あって、そのうちひとつが宇治の木幡にある京都医療少年院である。内科の場合は、覚醒剤のまわしうちなどで罹患したC型慢性肝炎とか、喘息とかの患者が多い。今回は、河田君が少年院の勤務日以外の日に、「ちゃんと研究や研修をしている」ということを視察するために来られた。左端は医務課長の西口芳伯先生。私がいた頃にすでに医務課長をされていて、御世話になっていた。他のお二人は事務方の人達。当時おられた看護婦さん達のうち何人かはまだ働いておられるという。一度あいさつにいこうと思う。

2015年4月20日(月)

趙先生が臓器新生プロジェクトに参加
肝胆膵移植外科の趙(チョウ)先生が特定助教として臓器新生プロジェクトに参加することになった。マウスを用いた肝臓移植モデルを用いてアロ反応、アロに対する寛容成立のメカニズムなどの研究を進められる。

2015年4月18日(土)

中辻憲夫教授退官記念講演・謝恩会
(増田喬子記)4月18日土曜日に京大芝蘭会館で中辻憲夫教授退官記念講演と謝恩会が開催された。中辻先生は日本で初めてヒトES細胞を樹立した,ES細胞研究の第一人者である。講演後にロビーでの記念写真撮影が行われ,謝恩会まではロビーでの歓談の時間であった。その歓談中にiPS細胞研究所長である山中伸弥教授が到着された。中辻先生が山中先生を出迎えた場面で、一斉にフラッシュがたかれた。
謝恩会に出席した増田と高橋さんで、中辻先生ご夫妻と記念写真を撮っていただいた。中辻先生の奥様も研究者であるが、すでに退官されているとのこと。奥様はtissue engineeringという分野の黎明期に携わっておられたそうで、ご夫婦揃って新たな分野を切り開いてこられたことがよく分かる。
謝恩会では再生研の開所長の挨拶に続き、山中先生もスピーチをされた。山中先生は中辻先生が所長を務められていた時期に教授として赴任されたのだが、その当時の話や再生研でのiPS細胞樹立成功の話、中辻先生と共に物質—細胞統合システム拠点にも所属しながらiPS細胞研究所設立までの経緯についてなどを話されていた。高橋さんは山中先生を間近で拝見したことはなかったそうで、ツーショット写真撮影にまさか応じていただけるとは思いもよらず、しばらくの間大興奮さめやらぬままであったそうだ。
謝恩会出席者には中辻先生から記念のお品が供された。京都の老舗である鶴屋吉信の紅白まんじゅうと岡村漆器店の漆塗り絵付き菓子皿である。菓子皿の絵は一般的な鳥獣戯画ではなく、これまでにお世話になった実験動物であるカエルとねずみを模したものであり、ユーモアあふれるものであった。

2015年4月18日(土)

LIVER2015
肝免疫・ウイルス・フロンティア、略称LIVERという会がグランフロント大阪で開催された。名のとおり、肝炎ウイルスや肝臓の免疫の話を扱い、全国から専門家が集まる、いい研究会だった。私は再生T細胞によるがん免疫療法の話をさせて頂いた。
今回の世話人、国立国際医療研究センターの考藤達哉先生。

2015年4月15日(水)

ベニスみやげ
宮崎君からのおみやげのカーニバル用の仮面を着けて、嬉しそうな小野田さん。とても似合っている。

2015年4月9日(木)-12日(日)

ベニスの胸腺ミーティング
胸腺とT細胞を対象にした学術集会が日本、オーストラリア、ヨーロッパ、アメリカという4つの地域で、年に1回この順で開催される。今年はヨーロッパの番で、ベニスで行われることになった。ヨーロッパの会は歴史が一番古く、これまではずっとオランダだったが、今回初めてオランダ以外での開催となった。開催されるのはベニスからさらに船で10分ほどのSan Servolo島。
うちのラボからは私、増田さん、宮崎君、永野君が参加。サンマルコ広場に到着してほっとしている一行。
泊まったホテル。多くの参加者は島で宿泊できたが、我々は登録が少し遅かったので、ベニスの中でホテルを探す必要があった。サンマルコ広場のすぐ近くの、いいロケーションだった。
お昼前に到着したので、カウンターに荷物を預けて、昼食をとりに街へでた。ベニスという街全体で迷路のような路地と運河が入りくんでおり、写真のような光景がどこででも見られた。
ガイドブックで調べてあったレストランで昼食。スパゲティボンゴレ、ラザニア、うなぎ、カツレツ。おいしかった。
夕方には会場のある島にわたった。小さな島で、人文系の大学があるだけである。空いている時には、研究会などに使えるということらしい。
島の中を少し歩き回った。きれいだ。
会場。
150人くらいの参加者だったと思う。
今回のオーガナイザーはLudger Klein (Munich)、Jelena Nedjic、Part Peterson。Ludgarが、まずopening remarkを述べた。映っているのは島の全景。
Philippa Marrackによるキーノートレクチャー。Positive selectionについての話。
Ed Palmerによるもうひとつのキーノートレクチャー。これもPositive selectionについての話。
ウエルカムパーティーで、Jonathan Sprentと。Positive selectionとnegative selectionが胸腺のどこでどう起こるかという話はまだまだcontroversialだが、これについては私なりに思う所があり、彼と話をして、我が意を得たように思えた。
理研にいた頃に、オランダから来ていた学生のEric Vrogindeweij。左側はEricのラボの学生。
宮崎君の留学先の教授、Cornelis Murre (UCSD)、通称Kees(ケース)と。伊川君や縣先生もKeesラボに留学していた。彼は通常はThymusミーティングには顔を出さないが、来年のThymUSのオーガナイザーのひとりを務めるらしく、そのために今年は参加したとのこと。
こちらは増田さんの留学先の教授、Nancy Manley(University of Georgia)。胸腺の発生学のleading scientistで、Thymus meetingの常連。
2日目、昼食。昼食は島内にある学食で、自前。炭水化物、主菜、副菜について、それぞれ2、3種類ずつ用意してあるが、どれかを選ばなければならず、これで11ユーロは高いように思った。
午後イチに、私の発表。前回のThymOz meetingでのバンド演奏について少し紹介した。
2日目、夕方のポスターセッション会場。「数は用意してあるので、空いているボードに好きに貼ってください」というアバウトさだった。このやり方だと、抄録でおもしろそうと思ったポスターを探すのに一苦労である。
ポスターセッションの間に、1時間ほど、「Thymus Translational」の会合が、Richardの呼びかけで開かれ、今後の方針などが話し合われた。
夜10時くらいから、ベニスに戻って、夕食。ピザがおいしかった。
3日目、宮崎君の発表。質疑応答で笑顔がでるくらいだから大したものである。
3日目は永野君のポスター発表もあった。
3日目は夕方早い目に終わりフリータイムとなったので、ベニスに戻り、リアルト橋の近くで早めの夕食。
増田さんの発表は最終日、最後から2つ目だった。このため、彼女は会期を通じて落ち着けなかったらしい。
フェアウエルディナーの後、ベニスに戻って、夜食。増田さんもほっとした顔をしている。永野君の横は、後飯塚研の小田君。とても楽しかったようだ。
移動日、フライトまで少し時間があったので、ホテルの近くの王宮を見学。
牢獄も見学できた。永野君の、お約束のパフォーマンス。
街の古い文具を売っている店で、蝋印のセットを購入して嬉しそうな筆者。
ロウを溶かして紙の上にたらし、ハンコをおしつけて、固まったところではずし、金色の絵の具を指でこすりつけて字を浮きだたせる。ひとおおりのイニシャルが揃っており、私は勿論HKというのを購入した。

2015年4月7日(火)

免疫細胞模型
今年の8月の免疫ふしぎ未来展では、免疫模型を復活させようということになったらしい。それで、抗原特異性を表現しようとしたこの模型を作り直してくれるらしい。参考にしたいので送ってほしいと言われたので、しまいこんであったのを引っ張り出してきた。直径10cmくらい。
左側が樹状細胞で、四角い枠がMHC分子、中の黒いのが抗原ペプチドである。右側がT細胞レセプター。発泡スチロールの球体のまわりに、軽量の紙粘土で造形し、アクリルで着色した。ピタッとはまった時は、埋め込んである強力なネオジム磁石により、くっつくようになっている。
樹状細胞は2個、T細胞は8個あり、樹状細胞1個に対して1個だけぴたっと合うT細胞がある。それをどれか探すというように遊びながら、T細胞の多様性と、免疫反応の抗原特異性を学んでもらうおうという模型である。2008年頃につくり、免疫ふしぎ未来展や理研RCAIの一般公開で計6、7回展示したと思う。子供には受けがよかった。しかし、組み合わせる部分が変形してきて、合うものと合わないものの区別があいまいになってきたのと、樹状細胞の突起部分が沢山折れてしまって見栄えが悪くなった事などが重なり、引退となった。
同じ時に作ったもうひとつの模型。樹状細胞とT細胞の免疫シナプスを表現しようとしたもの。こちらはやや大きく、左側の樹状細胞で細胞本体の直径が30cmくらい。
TCRやMHC分子、その他の接着分子などを模した円柱形突起物が並んでいる。この模型でも、それぞれの中に磁石が仕込んである。

2015年4月6日(月)

ラボ歓迎会
新年度が始まり、研究室の歓送迎会を開催した。大きな肉の塊を手に、嬉しそうな前田君。
最近はコストコで買って来た食材を中心に、再生研西館1階のラウンジスペースで自分たちでホットプレートなどを使って料理しながら会を進めるという形式をとることが多い。準備や片付けは手間だが、安いくておいしい。
左の3人は、腎臓内科の若い人達。共同研究をしている関係で、お誘いした。前列右から二人目は、滋賀医大の縣先生。
お別れのあいさつをするNicole。彼女は、残念ながら3月いっぱいで京大での大学院生としての生活を終え、ドイツの大学に移ることになった。
医科学系の大学院生1回生の高橋紀子さん。東大医科研の三宅先生のところで修士を終え、博士課程からうちのラボに参加することになった。よろしくお願いします!
増田さんがどこかで買って来たイノシシの肉。炒めて塩胡椒で食べてみた。味がしっかりしていて、獣臭くもなく、とてもおいしかった。
皆で記念撮影。前列左端はCiRAの江藤先生。近々ここでパーティーをするとかいうことで、下見に来られた。左端はAKプロジェクトの朝霧先生。

2015年4月6日(月)

ラボミーティング
月曜日の朝9時頃から、研究室全員で集まってのミーティングを行っている。秘書やテクスタの人にも加わってもらって、事務連絡、公式予定の確認などを行っている。人数が増えたので、ラボのセミナー室では全員入りきらなくなったので、今年度から西館1階の会議室のひとつを使うことにした。

2015年4月4日(土)

高野川の桜
昨日は雨だったが、この日は少し天気が回復し、花見日和となった。京阪の出町柳駅から高野川沿いに見事な桜並木が延々と続く。大学近辺よりも2、3日遅い感じで、今日が満開のようだ。

2015年4月2日(木)

再生研西館の桜
われわれのラボがある再生研西館の東玄関前にわりと立派な桜の樹がある。今日が満開。明日からはしばらく天気が崩れるらしい。

2015年4月1日(水)

新年度が始まった
2015年度が始まった。医科学系の博士課程に入った高橋紀子さんが、今日からラボに参加。東大医科研の三宅研で修士課程を終えられ、博士課程からうちのラボへの参加となった。お昼前、皆でぞろぞろとお弁当を買いにいく途中で、再生研西館の東隣りにある分子生物実験研究棟の前のしだれ桜きれいだったので写真を撮ろうとしていたら、ちょうど通りかかったウイルス研所長の小柳先生がグループ写真として撮って下さった。ありがとうございました!左から岩本君、私、宮崎正輝君、高橋さん、増田さん、宮崎和子さん。
夕方、医学系の博士課程1回生の酒巻君がラボに来た。彼は血液内科の大学院生で、今年度の前半は病棟で診療にあたり、10月からうちのラボに参加の予定。

2015年3月30日(月)

山崎先生来訪
山崎小百合先生は皮膚科医で、坂口先生が都立老人研におられた頃から坂口研で研究を始められ、1999年に坂口先生が再生研に来られた時に一緒に京都に来られた。2000年頃から8年くらいロックフェラー大のR. Steinmanのラボに留学され、制御性T細胞と樹状細胞をつなぐような研究をされてきた。名古屋大の皮膚科の准教授を経て、最近名古屋市大の免疫学の教授になられた。
山崎先生は、昨年の臨床免疫学会で私がした「iPS細胞技術をT細胞のクローニング/再生に使う」という話を聴いて、これを制御性T細胞に応用しようと思ったらしく、再生研が公募している共同研究にそのようなテーマで応募され、2015年度分に採択された。それで、打ち合わせのために来て頂き、ラボ内セミナーをして頂いたという次第である。留学時代の研究内容も含んだ「抗原特異的制御性T細胞」の話で、とてもおもしろかった。  
 セミナー後、引き続き話し合いをするために、街にくりだした。高瀬川沿いの桜はちょうど満開で、期せずしてお花見ができた。
うちのラボの研究員の島津君も坂口研出身で、制御性T細胞には詳しい。で、研究打ち合わせに加わってもらった。

2015年3月30日(月)

嶋田先生来訪
嶋田裕先生は京大の外科の講師、富山大学の外科の准教授を経て、現在京大薬学部のナノバイオ医薬創成科学講座の客員教授。食道癌を中心にいろいろな癌の細胞株を多数樹立されているということで、島津君が進めているがん特異的変異抗原を標的としたアプローチに協力して頂いている。今回は、その打ち合わせで来て頂いた。

2015年3月27日(土)

アッバスの教科書の表紙にイラストが使われる
欧米でも免疫学の教科書といえばジェインウェイのが有名らしいが、アッバスの教科書もよく使われているとのことである。アッバスの教科書方がややコンパクトで、読みやすい。第8版が昨年の8月に出たが、その表紙に私が昔描いたイラストが使われている。表紙だけの貢献で、中を書かせてもらった訳ではない。最近、出版社がささやかだがイラスト使用料を送付してくれ、また本も1冊送ってきてくれた。
 2年くらい前にギリシャで開催されたNikolas Symposiumという研究会 にこの本の著者のAbul Abbasも参加していて(2013年5月9日の記事参照)、私が自分のプレゼンの中で使ったこのイラストを気に入ってくれ、しばらくしてから「次の版で表紙に使わせてほしい」と申し出があったという次第である。
 このイラストは元は2005年に横浜の理研免疫センターで開催されたワークショップのポスター用に描いたものである。改正先生と佐藤先生が主催の樹状細胞に関するワークショップだった。ポスターのデザインを考えていた時に、ちょうどこの頃に上映されていたスピルバーグ監督/トムクルーズ主演の「宇宙戦争」を観た。映画の中で、丘の向こう側からトライポッドが攻めて来るシーンが印象的だったので、それをイメージして描いたものである。

2015年3月26日(木)

次世代がん研究免疫領域合同ミーティング
「次世代がん」というのはJSTが支援する5年間の大型グラントで、4月から最終年度に入る。うちのグループは4年目からの募集枠に拾ってもらった。今回、がん免疫療法に関係する課題の代表者、分担者などが集って進捗状況を報告して検討する会が開催された。道中、お昼前くらいに、富士山がきれいに見えた。
この3,4日は冬型の気圧配置が戻ってきており、冬のような寒さだった。冬型の時はおおむね富士山がよく見える。
 東日本大震災以後、日本中で活火山の活動が活発化しており、富士山の噴火も懸念されている。 大地震の後は火山が噴火しやすいらしい。富士山を休火山と思っている人も多いようだが、れっきとした活火山である。そもそも最近は「休火山」という分類は使われなくなっている。富士山の場合、約300年前にかなり大きな噴火(1707年、宝永大噴火)をしている。活火山の寿命が10万年-100万年単位であることを考えると、富士山のような大型の火山が300年休んでいるなどは、ほんの一服くらいのものであろう。
 そういう活火山のすぐ脇を新幹線や東名高速道路などの日本の大動脈が走っているのは、あまり好ましい状況ではない。最近開通した北陸新幹線をさらに伸ばせば、遠回りではあるが別ルートになるであろう。ただ、そのルート上でも、長野新幹線はAランクの活火山である浅間山のすぐ横を通っている。Aランクとは、いわばばりばり現役の火山であり、日本でも13山しか認定されてない。もっとも、そんなことを言い出すと、中部地方は活火山だらけだから、関東と関西を結ぶルートは設定が難しいであろう。現実的には富士山と浅間山が同時に噴火するという確率は低いであろうから、長野-北陸新幹線ルートは富士山が噴火した際には代替ルートとしては機能すると思われる。
なおこの方角からは、宝永大噴火の時の火口が、山頂火口の右側少し下った中腹の窪みとして、よく見える。
坂口先生がガードナー国際賞を受けられたことが、この前日に報じられた。ということで、記念写真を撮らせて頂いた。制御性T細胞の発見は、生物学としての免疫学だけでなく、臨床応用にもすでに大きく貢献しており、今後もこういうクラスの賞を次々と受賞されるであろう。

2015年3月25日(水)

仲君がジャーナルクラブで発表
医学部3回生の仲君は、この数週間実験をしにきている。その実験に少し関係した論文ということで、坂口先生らのグループから昨年Science誌に発表された「skgマウスで関節リウマチ惹起ヘルパーT細胞クローンの同定した」という話(Science,346:363, 2014)を紹介した。
ジャーナルクラブには、学生は原則聴講だけという事で参加してもらっているが、希望があれば論文紹介役をしてもらうことも可能である。今回、仲君は是非やってみたいとの事だったので、担当してもらった。うちのジャーナルクラブでは背景説明に全体の半分以上の時間を使うようにという事になっていて、番がまわってくると担当者は結構大変である。今回の仲君のプレゼンでも、トレランスのメカニズムや関節リウマチに関する背景説明はいまひとつだったが、まあそういうイントロは大学院生でもそううまくできるものではない。その後のskgマウスの最初の論文(Nature,426:454, 2003)や今回の論文はしっかりと紹介できていて、とてもよく勉強しているようだった。

2015年3月24日(火)

免疫4次元空間総括班懇親会の2次会
この日は15時から免疫4次元空間総括班会議があり、その後懇親会が百万遍であった。懇親会に30分ほど出てから、門脇先生の送別会に顔を出し、その後再び総括班の懇親会に合流した。右から総括班員の近藤滋先生、石井優先生。近藤先生はこの前の週にあった再生医療学会でも顔を合わせたところだ(3月19-21日の記事参照)。

2015年3月24日(火)

門脇先生送別会
芝蘭会館別館で門脇先生の送別祝賀会が開催された。3月17日の記事にあるように、彼は香川大学医学部の血液・免疫・呼吸器内科の教授として4月から着任することになった。61卒の3人で記念写真。
門脇ラボのスタッフの北脇先生から記念品と花束の贈呈。
門脇先生は数年前、骨髄性白血病を対象にWT1抗原を標的とした樹状細胞療法を、臨床研究として京大病院で数例施行した。それでT-iPSプロジェクトでもその枠組みを使わせて頂こうということになった。門脇先生が香川に行ってからも共同研究は続けたいものである。
血液・腫瘍内科の関係者が沢山集まって、いい会だった。

2015年3月22日(日)

ハクモクレン
春は教授室の窓からいろいろな樹木の花がみられる。今はハクモクレンが盛りだ。
庭木として植えてあるのでハクモクレンと思っているが、もしかしたらコブシあるいはタムシバかもしれない。コブシは4月頃に京都の北山方面にいけば沢山咲いているのがみられるが、花はこんなに密ではないので、コブシではないと思われる。

2015年3月21日(土)

大野先生からの贈り物
3月6日のバンドの集まりの時に、大野先生が使っていたキーボードカバーがちょっとファンシーだったので、皆でとても羨ましがった。写真は3月6日夜、茂呂さんが見入っているところ。
すると、何と大野先生がバンドの皆にプレゼントしてくれた。早速装着。素晴らしい!

2015年3月19日(木)-21日(土)

第14回日本再生医療学会
表記の会がパシフィコ横浜で開催された。昨年いわゆる再生医療新法という再生医療の普及を促進する法律が施行されたため、それに関係したセッションが多かった。写真は2日目午前中にメインホールで開かれた「未来の再生医療」というパネルディスカッションの様子。座長は岡野栄之先生。古川先生は外科医兼弁護士兼参議院議員で、「先進医療に130億もかけているというが医療費全体でいえば0.05%にすぎないから、もっと割合を増やしてもいい」などの表現は説得力があった。
2日目午後のシンポジウム「新法施行に伴う本格的な産業化の実現に向けて」。ベンチャー会社、大手企業、保険会社、医療経済学、厚労省など、いろいろな立場の人の話が聴けておもしろかった。
懇親会。この集会は、演題数は800以上、参加人数は3000人というから、すでに免疫学会より大きい(免疫学会は700演題、2000人)。懇親会もとても活気がある。
今回の集会長の岡野栄之先生。基礎研究も臨床応用もばりばりという、すごい人だ。
今回の集会まで6年間理事長をされていた岡野光夫先生。若者を鼓舞するいいスピーチだった。
近藤滋先生は、今回は「再生医療と社会とのコミュニケーション」というシンポジウムで科学コミュニケーションについて話をされた。彼は動物の体の模様ができる過程をsystems biologyを駆使して解き明かす優れた発生生物学者であるが、彼が集会長をした2013年12月の分子生物学会で、彼が企画した社会へ発信するイベントがとても素晴らしかったので、今回は岡野先生が上記のセッションに招いたとの話だった。なお2013年の分子生物学会では、私もNegative Selectionの一員としてイベントに少し出演させて頂き、とても楽しかった(2013年12月3日の記事参照)。
この集会から新しく理事長になられた澤先生。ずっと再生医療の臨床応用を先導されてきた人だけに、話が力強い。
獺祭の磨き2割3分が供された。さすがに旨い!
こういうショーは、すばらしいのだが、私は気が弱いので、次々と難度が増すと、「すごいのはわかった、頼むから、このあたりで終わりにして」と思ってしまう。
熊本大の江良先生のラボの人達と2次会に行った。

2015年3月17日(火)

松井君来訪
脳神経外科の松井君(左端)は、この4月から大学院生になる。うちで是非研究したいとのことで、この日に会って話をした。11月から来てもらうことになりそうだ。右端は、仲介役をして下さった高木先生。高木先生は、サルのES細胞からドパミン産生細胞を作製して移植するというモデルを樹立されている(JCI,115: 102, 2005)。10年も前にそこまでできていたのかと感心する。

2015年3月17日(火)

門脇先生の送別昼食会
門脇先生が香川大学医学部の血液・免疫・呼吸器内科の教授として4月から着任することになった。めでたいことだ。一方佐治先生主宰の昼食会の常連メンバーが一人減ることになる。この日は門脇先生送別会という名目になった。
岩本君は甘いものが好きなので、ここ(ピトレスク)のワゴンサービスの選び放題のデザートは、とてもテンションがあがるようである。
増田さんから、ささやかな花束の贈呈。
皆で記念写真。門脇先生、新任地で頑張って下さい!また、T-iPSプロジェクトがらみの共同研究も続けたく思いますので、よろしく!

2015年3月16日(月)

おでん
増田さんがつくってくれたおでんを食べながら、あれこれとdiscussion。秋田の酒「吟のしずく」が旨い!

2015年3月14日(土)

琳派の展覧会
琳派は江戸初期の俵屋宗達や尾形光琳に始まる装飾性の高い画風の一派である。スタッフルームで祝迫先生と打ち合わせ中に、高島屋で展覧会を開催中とのことで坂口教子先生からチケットを頂いたので、即二人で観に行った。
いい絵が沢山あったが、私は中村芳中の絵が印象に残った。ちょっとマンガ的かもしれないが、中々味わい深い。写真は購入した絵はがきをスキャンしたもの。
これは展示してあったものではなく、ネットで検索してみつけた芳中の他の作品のひとつ。ユーモラスだ。

2015年3月12日(木)

Catriona Jamiesonのセミナー
京大は11日-13日にUCSDとの合同シンポジウムをあちこちのホテルなどを会場にして開催している。その一環としてCatriona Jamieson のセミナーがあった。血液学分野の研究者で、CMLのblast crisisを起こすメカニズムのひとつとしてadenosine deaminase acting on dsRNA (ADAR) の発現が上昇することで、ADARによるRNAの修飾で分化が進むと同時に自己複製能を獲得するというような話(PNAS, 110; 1041, 2013)だった。ADAR の上昇は炎症等の環境因子によるものらしい。しかし、環境因子とかエピジェネティックな変化だけでblast crisis が起こるとは思えないので、促進因子のひとつという事であろう。
聴衆の集まりはよかった。小川誠司先生とは知り合いのようだった。
会食。Catrionaはあれやこれやとよく話し、とても楽しい人だった。

2015年3月10日(火)

机の設置
再生研西館3階の京大-アストリム共同研究スペースに机が入った。元々4台あったところに6台増やして10台になった。当面は金子研と共用する。

2015年3月6日(日)

東大医科研の近代医学記念館を見学
高浜先生と共に北村先生のラボを訪れ、あれこれと打ち合わせをした後、近代医学記念館を訪れた。
近代医学記念館HP:
医科研の正門を入ってすぐ左側にある、中々味わい深い建物である。
CIAO BELLA(チャオベッラ)という六本木のイタリア料理屋が展示状の中に店を出している。最近、改装したらしいのだが、その改装に大久保君の属する「ロッカク」が関わったらしい。流石に、いい意匠だ。
オーガニックラボカフェ・チャオベッラ紹介HP:
大野先生も合流。パスタや肉料理を頂いた。とてもおいしかった。
理研に移動して、新曲の打ち合わせと練習。後飯塚先生と茂呂さんが合流。この日初めて合わせた新曲は、高浜先生作詞・河本作曲で、末梢リンパ組織をひとりで旅するリンパ球の思いを謳った日本語の歌詞に、ロック調の曲をつけた。

2015年3月1日(日)

プラナリアの餌やり
昨年7月25日に森川君から里帰りしたプラナリア(2014年7月25日の記事参照)。あの時から比べると、数はかなり増えたが、大きさが元に戻ってしまった(つまり小さくなった)。餌やりの頻度によるものか、あるいは水質か。森川君は井戸水で飼っていたらしいが、うちでは汲み置きの水道水を使っている。なお、白い物は比較のために置いた一円玉。

2015年2月28日(土)

北村先生の新ラボ
北村先生の研究室が医科研の中で引越をされたということで、立ち寄らせて頂いた。新しいラボは研究棟の4階。広くて、低温室なども整っていて、使い勝手がよさそうだった。
その後、広尾のお好み焼き屋さんへ。大阪風というのが嬉しい。レトロテイストを前面に出した店だ。
出張で東京に来られていた高浜先生も合流。
店の前に置いてあった綿菓子製造機。お金を入れたらザラメが上の筒から下の回転ドラムに落ちて来て、まもなく周囲に細い糸のように吹き出してきたものを、自分で割り箸でからめとるような様式だったと思う。何とも懐かしい。

2015年2月28日(土)

日本免疫治療学研究会学術集会
表記の会に参加した。場所はお茶の水のガーデンパレスホテル。
プログラム:
集会長は中山睿一先生(写真)。特別講演は中山敬一先生だった。
がんの免疫療法は、今、勢いを増しつつある。会場も満席だった。

2015年2月27日(金)

千葉大でセミナー
千葉大で大学院生向けのセミナーをさせて頂いた。千葉大の医学部はひとつの大きな校舎に基礎も臨床も含めてほとんどの科が入居しているらしく、建物の名前が「医学部」となっている。
4階の部屋割り図。「日」の字を横倒ししたような構造だ。
玄関入ってすぐの吹き抜けと階段。雰囲気があっていい。
階段の踊り場の彫刻。歴史を感じる。
中庭を見渡したところ。
セミナーの様子。ホストをして頂いた植松先生が紹介をしてくださっているところ。血液細胞分化経路の話、T細胞系列のエピジェネティクスの話、T-iPS細胞の話をした。千葉大は何度か来たことはあるが、セミナーをさせてもらったのは始めてだったので、とてもありがたかった。
植松先生の教授室で。まだ医科研からこちらへの引越は完了してないらしい。右端は助教の坂本明美先生。
食事会。いろいろな話ができて楽しかった。

2015年2月16日(月)-19日(木)

第1回Thymus Translational集会
昨年4月にオーストラリアで行われたThymOz集会(2014年4月2日の記事参照)で、Richardから「臨床応用へ向けた研究により焦点をあてたThymus関連学術集会のスピンオフ集会を始めよう、まずは日本で開催しないか」と提案があった。それに応える形で、まずはキックオフ集会のような会をやってみることにした。初日は長野駅の近くのメルパルク長野で開催。
吹き抜け。中々立派な建物だ。
4階の会場。今回はRichard Boyd、Ann Chidgey、高浜先生、私、増田さんが主要なメンバーで、うちのラボの学生も参加させて頂いた。この日は永野君と河田君が参加。
Richardがこの会の主催者で、私は現地オーガナイザーの一人という位置づけである。彼がまずこの会の発足に至った背景や将来の方向性などについて話した。彼はこれまでに胸腺上皮細胞の前駆細胞の研究やCastrationで老齢マウスの胸腺が若返る事に関する研究などを通して、胸腺とT細胞の再生をテーマに臨床応用研究も進めてきている。
もしこの集会が長く続けば、記念すべき第一回となる。Richardが冒頭で用いたスライド。この後、私は腫瘍免疫についての基礎的背景(免疫監視機構は働いているか)や最近のがん免疫療法の現状などについて語り、さらにT-iPS細胞プロジェクトについて話した。
夜は食事をとりながら引き続き打ち合わせ。
翌日は志賀パークホテルへ移動。夕方に会議を行い、夕食時に一瀬君と岩本君が合流した。「歓迎」の看板がほほえましい。サイマストラ"レ"スレーショナルとなっているのも御愛嬌である。
時間を惜しむように、夜8時から会議を再開。
高浜先生とAnnが話をした。高浜先生の話は、正の選択のメカニズムを解明する基礎研究を、どのようにしてTranslationしていくかという、重要な提案だった。Annは胸腺上皮細胞の幹/前駆細胞の話。
3日目の午前中は、永野君がMART1-T-iPS細胞の複数クローン樹立の話題を提供。
引き続いて増田さんが胸腺の発生過程に関する話題と、どうして胸腺上皮細胞が単層培養系で変容するかという問題についての議論を行った。
夕方には一瀬君が再生医療における移植免疫学的な問題点についての議論を展開した。
この日も夕食後8時から11時頃までブレインストーミングの議論が続いた。その後、部屋に戻って有志で深夜まで話をした。
最終日もフリーディスカッションを行い、夕方から帰路についた。長野駅の近くで最後の会食。基礎から臨床応用まで、4日間に亘って生々しいデータに基づいた濃密なdiscussionが続き、「新しい動き」を始める大きな一歩を踏み出せたと思う。とても有意義な集会だった。

2015年2月12日(木)

Mirelleのディフェンス(学位審査公聴会)と学位授与式に参加
表記の会にMirelleの指導教官(プロモーター)の一人として招待され、オランダへ。11日水曜日の19時頃にマーストリヒトに到着し、WilfredとAnnekkeと近所のレストランへ。ジビエ料理を御馳走になった。
翌日、朝からMaastricht大学病院へ。草に霜が降りている。9時から1時間、セミナーをした。
Wilfredのオフィス。彼はずっとこの部屋であるが、数年前に准教授になった後は独り部屋として使えるようになったとのこと。
ディフェンスはマーストリヒト市街地にある大学関係の建物で行われるということで、バスで市街地へ移動。会場の近くのレストランで血液内科教授のGerard Bos(右端)とWillemとランチ。
ディフェンスが開催される建物。
建物の中。
電光掲示板にMirelleの名前と開始時間が表示されていた。Mirelleは通称で、正式な名前はJohanne Huijskensのはずだが、掲示板ではM. Huijskensになっていた。
学生が待つ部屋。壁に名前を書くことになっているようだ。高いところまで書けるように、部屋の中には脚立がおいてある。
審査官や指導教官が話し合いをする部屋。
ガウンに着替え。教授でないと着られないらしい。
Willemは似合っているように思えるが、自分の姿はちょっと笑える。
ディフェンスがある部屋に続く廊下。
ディフェンスが行われた部屋。さすがに本番の様子は撮れなかった。発表者は真中の演台に立って、まず15分で成果をプレゼンする。Mirelleは15分のプレゼンはとてもうまくまとめていた。基本的にはT細胞のin vitroでの分化誘導法の開発研究の話である。その後、45分間、8人の審査官からの質疑に応答する。質問はおおむねやさしいと聴いていたが、実際には結構難しいことを聴かれていた。彼女が本としてまとめた学位記の中にはオーサーとして入っている論文が7編くらい含まれており、例えばId3やE2Aなどの転写因子の働きに関する伊川君の論文なども含まれている。そういう論文に対しても容赦なく質問がくる。Mirelleはやや緊張していたものの、立派に対応していた。45分経つと、ガウンを着た女性が部屋に入って来て、太い杖をドン!と床につきたてて、「終了!」と宣言した。中々ものものしい感じだ。
 ディフェンスの後、審査官と指導教官は審査員室に戻る。20分ほどのdiscussionを経て全審査官の賛同の元学位授与が決まり、学位証書にサインした。
 その後デフェンスが行われた部屋に戻り、学位が授与された。Gerard,Wilfred,私は指導教官として数分づつ御礼の挨拶をした。私はMirelleが理研にいた頃の逸話(蛍を観に行ったことなど)や研究内容について話をした。
傍聴席。友人や家族など、2-30人聴きにきていた。
Mirelleと、指導教官の3人。おめでとう!
 Mirelleはマーストリヒト大の修士課程の学生だった時に、2009年11月から2010年6月頃まで理研免疫センターに滞在して、T細胞のin vitro分化誘導法の開発研究などに取組み、主に伊川君が指導していた。(2009年11月4日の記事参照
学位証書。なかなかたいそうである。左下の蝋印が、格調高くていい。
前述のように、オランダでは学位の成果報告書は、自分の名前が入った論文を集めて1冊の分厚い本にし、一貫したストーリーでそれらを紹介する。230頁もある力作である。私が以前に描いたイラストを表紙に使ってくれた。
今回Mirelle用に描いたイラストは、裏表紙としおりに使われていた。何故かしおりと裏表紙で向きが違っているが、原画はしおりの方の右利きバージョンである。
学位授与式の後、同じ建物の中でレセプション。
夜は関係者とのディナー。私も招かれた。
ディナーの後のパーティー。Mirelleの友人達も沢山参加していた。いい一日だった!
次の日は、自転車で大学へ。Annekkeのマウンテンバイクを借りた。軽くてとても乗りやすかった。Wilfredの家から15分くらいだった。
3件くらいdiscussionをした。写真は放射線科の人達。新生血管の内皮に特異的に発現する分子に対する抗体をIL-2にくっつけたものを投与すると、腫瘍内にリンパ球が入りやすくなるという方法が今臨床試験中らしいが、それと放射線療法を組み合わせるような話をやっているらしかった。
Gerard Bosとdiscussion。
この週末はカーニバルとのこと。カーニバルはカトリック系のイベントらしく、オランダ南部は北部と違いカトリック系の割合が多いので、カーニバルが開催されるのだとか。この日はその前夜祭で、マーストリヒト市街の一部は人でごった返していた。
カーニバルには基本的には仮装で参加するらしいが、この日は前夜祭なので普通の服装でOKだった。
Wilfredの家で桂研の古い写真をみかけた。おそらく1993年秋頃のWilfredの送別会の時の写真と思われる。私はこの翌年の4月から桂研に参加することになっていたので声をかけてもらって参加しただけで、特に私の歓迎会という訳ではなかった。

2015年2月9日(月)

山口大で講義
山口大では医学部の3回生への講義を、このところ7年くらい、毎年させて頂いている。
授業後、学生さんが二人、質問に来てくれた。
会食。左から大和田先生、山口先生、私、徳田先生。ふぐ刺しを肴に獺祭や貴を楽しんだ。

2015年2月7日(土)

日本胸腺研究会 
表記の会が相模原市で行われた。写真は市民と大学の交流センターであるユニコムプラザで、会はこの中のセミナー室で行われた。
会場。この会は基本的には胸腺腫瘍を対象にした外科や病理学の人達の集まりである。
とはいえ、基礎研究のセッションもある。今回は集会長の岩渕先生(北里大)による特別企画として、1時間ほど胸腺の発生をテーマにしたミニシンポジウム「胸腺の形成と維持 最近の話題」があり、増田さんが発表をした。
懇親会にて。濱崎さん(左端)と大久保先生(右から二人目)がミニシンポジウムの他のスピーカーで、糸井さん(左から二人目)はミニシンポの座長を務めた。いいシンポジウムだった。鈴木先生(中央)は特別講演の演者。主にThemisの話だった。Themisは2009年に世界で5つのグループがほぼ同時に報告した。我々もそのうちのひとつで、理研の吉田先生との共同研究で同定した。胸腺での正の選択に必要な因子であるが、まだ機能はよくわかってない。
左から前回の集会長中島先生(東大)、代表理事の奥村先生(大阪大)、私、今回の集会長の岩渕先生(北里大)、次回集会長の近藤先生(徳島大)、もうひとりの代表理事の高浜先生。私は来年副集会長、再来年に集会長をすることになっている。
懇親会の後の飲み会。岩渕先生、とてもいい会でした。お疲れ様でした!

2015年2月4日(水)-6日(金)

メディカルジャパン2015に参加
大阪南港のインテックス大阪で医療関係の器具などの総合展示会が開催された。 今回はアストリム株式会社がパネル展示をしている。初日は桂先生と池田さんが参加した。私は二日目の午後、講演をした。
建物の間の広場が丸いドームで覆われている。
会場のマップ。私の講演は5Aの建物、アストリムの展示は2の建物だった。
看板。無駄にでかい。
基本的に無料であるが、招待券が無いと入れない。再生医療産業化展(5Aの建物)の入り口。
再生医療産業化展会場内。
セミナー会場。オープンな構造だ。
奥の方の会場で、1時30分から2時まで講演。T-iPS細胞の話をした。写真は会場に来ていたユンメイさんが撮ってくれた。
「2」の建物の真中あたりの、関西広域連合による「関西バイオクラスター」という展示会場。
その中の「先端医療技術」というコーナーに、アストリムは出展させて頂いていた。
机の上には会社のパンフレットなど。PCでは、私が講演に使ったスライドと同じものを流してくれていた。
ポスター。
日本医科器械のユンメイさんと。
長崎総合科学大学の山邊時雄先生、そのご子息と。山邊先生は岩田所長を始めとして、再生研に知り合いが多いとのことだった。ご子息はかつてウイルス研の大学院生で、学位審査の時は桂先生が審査官だったらしい。

2015年1月26日(金)

次世代がん公開シンポジウム
竹橋の一橋記念講堂で次世代がんの代表者会議(午前)と公開シンポジウム(午後)が開催された。
午後のシンポジウムは「イメージング」がテーマだった。RIを用いたPETは随分昔からある技術であるが、今でも絶大な威力を発揮しているようだ。解像度はあいかわらずぼやっとした印象であったが、これは致し方ないのかもしれない。
プログラム:

2015年1月23日(金)

清水先生セミナー
高知大の准教授の清水健之先生(写真右から2人目)が再生研でセミナーをされた。T依存性の抗体産生でも親和性の低いIgM型のメモリー細胞がつくられるとか、低親和性であることやIgMであることがむしろメリットであろう、という話で、中々おもしろかった。清水先生は元京大理学部教授の山岸先生のラボの出身で、この日は山岸先生も来られていた。写真右端はホストの藤本先生、左端は山岸研OGの先生。

2015年1月22日(木)

秋田から井上先生、嘉島先生来訪
1ヶ月ほど前に秋田大学の泌尿器科を訪ねた(2014年12月13日の記事参照)。そこで羽渕先生と話し合いをして、T-iPSプロジェクトで共同研究することになった。今回、共同研究を進めるにあたり、講師の井上先生(左端)と、4月から大学院生になる嘉島先生(右端)が来られた。夕方、まずは私の部屋で打ち合わせ。
その後、先斗町で会食。細胞の培養法などで関わってもらうことになる島津君も参加。
井上先生も嘉島先生もお酒が好きそうだったので、2次会はウイスキーの品揃えがよいバーへ。
井上先生がスコッチがお好きだというので、アイラ島のラフロイグのバリエーションを楽しんだ。
翌日もディスカッションを続けた。永野君がより詳細なデータをプレゼンした。

2015年1月21日(水)

ジャーナルクラブに道坂さんが参加
今回のジャーナルクラブは私が担当で、トランスポゾンで造血幹/前駆細胞をマークして造血の動態を見るという内容の論文(Nature 514:322, 2014)を紹介した。要するに成長期までにつくられた前駆細胞が散発的に増殖/分化して成体期の造血を維持し、長期骨髄再建能を持つような造血幹細胞は通常の造血には殆ど貢献していないという話で、これまでの概念をくつがえす中々おもしろい論文である。一方、PIG-A遺伝子自然欠損細胞クローンをFACSで追跡した我々の論文は「造血幹細胞は長期間に亘り限られた系列の細胞をつくり続ける」という結論であった(Katagiri et al, Stem Cells, 31: 536-546. 2013)。一見すると話が合わないようであるが、我々のは造血幹細胞が貢献した部分だけを見ていると解釈すれば、問題なく両立する。薬学部3回生の道坂さん(左から3人目)が初参加。

2015年1月20日(火)

佐治先生主宰昼食会
今回は日赤からHLA研究所の副所長になられた田中先生が参加(前列左から二人目)。うちのラボからは宮崎夫妻が参加した。後列の左端は宮崎君で、その横はシェフ。宮崎君の奥さんは手前に座っていて、写っていない。すみません。

2015年1月19日(月)

金指先生来訪
金指先生は昭和61卒の同級生で、小児科医であるが、実業家としての顔も持ち、かつてはUMNファーマの社長をしていた。当時理研のうちのラボに来てくれたこともある(2011年2月23日の記事参照)。今は新日本科学の役員をしているが、新日本科学はアストリム株式会社の重要なサポーターなので、時々いろいろと相談にのってもらっている。

2015年1月14日(水)-17日(土)

武田生命科学シンポジウムとCiRAシンポジウム
表記の会が吹田の武田の研修所で開催された。 14日は英国総領事館主催のサテライトシンポジウムで、そのレセプションで一般財団法人バイオインダストリー協会(JBA)の堀友繁さんと会った。堀さんとは1年ちょっと前にライプチヒでお会いして以来であるが(2013年10月22日の記事参照)、増田さんはその後JBAが発行する「バイオサイエンスとインダストリー」という雑誌の編集の一端の手伝いをさせて頂いている。
B&Iバックナンバー:
昨年とほぼ同じ時期で、同じような開催要領である(昨年の会については2014年1月15日の記事参照)。
プログラム: 
CiRAのシンポジウムは16日金曜日に開催され、ラボメンバーの多くはこの日から参加した。
皆で食堂スペースで昼食。弁当はおいしかった。
供されていたベジタリアン用のサンドイッチ。ぱっとみたらカツ、卵、ハンバーグのサンドに見えるが、動物性食材は全く使われてないという。味も大変よかった。しかし、どうして動物性食材を使っているかのように見せる必要があるのか、やや疑問に思った。
レセプションで挨拶する山中先生。「This is the best meeting held in this year」というようなジョークを言われて、受けていた。なるほど、年初に言えばおもしろいフレーズだ。
レセプション会場でCAR-Tの研究者のMichel Sadelain (Memorial Sloan-Kettering Cancer Center)と話をした。CAR-T の作製にiPS細胞技術と組み合わせようとしている。
昨年12月に日本動物実験代替法学会で御世話になった諫田泰成先生(国立医薬品食品衛生研究所の室長、写真右から4人目)が来られていた(2014年12月6日12月7日の記事参照)。諫田泰成先生の弟である諫田淳也先生は血液内科で活躍中で、うちのラボには血液内科関係者が多いから「あの諫田先生のお兄さん」という見方になる。「雰囲気がそっくり」との評判だった。

2015年1月8日(木)

青井先生と会食
神戸大学の青井先生と久々にサシで飲みにいった。青井先生はあいかわらず事情通で、分析も鋭く、とてもいい勉強になった。なお彼は祝迫先生の高校での後輩であるらしい。世間は狭いものだ。

2015年1月7日(水)

高浜先生を囲む会新年会
高浜先生が京都に来られるというので、会食の席を設けた。この会の前に私は免疫学会学術集会の実行委員会(湊先生、三森先生、服部先生、長澤先生、濱崎先生)の慰労会に出ていて(写真を撮り忘れた)、本会には2次会からの参加であった。

2015年1月7日(水)

増尾君がThomas Boehmの仕事を紹介
増尾君は、今年の夏にサマープログラムでThomas Boehmのラボ(ドイツのFreiburgのMax Planck Institute、2014年3月3日の記事参照)で御世話になる予定。それで、予習ということでジャーナルクラブでBoehmの論文の中からいくつかをピックアップして紹介することになった。
Thomas Boehmはヌードマウスの責任遺伝子を同定した人で、胸腺という組織の発生を進化論的に明らかにしようという研究をしている。増尾君はよく勉強したようで、いいプレゼンをしてくれた。

2015年1月7日(水)

ラボのグループ写真
宮崎正輝君(前列左から2人目)が助教としてラボに加わり、その奥さんである和子さん(前列左端)も研究員として加わった。最近うちの研究室は応用研究の方に偏重ぎみであったが、この二人が加わったことで、基礎研究の方もしっかりと進められると期待している。

2015年1月2日(金)

正月の大雪 
今年は京都では元旦のお昼に記録的な大雪が降り、夕方までに市内で20cm以上積もった。その翌日の2日、一瀬君が金閣寺を訪れ、この写真を撮った。池は凍っていたらしい。なかなか荘厳な情景だ。