私達の研究にご協力いただいたドナーの皆様へ


私達の研究にご協力いただいたドナーの皆様へ


京都大学ウイルス・再生医科学研究所再生免疫学分野で実施されている
「iPS細胞を用いた免疫再生治療法の開発」
「HLAハプロタイプホモ接合型iPS細胞由来組織細胞に対する免疫反応の検証」
にご協力いただきましてありがとうございました。

当研究室では、政府が定める倫理に関する指針を踏まえて研究を進めております。
「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」及び「ヒトゲノム・遺伝子解析研究に関する倫理指針」の一部改正が
平成29年2月28日に公布、平成29年5月30日に施行されました。
その改正によって公開すべき事項が整理・統一され、規定が追加されましたので、
これらの指針に従い、当研究室から開示すべき事項を下記にお知らせいたします。



研究課題名
(1)「iPS細胞を用いた免疫再生治療法の開発 」
(2)「HLAハプロタイプホモ接合型iPS細胞由来組織細胞に対する免疫反応の検証」

試料・情報の利用目的・利用方法
(1)の研究では、iPS細胞技術を用いて免疫細胞を再生し、新たながん免疫細胞療法を確立するための研究に利用することを目的とする。
(2)の研究では、HLAハプロタイプホモ組織をHLAヘテロ患者に移植した時に起こりうる
免疫反応の検証およびその制御法の開発研究に利用することを目的とする。

方法については、
(1)の研究ではドナーの方からは血液を採取し、その血液から白血球(末梢血単核球)を分離する。
そしてその白血球からiPS細胞を作製し、作製したiPS細胞からT細胞を再生する。
その他に、京都大学iPS細胞研究所から提供されたiPSホモストック株も用いる。
(2)の研究では(1)と同じく当研究室でドナーから作製したiPS細胞あるいはiPS細胞研究所から提供されたiPS細胞を材料として用い、
血液細胞や血管内皮細胞を含め種々の細胞を再生させる。
再生させた組織を移植した時を想定し、レシピエントの白血球が起こす免疫反応を調べる。

利用する試料・情報の項目
iPS細胞およびiPS細胞から再生した免疫細胞から得た主要組織適合抗原、KIR遺伝子、抗原レセプター遺伝子などの免疫関連遺伝子についてのゲノム情報を利用する。

利用する者の範囲
国立大学法人 京都大学ウイルス・再生医科学研究所 再生免疫学分野

試料及び情報の管理について責任を有する者の氏名又は名称
国立大学法人 京都大学ウイルス・再生医科学研究所 再生免疫学分野 河本宏

問い合わせ先
〒606-8507
京都府京都市左京区聖護院川原町53
京都大学ウイルス・再生医科学研究所再生免疫学分野
河本宏